アメリカ・オレゴン州に本社を置く「Pendleton Woolen Mills(ペンドルトン ウーレン ミルズ)」といえば、高品質なウールを使ったブランケットでよく知られます。触れ心地がよく穏やかなぬくもりで、自宅はもちろん、キャンプや車中泊などの外遊びで愛用している人も多いですよね。
そんな名品に、子どもから大人まで世代を超えて愛されるユニット「tupera tupera(ツペラツペラ)」が、作品を描き下ろしました。
「tupera tupera」ってどんな人たち?
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット「tupera tupera」は、『しろくまのパンツ』『パンダ銭湯』『かおノート』など、数々の絵本が大人気。さらにイラストレーション、工作やワークショップ、NHK Eテレの工作番組『ノージーのひらめき工房』のアートディレクションも担当するなど、さまざまな分野で幅広く活動されています。
この企画は、PENDLETONを扱うエイアンドエフからのラブコールで始まったそうです。声をかけられた時、もともと大学でテキスタイルを学んでいた中川さんは大喜び。「常に新しいことをしてゆきたい」という2人の考えもあり、プロジェクトは動き始めました。
「今回、ご依頼があった時に、いつものように自分たちの世界観を表現するだけではなく、歴史あるPENDLETONのイメージも大切にしたいと考えました。ネイティブアメリカンにとって神聖な動物、北アメリカに住む動物たちをモチーフに選んでいます」(tupera tupera)
バッファローやビーバー、ヘラジカ、アルマジロなどの動物たちが組み合わされた、愛らしいブランケット。そのベースとなる原画は、tupera tuperaのこれまでの作品と同じく貼り絵で作画され、版を製作。オリジナルウールを使用し、アメリカ・オレゴン州にあるPENDLETONの工場でムチャチョサイズ(81cm×112cm)に仕立てられています。
包まって、飾って、親子で楽しめる
赤、緑、青に黄色。鮮やかな配色で編まれたブランケットは、部屋に置いてあるだけで存在感抜群。ぱっと空間が華やかになります。また、愛らしいモチーフを親子で眺めていたら、自然と「これは何の動物かな?」「何をしているのかな?」と会話が生まれて…。
「ムチャチョブランケットは、お子さんがいる家庭にもピッタリですし、車内やアウトドアなどへの持ち運びにもよく、とても使いやすいサイズだと思います。日々の暮らしの中にこの1枚があることで、親子で会話したり、動物たちのストーリーを想像してもらったり、温かな時間が生まれるといいなと思っています」(tupera tupera)
まるでtupera tuperaの世界から飛び出したような1枚。これからの季節の外遊びに、また出産祝いやクリスマスの大切なギフトにいかがですか?
Pendleton tupera tupera Muchacho Blankets(ペンドルトン ツペラツペラ ムチャチョ ブランケット)
価格:29,150円(税込)
発売日:2023年10月13日(金)
販売店:エイアンドエフ実店舗・オンラインストア、ブックハウスカフェ実店舗・オンラインストア、PENDLETONオンラインストア
問い合わせ:エイアンドエフ