キャンプ道具が積みやすい!ジープ「コンパス」から感じるアメリカの豊かなSUVライフ
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    2023.10.14

    キャンプ道具が積みやすい!ジープ「コンパス」から感じるアメリカの豊かなSUVライフ

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    とにかく荷物をたくさん積みたい、日常使いを考えてデザインを重視したりコンパクトサイズがいいなど「積めるクルマ」の基準は人それぞれ。多様な要望に応えるべく、「アウトドアギアの積みやすさ」という視点でアメリカンSUVのジープ・コンパスをチェックしました!

    ※荷室実測値はそれぞれ実用的な最大部分を計測し(シートの前後位置を標準体型での乗車に適した位置で調整)、メーカー発表値とは異なる場合がある。
    また、奥行きの最大値は開口部から、たたんだ後席の背もたれの先端(ショルダー部分)までの長さを計測。

    私がテストしました!

    アウトドアプロデューサー 長谷部雅一さん

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    山も走れるクルマが好きだーっ!

    世界を旅した経験と技術、そして持ち前の好奇心でアウトドアの魅力をわかりやすく伝える達人。仕事ではクルマを使った移動も多い。

    積載能力は平均的なれど頼もしい

    ジープ/コンパス

    荷室実測値 幅950x奥790x高740㎜

    世界で最も有名かつ高性能なクロスカントリー4WD車といえば、ジープ/ラングラー。コンパスはより普段使いに適したコンパクトSUVだ。

    「見た目はラングラーというよりも、高級SUVのグランドチェロキーに近いですね」
     
    重厚感のあるスタイリングから、アウトドアの雰囲気が漂う。

    「ラゲッジの広さは平均的。テスト車両の後席は3分割可倒式で、積載のアレンジはしやすいです。あとラゲッジの床の高さを2段階に変えられます。高くすると、後席をたたんだときにフルフラットになる仕組み」
     
    突出した機能はないのに、不思議と心は満たされる、とも。

    「きっとジープへの憧れですね。アウトドア大国アメリカが育んだSUVの魅力を積み込みしながら感じられて、楽しい!」

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    やっぱりジープは かっこいい!

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    ●ボディーサイズ:全長4,420×全幅1,810×全高1,640㎜ 
    ●車両重量:1,600㎏ 
    ●最低地上高:180㎜ 
    ●最小回転半径:5.7m 
    ●乗車定員:5名
    ●パワーユニット:2,359cc直列4気筒エンジン
    ●最高出力:129kW(175PS)/6,400rpm
    ●最大トルク: 229N・m/3,900rpm 
    ●WLTC燃費:11.5km/ℓ

    テスト車両のグレード:リミテッド 4WD ¥5,240,000(車両本体価格)
    問い合わせ先:ジープ 0120-712-812

     

    これだけ積めました!

    大0個 中2個 小2個

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    車体後部の天井が極端に低くなく、またラゲッジ開口部の傾斜が少ないため、コンテナを高く積める。床を低く設定できるのも、積みやすい理由だ。

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    ハンドル操作も自動で駐車をアシストする機能付き。カメラ映像による安全確認だけでもメリットは高い。

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    床を高くした状態で後席の右側をたたみ、長ものを積載。床がほぼ水平になるので、きれいに積める。

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    ラゲッジの床を低くした状態。開口部との段差ができるほど深く、荷物をしっかり高く積める(コンテナを積んだ写真はこの状態)。

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    サイドポケットは小さめ。

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    コンソールの収納はベーシック。

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    長ものもお任せ!

    コンパスの日本仕様は、2グレード展開。「3分割可倒式はこのグレードだけ!」

     

    アウトドアボックスを限界まで積んでみました

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    チェック方法

    積める量の目安として、リスの「トランクカーゴ」がラゲッジルームにどれだけ入るかをチェック。大、中、小の3サイズを組み合わせて最大限に積んだ。このため、後方視界が遮られたり、隙間が大きく残ることもあり、実際に荷物を積める量とは異なる場合もある。

    協力/リス https://www.risu-shop.jp/

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    トランクカーゴ TC-70S、¥4,980
    サイズ:W780×D390×H357㎜

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    トランクカーゴ TC-50S、¥3,980
    サイズ:W600×D390×H357㎜

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    トランクカーゴ TC-30S、¥2,980
    サイズ:W400×D390×H357㎜

     

    ※構成/櫻井 香 撮影/高柳 健 協力/佐藤篤司、桐畑恒治

    (BE-PAL 2023年10月号より)

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