遊びも仕事も1台で完了!キレイに積めるDIYキャラバンの積載術を拝見
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    2023.10.17

    遊びも仕事も1台で完了!キレイに積めるDIYキャラバンの積載術を拝見

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    愛車のラゲッジに荷物がキレイに収まると気持ちいいし、遊びもはかどるというもの。ここではDIYなどを駆使して達人級の積み込みを実践する人をご紹介。一人目はキャラバンのオーナーだ。

    アウトドア専門商社 アブレイズ社員 牛澤駿介さん

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    お店に遊びに 来てくださいー

    海外ギアを取り扱う商社、アブレイズで働く(店舗は「YellowKnife Outdoor Shop」)。趣味はキャンプやクルマ旅ほか、SUPにサーフィン、自転車など、アウトドア全般。

    日産/キャラバン

    商用車としてはもちろん、アウトドアユースでも人気が高いキャラバン。牛澤さんの愛車はレギュラーガソリンの4WDモデル。サイズや乗員数など、バリエーションの豊富さも魅力だ。

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    ビッグサイズのキャラバンは積む・寝る・座るの3WAY仕様

    2020年製のキャラバンに、自社のアウトドアギアを積んで日本全国を駆け回る牛澤さん。

    「イベント出展のときは各種テントやシェルターのほかに、薪ストーブなどもたくさん積みます。ハードクーラーを大小合計20個ぐらい積んだこともあったかな(笑)」と、積めるキャラバンへの信頼は絶大だ。
     
    それもそのはず。牛澤さんのクルマはスーパーロングワイドボディーのハイルーフ仕様で、標準車より185㎜横幅が広く、535㎜ほど長い。全高は295㎜も高くなっている。これには理由があり、毎年、妻と未就学児の子供ふたり、さらにはスタンダードプードルを連れて、横浜から長崎まで車中泊しながら帰省するからだ。まさに“人も荷物も乗る(載る)”ために選んだのがこのクルマなのだ。

    「工期5日間、予算6万円ぐらいかけて、ベッドにもなる収納棚を手作りしました。ポイントはコの字型になること。オープンスペースに大きなドッグケージや自転車を積んで、棚の中は小もの、袋ものなどジャンルごとに分けて収納します。ウォータータンクは、その形で収まるように設計しました」
     
    仕事でも使うから、それならば自分が使いやすいように作っちゃえ! という結果にたどり着いた。使い勝手はもちろん、家族の反応も上々。とくにパネルマットは板の上に10㎝強のウレタンを敷き、全体を合皮で包んでいるので、好みの柔らかさと肌触りに仕上がっている。また、パネルマットを置く位置を変えれば、ベッドにもチェア&テーブルにもなるから驚きだ。「積む・寝る・座るの3WAY仕様です」と、牛澤さん。積めるクルマは、過ごすことにも長けていることがわかる。
     
    積み込み時は、運転中に荷物が動かないことを意識しているという。チェアやポールといった長ものは後席シートの下に。テーブルなど天板に広さがあるものは、後席とラゲッジスペースの隙間に。クーラーボックスなどの大きな箱ものは、棚の下のスペースが定位置だ。そんなマイルールがあるからこそ、見た目にもきれいに収まる。
     
    キャラバンのような広い車内空間を生かすには、積む技術とアイデアが大切だ。

    何でも積めちゃうすぐれものなんです

    自社店舗の前でクルマを見せてくれた牛澤さん。この日は出社前に社長とサーフィンを楽しんだ。サーフボードは2本のガイロープで吊るして収納。少したるませると安定するそう。

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    サーフボードが浮いてる!?

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    積める理由はDIY棚にあり!

    コの字型の収納棚が積めるポイント

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    コの字に棚を設けることで、道具を左右、正面から取り出しやすいという利点が。また、中央のスペースは、棚に収まりきらない道具や作業スペースとして使える。

    家族で車中泊もOK!

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    一部のパネルは自由にレイアウトできる。同じ高さで並べれば、家族4人が横になれる就寝スペースに!

    大型のドッグケージがぴったり収まるんです

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    いつもはここに 愛犬ラルンがいるよ

    大きなドッグケージもこのとおり。 棚があることでラゲッジに仕切りができ、天井高までの空間を有効活用できる。安定感も抜群だ。

    シートの後ろも余すことなく利用!

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    散らかりがちなティッシュなどは、シートバックポケットに収納◎。

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    景色を見ながら ほっとひと息~

    まるで書斎のような居心地の良さ。レイアウトをデスク風にすれば、仕事もはかどっちゃう!?  向かい合って座ることもできる。

    整理整頓が気持ちいい! ジャンルごとに道具を収納

    袋ものスペース

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    右側の棚に寝袋などをぎゅっと押し込む。

    小ものスペース

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    小もの類は箱に入れてバラバラにならないよう工夫。

    シューズスペース

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    サンダルやランニングシューズは立てて収納。

    長ものスペース

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    チェアやポールは後席シートの下に。

    YellowKnife Outdoor Shop

    今年3月にオープンしたアブレイズの直営店。こだわりのキャンプギアが盛りだくさん! 常設のテントもあり、見てから買える。

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    住所:神奈川県平塚市四之宮5-4-14
    営業時間:平日11:00〜19:00、土日10:00〜18:00
    定休日:水曜日(祝日の場合は定休日が変動します)
    HP:https://ablaze-corp.shop/
    問い合わせ先:0463(64)2222 

    ※構成/早坂英之(編集部) 撮影/見城 了

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