これからが旬の、あまーいさつまいも。
さつまいもの野外料理と言えば「焚き火での焼き芋」が定番ですが、実はスキレットを使っても美味しいスイーツができるのです!
今回はスキレットを使った、定番のさつまいもスイーツレシピを2つご紹介します。
はちみつでサッパリ!かんたん大学芋
大人も子どもも大好きな大学芋は、スキレットを使えばかんたんに調理ができます。
キャンプではおやつにはもちろんのこと、ボリュームがあるので主食にもなるおすすめ料理です。
材料
・さつまいも 大き目1個(200〜300gほどのもの)
・はちみつ 大さじ3
・醤油 小さじ半分
・サラダ油 大さじ1
作りかた
1.さつまいもをカットする
まずはさつまいもを皮付きのままよく洗い、乱切りにしましょう。
そして変色を防ぐため、5分ほど水に漬けておきます。
2.蒸し焼きにする
スキレットにカットしたさつまいもと水を大さじ3入れ、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにします。
3.調味料を混ぜておく
蒸し焼きにしている間に、はちみつ、しょうゆ、サラダ油、水大さじ1をはちみつがしっかりと溶けるまでよく混ぜておきましょう。
4.調味料を入れて焼く
5分蒸し焼きにしたさつまいもに調味料を入れ、強火にし、ふつふつとしてきたら弱火にします。
そして蓋をして2分焼いた後、さつまいもをひっくり返し、再度蓋をしてプラス2分焼きましょう。
5.表面をカリッと仕上げる
蓋を外し、菜箸などで時々ひっくり返しながら中火にかけましょう。
調味料が少し飴っぽくなったら完成です。火を止めてコンロから降ろしましょう。
6.できあがり
お好みで黒ゴマを振りかけて食べてみてください。外はカリカリ、中はふわふわな大学芋です。
はちみつを使うことで、コク強め、甘さは控えめの味に仕上がります!
味に変化が欲しければ、シナモンパウダーをかけるのもおすすめです。
混ぜて焼くだけスイートポテト
続いては、スキレットで調理できるかんたんなスイートポテト。
キャンプでは、コーヒーのお供にぴったりの一品です。
材料
・さつまいも 大き目1個(200〜300gほどのもの)
・バター 20gほど
・牛乳 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・卵黄 1個分
作りかた
1.さつまいもをカットする
さつまいもの皮をむき、2cmほどにカットした後、さらに十字にカットして細かくしましょう。
2.柔らかくなるまで煮る
カットしたさつまいもをスキレットに移し、浸る程度の水を入れ、強火でひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちしたら中火にし、20分ほど煮込みましょう。
串やフォークがスッと刺さるほど柔らかくなったら、水を切ってスキレットからあげます。
3.さつまいもを潰す
さつまいもをボウルなどに入れ、マッシャーやスプーンでよく潰しましょう。
4.バターを溶かす
スキレットを強火にかけ、スキレット表面の水分が飛んだらバターを入れ、溶かしバターをつくりましょう。
5.ペーストを作る
潰したさつまいもが入ったボウルに、牛乳、砂糖、溶かしバターを入れ、滑らかなペースト状になるまでよく混ぜます。
この際、スキレットに溶かしバターを少しだけ残しておきましょう。焼き上げに使用するためです。
6.スキレットでペーストを焼く
スキレットの上にペーストを敷き詰め、スプーンやへらを使ってできるだけ平らにします。
上に溶いた卵の卵黄をまんべんなく塗り、弱火にかけて、じっくりと蒸し焼きにしましょう。
時間の目安は15分〜20分ほどです。
7.できあがり
蓋を開け、ペーストの水分が飛んでいればできあがりです。
ペーストを見て水っぽさを感じた場合は、蓋を開けたまましばらく焼いて水気を飛ばしましょう。
スィートポテトは、お好みで切り分けて食べてください。
しっとりとした食感と自然な甘みが絶品のスイートポテトです。
甘さがもう少しほしければ、はちみつを塗ったり、バニラアイスを乗せたりして召し上がるのもおすすめです!
これからの季節、焚き火を使って調理するのもいいですね!
ご紹介した2つのレシピはかんたんに調理できるので、ぜひキャンプでお試しください。