LEDランタンなら匂いと音がしないから部屋のなかでも使える
照明専門メーカーのアウトドアラインから登場
『BE-PAL』2023年12月号の「ストーブ&ランタン」特集を読んで、あらためてガソリンランタンのかっこよさにシビれた人も多いはず。とはいえ、ガソリンランタンは、ポンピングやマントルの空焼きなどの面倒な作業が必要となる。手軽にガソリンランタンのかっこよさをとり入れるなら、ONE SECOND(ワンセカンド)の「グローデイズレトロLEDランタン」を入手してみてはいかがだろうか。同ブランドは、昭和7年創業の照明器具メーカー、キシマのアウトドアラインであり、専門メーカーならではの完成度の高い商品となっている。
鉄のシェードとガラスのホヤ、電球のフィラメント
このLEDランタンは、形がガソリンランタンと同じだけでなく、材質も同じ。シェードと燃料タンク(5200mAhの充電池が入っている)部分が鉄、ホヤがガラスなので、ガソリンランタンと同様の重厚感がある。LEDの部分は、昔の電球のフィラメントを模していて、レトロを徹底している。
炎のような温かい光と無段階調光のシ
ライトとしての性能のほうに目を向けると、光の色は、電球色と同じ2700Kの色温度に設定され、炎に近い温かみのある光を放つ。光の強さは、ツマミをまわすことで無段階で調節できる。
最長260時間連続点灯
5200mAhという容量の大きいリチウム電池を内蔵しているため、連続点灯時間が長いのも特徴だ。最大出力(55ルーメン)だと10時間、最小出力(7ルーメン)だと260時間連続で点灯させることができる。この点が小型のLEDランタンとの大きな違いだろう。フル充電には約6時間かかるが、逆にいえば一回充電しておけば、長く使えて安心だ。
価格はガソリンランタンの半額くらい
しっかりとした素材と性能を備えつつ、価格は約7,000円に抑えられている。長年、激戦のインテリア照明の世界で揉まれてきたキシマならではのコストパフォーマンスといえるだろう。ガソリンランタンが1.5万~2万円くらいすることを考えると、かなりお財布にやさしい。火を燃やさないので、匂いも音もせず、部屋のなかでも使えるから、その点でもお得である。
※画像はサンプルのため、実際の商品と正面ロゴのデザインが若干異なります。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
グローデイズレトロLEDランタン/ONE SECOND(ワンセカンド) 7,128円(税込み)