キャンプ飯で人気のアヒージョ。パエリアやダッチオーブン料理に飽きたという人は、ぜひ挑戦してみてほしい一品です。
「アヒージョって、なんだか作るのが難しそう…」という人はご安心を。今回はBE-PAL.NETでこれまでに紹介したレシピの中から、絶品アヒージョを簡単に作れるレシピをピックアップしてみました。
簡単でおいしくできる!アヒージョってどんな料理?
アヒージョとはオリーブオイルとニンニク、具材を煮込んだスペイン料理のことです。具材は、野菜、キノコ類、魚介、砂肝など多種多様。具材をそのまま食べるのはもちろん、熱々のオイルにバゲットを染み込ませて食べると、さらにおいしいですよね!
スキレットに具材とオイルを入れて煮込めば、あっという間に作れるので、とりあえずのおつまみとしても人気のようです。
▶参考記事
3位はアヒージョ、2位はダッチオーブン料理、1位は…!? キャンプで食べたい料理BEST5!
お肉がメインのアヒージョ
存在感抜群のお肉がメインのアヒージョ!熱々、おいしいアヒージョのレシピを紹介します。
ビールやワインと一緒に楽しんでも!
熱々ステーキのアヒージョ
アヒージョの魅力は冷めにくい上に、手頃なお肉でも固くなりにくいこと。ステーキに比べて使うオイルの量は増えますが、小さめのスキレット(ニトスキや100円ショップのサイズがぴったり)を使えば、意外に経済的です。
材料
ステーキ肉 150~200g
※一口大にカット
塩 ふたつまみ(2g)
ニンニク 1かけ
マッシュルーム 1パック
オリーブオイル 適量
あればパセリ
作り方
①一口大にカットしたステーキ肉に塩をまんべんなく振る。もし焼き塩でない場合は、ポリ袋に入れて、全体にいきわたるように揉みこめば簡単。
➁スキレットに、粗みじん切りにしたニンニク、マッシュルームを入れてからオリーブオイルを注いで中火にかける。あとからステーキ肉を入れるので、オリーブオイルはスキレットの高さ1/3くらいまでにしておく。
③マッシュルームに火が通ったら、ステーキ肉を入れる。
④ステーキ肉の下側の色が変わったら、ひっくり返す。両面色が変わったら火からおろして、余熱で火を通す。
⑤熱々のうちに召し上がれ!オイルはパンで浸してどうぞ。
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog
▶参考記事
スキレットで!熱々ステーキのアヒージョ
歯ごたえ絶妙! 砂肝のアヒージョ
アヒージョは、スペインのバル(酒場)では代表的な小皿料理。オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むだけと簡単なわりに、意外に本格的な味を楽しめるので、アウトドアでの新定番料理になりつつあります。残ったオイルを絡めて作るペペロンチーニも楽しみのひとつ。
材料
砂肝 10〜15個
マッシュルーム 4〜8個
ニンニク 4かけ程度
オリーブオイル 適宜
塩コショウ 少々
作り方
①砂肝は銀皮を剥いて、2、3か所切れ目を入れておく。
②スキレットにオリーブオイルを入れて(材料が浸るぐらい)、大きくカットしたニンニクと①の砂肝、カットしたマッシュルームを入れて強めに塩コショウをして火にかける。
③まんべんなく火が通るようにかき混ぜて、砂肝にきちんと火が通れば完成。
▶参考記事
【アウトドア料理】ブラックポットが最高の肉料理を仕上げてくれる! ~後編~
秋の味覚キノコとステーキのバターアヒージョ
秋はおいしいものが盛りだくさん。キノコも秋の味覚を代表するひとつ。1年中手に入りやすい食材ですが、秋は普段よりたくさんの種類を見かけますね。旬の香り高いキノコをつかって、アヒージョを作りましょう!
材料
オリーブオイル・・・大さじ6~8くらい
ニンニク・・・2かけ
キノコ・・・適量
赤身ステーキ肉(肩ロースなど)・・・150g
塩・・・1.5g
バター・・・20g
お好みでトマトやクレソンなど適宜
下準備
- キノコの汚れが気になるときは、ブラシや硬く絞ったキッチンペーパーなどでやさしく拭いておく(市販のキノコは洗わなくてオーケー!)
- ニンニクは2、3ミリの薄切りにして芯をとる
- ステーキ肉は一口大にカットして、調理の直前に塩をもみこんでおく
作り方
①時間に余裕のあるときは、キノコは重ならないようにザルなどに並べて、風通しのよいところに干してから使う。まだ水分が残っている半干しでオーケー。
➁メスティンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。途中から一気に焦げやすくなるので、目を離さないように。余熱でも色づくので、上の写真くらいを目安に一度火からおろすとよい。
③バターとキノコを先に入れて、全体にオイルがまわったらお肉を入れる。あまりいじらず、上下を返すくらいにして火を通す。
④あれば仕上げにクレソンや、パセリを添えて。熱々のうちに召し上がれ!
⑤残ったオイルをつかったレモンのパスタはこちら。茹でたパスタをオイルで和えて、粉チーズとレモンをぎゅっとしぼってどうぞ。国産レモンがあるときは、皮をすりおろすか細かく刻んでかけると風味がさらにアップするのでお試しください。
▶参考記事
メスティンで作る!秋の味覚キノコとステーキのバターアヒージョ
魚介がメインのアヒージョ
お肉よりも魚が好きな人のためのアヒージョを紹介。おいしくてヘルシーなアヒージョが、簡単に作ることができるんです!
冬に最適な牡蠣のアヒージョ
牡蠣のアヒージョと、そのソースを利用したパスタをご紹介します。パスタは、キャンプで便利な茹でずに作れる、水漬けにしたパスタ麺を使用します。茹でずに水で戻すことで、生パスタのようなモチモチの食感になるこの方法は、必見ですよ!
牡蠣のアヒージョの材料(2人前)
パスタを作る前に、まずは牡蠣のアヒージョを作っていきます。
牡蠣(加熱用) 200g
しめじ 1袋
にんにく 2片
輪切り唐辛子 少々
パセリ 適量
塩 適量
オリーブオイル 適量(100ccほど)
パセリは、バジルやローズマリー、オレガノなどお好みのハーブに変更してもよいです。さわやかな香りをプラスすると、牡蠣をよりいっそう美味しく食べることができます。
牡蠣のアヒージョの作り方
①ざるに牡蠣、塩(ふたつまみほど)を入れてグルグルと円を描くようにザルを回しながらぬめりを取ります。この作業を行なうことで、牡蠣の臭みや余分な汚れが落ちるので、ぜひひと手間加えてください。
➁にんにくは皮をむいて薄切りにします。オリーブオイル(100ccほど)、にんにく、輪切り唐辛子、パセリを入れて弱火で加熱します。
③にんにくの香りが出てきたら、次の食材を入れます。
④しめじの株の部分を切り落として、手で裂いたら鍋の中に入れます。洗った牡蠣を、しめじの上にのせます。
⑤オリーブオイルの分量が足りないようなら、適宜足しながら火を入れます。オイルは、少なめでも十分美味しいので、お好みで調整してください。
⑥アヒージョの味の決め手は塩です。食材に火が入ったら、塩でしっかり味付けをして完成です。旨味たっぷりのオイルはとても美味しいので、少し残しておき、次にご紹介するパスタにも使ってみましょう。
牡蠣のペペロンチーノの材料(2人前)
スパゲッティ(1.2mm) 150g
塩 適量
少量残しておいた牡蠣のアヒージョ
キャンプへ持っていきやすい、乾麺の使用がオススメです。1.2mmのスパゲッティは太さもちょうどよく、オイル系のパスタとの相性も良いです。
牡蠣のペペロンチーノの作り方
①パスタは茹でずに水漬けにしたパスタを使います。お湯を沸かす火口が必要ないので、ワンバーナーでもパスタを作ることができ、キャンプ料理には重宝しますよ。
容器に半分に折ったパスタを入れて、ひたひたの量の水を注ぎ入れます。
➁2〜4時間ほど水に浸して、パスタを柔らかくします。寒い季節は、水が浸透しにくいので長めに時間を取ると良いです。パスタを持ち上げてみて、少し曲がるくらいが目安です。
③牡蠣のアヒージョをパスタのソース用に少量残しておきましょう。この中に水切りをした水漬けのパスタを入れます。
④パスタとソースを混ぜながら加熱します。水分が少なくなってきたら、水を足しながらパスタが好みの固さになるまで加熱しましょう。
⑤パスタが柔らかくなったら、仕上げに塩で味を整えて完成です。牡蠣の旨味がたっぷり味わえる、牡蠣のペペロンチーノです!
▶参考記事
人気のニトスキ活用術!冬に最適な牡蠣のアヒージョ&モチモチ水漬けパスタ
定番のオイルサーディンのレモンバター
キャンプがはじめての方にもおすすめ!缶詰をつかったアヒージョのレシピを紹介します。
簡単ですが、気を付けないといけない点もいくつかあるので必ず目を通してくださいね。
・缶詰と火が直接触れないようにすること。温度が上がりすぎないように、炭の場合は火が落ち着いてから缶詰をのせるようにしましょう。ワンバーナーを使う場合は、バーナーパットを挟むといいですよ。
・火にかけた缶詰に、素手で触らないこと。見た目以上に、缶詰は熱くなっています。焚き火用の手袋を使うか、トングを使ってください。
・長時間熱しすぎないこと。これも温度が上がりすぎる原因に。危ないですし、煮詰まると塩っ辛くなっちゃいます。
・未開封で火にかけないこと。中身が膨張して爆発することも!危険なので絶対にしないようにしてください。温めるときは、必ず蓋を開けてから。これ鉄則です。まわりについてるラベルも必ずはがしてくださいね。
それでは作っていきましょう。
材料
オイルサーディン 1缶
レモン 1/2
バター 10gくらい
あればハーブ(今回はタイムを少し)
作り方
①缶詰を開けて水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。
➁ぐつぐつしてきたら召し上がれ!熱いので火傷に気をつけてくださいね。
一緒にパンを焼いて、つけながら食べると手が止まりません!あまった場合には、パスタやうどん等を茹でて和えるとぺろっと食べられちゃいます。
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog
▶参考記事
キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3
カニ味噌缶とニンニク
続いても缶詰を使ったアヒージョのレシピ。今度はカニ味噌缶とニンニクです。
カニ缶より手頃なカニ味噌缶。ニンニクとオイルを加えるだけでご馳走に!ご飯と混ぜてリゾットにしても美味しいです。
材料
カニ味噌 1缶
オリーブオイル 大さじ1くらい
チューブニンニク 適量
作り方
①缶詰を開ける。水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。
➁ぐつぐつしてきたら完成…!
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog
▶参考記事
キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3
サバ煮缶のアヒージョ
コンビニで簡単に入手できる材料で作るアヒージョ!「あと一品ほしい」というとき、近くにコンビニがないかチェックしてみましょう。
材料
さばの水煮缶・・・1缶
チーズ・・・3個
チューブのにんにく・・・2〜3cmぐらい
オーリーブオイル・・・適量
一味唐辛子・・・適量
作り方
①スキレットを熱してオリーブオイルを入れる(だいたいスキレットの半分ぐらい)。
➁チューブのにんにくを入れる。
③さば缶を入れる。
④チーズを入れる。
⑤一味唐辛子を適量ふって完成!
チーズによって、さばの臭みが抑えられて、とても食べやすくなります。
▶参考記事
キャンプにおすすめ!コンビニ食材で作る絶品時短飯!
その手があったか!ユニークなアヒージョ
「定番のアヒージョを作るのはもう飽きた…!レパートリーを増やしたい」という人におすすめのユニークなアヒージョレシピをピックアップ。
「その手があったか!」とみんなに喜んでもらえるはずです。
話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」で作るがっつりアヒージョライス
話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」を使って作る、アヒージョの簡単アレンジレシピをご紹介します。
がっつり食べ応えのある一品に仕上がるので、ぜひ参考にしてみてください。
材料(2人分)
ごはん 2人分
キャンパーノアヒージョ 1缶
ボイルタコ 100g
ホワイトマッシュルーム 4個
塩コショウ 少々
刻みネギ 適量
フライドガーリック 適量
メイン具材には、にんにくと相性のいいタコをチョイス。ホワイトマッシュルームも加えて、ボリュームをプラスします。では、さっそく作り方をご紹介!
作り方
①まずはマッシュルームをカットします。軸を切り落としてから、縦十字に切りましょう。もちろん軸も使用しますが、切り落としておくと、ごはんとなじみやすくなります。
今回はタコのうま味を引き立てるため、風味があっさりしているホワイトマッシュルームをチョイスしましたが、ブラウンマッシュルームでも大丈夫。お好みに合わせて作ってください。
➁タコは食べやすい大きさに切りましょう。加熱すると縮むので、特に足先の方はやや大きめに切っておきましょう。
③下ごしらえが済んだら、スキレットにキャンパーノアヒージョのオイルを半分ほど入れて熱します。
④ホワイトマッシュルームを加え、中火でしんなりするまで炒めましょう。ここでマッシュルームにオイルのうま味をしっかり吸わせておきます。
⑤続けて、タコを加えて炒めます。タコにはすでに火が通っているため、全体に油がなじめばOKです。
⑥ごはんを加えてほぐします。
⑦一度火を止めてから、キャンパーノアヒージョの残りのオイルときのこを加えて再度加熱し、中火で混ぜ炒めていきましょう。
オイルに引火すると非常に危険なので、こぼさないよう、取り扱いには注意しましょう。そして、必ず一度火を止めてから加えるようにしてくださいね。
⑧2~3分混ぜ炒めてごはんと具材をなじませたら、塩コショウで味を調え、火から下ろします。
⑨刻みネギとフライドガーリックをちらして完成!
今回はスキレットで調理しましたが、もちろんフライパンでも同様に作ることができます。
▶参考記事
話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」で作るがっつりアヒージョライス
カマンベールのアヒージョ
アヒージョのアレンジレシピとして、チーズフォンデュのアヒージョをご紹介します。カマンベールチーズを丸ごと1個使い、チーズフォンデュも楽しめます。
作り方はとても簡単なので、ぜひお試しあれ。
材料
カマンベールチーズ(ホールタイプ) 1個
にんにく(チューブでも可) 3個
鷹の爪 1本
お好みの具材 (今回はむきエビ100gとピーマン1個)
オリーブオイル 適量(詳細は下記)
塩コショウ 適量
粉末パセリ 少々
食パンかバゲット 好きなだけ
作り方
①具材を切る
まずは下準備として、アヒージョに入れる具材をカットします。にんにくはみじん切り、鷹の爪は輪切りか手で細かくちぎっておきましょう。鷹の爪の種は基本的には使いませんが、辛いのが好きな方はとっておいて後でオリーブオイルに入れてもいいでしょう。
アヒージョの具材は今回、むきエビとピーマンを使いますが、こちらはどのような食材を使っても問題ありません。
むきエビはホタテやイカ、タコといったシーフードで代用できますし、市販のシーフードミックスをそのまま使うのもOK。野菜はブロッコリー、ニンジン、プチトマトもおすすめです。
本レシピの主役はあくまでカマンベールチーズですので、「チーズフォンデュにしたい」と考えるお好みの材料を、自由にお選びください。
➁カマンベールチーズの下ごしらえ
次はカマンベールチーズの処理をおこないます。今回使用するカマンベールチーズは、カットされていないホールタイプです。カットされているタイプですと、この料理は作れないので要注意です。
カマンベールチーズの包装を外したら、上面部の白い皮を剥がします。薄皮を削ぐように包丁を入れていくと、比較的スムーズに取れますよ。
白い皮が取れて、中身のチーズが見えれば作業は完了です。余った白い皮は、後でオリーブオイルに入れると無駄になりません。
③オリーブオイルで具材を煮る
材料の準備を終えたら、アヒージョを作っていきます。小さいフライパンかスキレットに、オリーブオイルを注ぎます。分量は、カマンベールチーズの4分の1から3分の1が浸る程度が目安です。
次にみじん切りのにんにくと鷹の爪を入れ、弱火にかけます。オイルが泡立ち、にんにくの香りがしてきたら中火にし、具材を入れましょう。カマンベールチーズを中央に置き、その他の材料はカマンベールチーズを囲うイメージです。
カマンベールチーズは、先ほど皮を剥がした面が上にくるようにしましょう。下にしてしまうと、オイルにチーズが溶けだしてしまい料理そのものが台無しになってしまいます。
食パンやバゲットを一緒に食べるのであれば、このタイミングで焚き火で焙ったりしてトーストするといいでしょう。
また、テーブルに熱い容器を置くための敷板を用意するのもお忘れなく。
④完成
カマンベールチーズを串や箸でつついて、トロリとしていれば出来上がり。容器ごと敷板の上に乗せて、彩りにパセリを散らせば完成です。
カマンベールチーズはトロトロでありながら、側面に残した皮のおかげでオイルに溶けだすことなく、フォンデュできる状態です。
アヒージョにした具材、チーズ、オイルをすべてパンに乗せて食べると、この上なく贅沢なおつまみになりますよ。
▶参考記事
キャンプのごちそう!「チーズフォンデュのアヒージョ」って簡単で超旨いよ
冷めてもおいしい!アルマドのアヒージョのレシピ
長崎県平戸の郷土料理「アルマド」。アルマドは、ゆで卵を練り物で包んで油で揚げたもの。ゆで卵を食紅で色付けしているので切った時の断面がピンク色をしているのが特徴で、祝いの席などで出される一品なのだそう。
アヒージョにしてみました!
材料
アルマド 1個
にんにく 2片
タカノツメ 1本
しめじ 1/3袋
ししとう(あれば) 2〜3本
プチトマト 4〜5個
オリーブオイル 100ml
<下準備>
- アルマドは4等分にカットします。
- にんにくは皮を剥いて半分にカットします。
- しめじは小房に分け、ししとうは軸を取り除き、半分にカットします。
- プチトマトは楊枝などで1か所穴をあけます。
作り方
①スキレットに、オリーブオイル、にんにく、タカノツメを入れ火をつけ、香りが立つまで炒めます。
➁ ①にアルマド、しめじ、ししとう、プチトマトを均等に並べます。
③蓋をして5分ほどオイル煮にします。
④アルマドが温まり、しめじなどにも火が通り食べごろになったらできあがりです。
アルマドのアヒージョは、冷めてもおいしくいただけます。アルマドの練り物の部分にガーリックオイルの風味が沁みて、いいおつまみになりますよ。オイルを少しかけてにんにくと食べるのがおすすめ。
▶参考記事
長崎・平戸の風土を味わうキャンプ飯!「アルマドのアヒージョ、ヒラスのごま漬け、地魚3種のアクアパッツァ」
カマンベールとベーコン舞茸のアヒージョ
続いては、スキレットを用いたちょっとおしゃれなアヒージョの作り方を紹介します。
材料(1人前)
カマンベールチーズ 3切れ
ベーコン 3枚
舞茸 30g
にんにく 1片
オリーブオイル 適量
作り方
①カマンベールチーズを食べやすい大きさに切りましょう。あらかじめ切られているものだと、手間が省けて便利です。
➁舞茸にベーコンを巻きます。にんにくはスライスしましょう。
③スキレットにオリーブオイルをひき、にんにくの香りがでるまで炒めます。
④カマンベールチーズ、ベーコンを巻いた舞茸をスキレットに入れ、具材が浸る程度までオリーブオイルを入れましょう。
⑤弱火で加熱します。カマンベールチーズがほどよく溶けてきたら完成の合図です。
オリーブオイルが染み込んだ舞茸とベーコンの塩味、そしてカマンベールチーズの濃厚な味わいがワインにぴったり。ぜひ試してみてくださいね。
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カレー、アヒージョ、スイーツも!スキレットを使ったお手軽キャンプ料理3選
豆腐とキノコのスパイシーアヒージョ
ほりにしのスパイスを使った、パンチの効いたガーリック味がやみつきになるアヒージョを紹介します!
材料(3〜4人前)
木綿豆腐 1丁
しいたけ 7個
しらす 大さじ3ほど
オリーブオイル 大さじ5〜7
片栗粉 大さじ3
アウトドアスパイス「ほりにし」 お好みの量
作り方
①豆腐は一口大に角切りにします。
しいたけは根元の硬い部分を切り落とし、半割りにします。
➁豆腐に片栗粉をまぶします。
③オリーブオイル、衣をつけた豆腐を入れて加熱します。
時々豆腐を返しながら、全面に焼き色がつくように加熱します。衣がカリッとなり、焼き色がついたら一旦取り出します。
④しいたけを入れて加熱し、焼き色がついたらしらすを入れます。
⑤取り出した豆腐を戻し入れて、ほりにしのスパイスを振りかけます。
⑥お好みで、ネギを飾って完成です。アヒージョの具材は、お好みのものに変えていただいても美味しく出来上がります。
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人気のアウトドアスパイス「ほりにし」で作るアレンジキャンプ飯
マッシュルームとXO醤
マッシュルームの水煮を使ったアヒージョ!
XO醤には、干しエビや貝柱、ニンニクなどの旨味がたっぷり。少し加えるだけで、味に深みが出ます。
以下の点を気を付けながら作りましょう!
・缶詰と火が直接触れないようにすること。温度が上がりすぎないように、炭の場合は火が落ち着いてから缶詰をのせるようにしましょう。ワンバーナーを使う場合は、バーナーパットを挟むといいですよ。
・火にかけた缶詰に、素手で触らないこと。見た目以上に、缶詰は熱くなっています。焚き火用の手袋を使うか、トングを使ってください。
・長時間熱しすぎないこと。これも温度が上がりすぎる原因に。危ないですし、煮詰まると塩っ辛くなっちゃいます。
・未開封で火にかけないこと。中身が膨張して爆発することも!危険なので絶対にしないようにしてください。温めるときは、必ず蓋を開けてから。これ鉄則です。まわりについてるラベルも必ずはがしてくださいね。
材料
マッシュルームの水煮(ホール) 1缶
オリーブオイル 大さじ1くらい
XO醤 大さじ1弱
作り方
それぞれ缶詰を開けて水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。
ぐつぐつしてきたら召し上がれ!熱いので火傷に気をつけてくださいね。
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog
▶参考記事
キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3
キャンプで、家で、絶品アヒージョは簡単に作れる!
絶品アヒージョのレシピを紹介してきました。キャンプ料理初心者さんからベテランさんまで、「作ってみたい!」レシピが見つかったのではないでしょうか。
食材や調味料を自分なりにアレンジして作るのもよし!お気に入りのレシピを探してみてくださいね。