凍えるような寒さを和らげてくれる、“冬キャンの味方”といえばホットドリンク。
防寒や暖房器具などで温まるのもいいですが、あわせてホットドリンクで体の内側から温まると、冬キャンをさらに楽しめることでしょう。
今回は、アウトドアでも手軽に作れるホットレモネードの作り方をご紹介します。
コーヒーもいいですが、甘さと酸味があって飲みやすいホットレモネードは寝る前にもおすすめです。
自宅でも手軽に作ることができるので、ぜひ試してみてください。
生レモンとはちみつを使用したホットレモネードの作り方!
今回は、1人前(200ml)のレシピを紹介していきます。
生レモンを使用したレシピで、とても簡単に作ることができます。
※はちみつが含まれるレシピなので、1歳未満の乳児には与えないようにご注意ください。
材料
- レモン 1個
- 水 200ml
- はちみつ 大さじ4杯
- 砂糖 大さじ2杯
材料はあくまでも目安です。好みに応じて分量を調整してください。
砂糖だけでも甘さを出すことはできますが、はちみつを使うことで深い味になるので、ぜひ入れてみてください。
キャンプなどでは重たいビンを持ち運ぶのが大変なので、スティックタイプのはちみつなどを利用するのがおすすめです。
使用する道具
- 片手鍋
- 茶こし
- 搾り機(必要に応じて)
もしお持ちであれば、搾り機を使用するとレモンをしっかりと絞ることができます。
作り方
1.レモンの端をカットして、盛り付け用に2〜3枚スライスしておく
完成時にスライスしたレモンを添えることで、よりレモンの酸味や風味がアップします。
端の方は皮だけになるので、果肉が出るところまで切り落としてください。
2.鍋に火をかけて沸騰させる
水200mlを鍋に入れて、強火で沸騰させます。
3.砂糖、ハチミツを加えて全体的に混ぜていく
沸騰したら、砂糖大さじ2杯、ハチミツ大さじ4杯を加えて混ぜ合わせます。
寒い時期になるとハチミツが固まってしまうことがありますが、問題なく使用することができるのでご安心ください。
「結晶化」という現象で、気温の低下などで起こるものです。
お湯には溶けやすいので、もし自宅で固まってしまったものがあれば積極的に使用してもOKです。
4.レモンを搾り、果汁を加える
先ほどカットしたレモンの残りを搾って、果汁を加えていきます。
筆者はいつも手で搾ってしまいますが、搾り機があると便利です。
その際にタネが入ってしまうことがありますが、最後に茶こしでこすのでそのままでも大丈夫です。
気になるようであれば、スプーンなどで取り除いてください。
5.全体を混ぜ合わせる
全ての材料を入れたら、まんべんなく混ぜ合わせます。
6.茶こしでこしながら器に注いでいく
カップに茶こしをセットして、タネが入らないように注いでいきます。
7.スライスしておいたレモンを添えたら完成
最後に、スライスしたレモンを添えたらホットレモネードの完成です。
約10分ほどで作ることができます。
サッと作れるので、朝起きた時の目覚めの一杯にもいいですし、寝る前に温まってから寝床につくのもいいですね。
ホットレモネードのラクラクアレンジ2選
ホットレモネードは、アレンジをすることでより美味しく手軽に作ることもできます。
1.ポッカレモンを使う
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社より発売されている「ポッカレモン」を使うことで、より簡単にホットレモネードを作ることができます。
生レモンの代わりにポッカレモンを入れるだけなので、「搾るのが面倒」「すぐに飲みたい!」という方は試してみてください。
2.生姜を入れる
ホットレモネードにすりおろししょうがを入れると、「ホットジンジャーレモネード」に早変わりします。
生姜を入れることでより身体を温めてくれるので、冷え込みが厳しい日は生姜をちょい足ししてアレンジしてみましょう。
冬のアウトドアもホットに楽しもう
今回は、ホッと温まるレモネードの作り方をご紹介しました。
甘いのが好きな方は、はちみつの分量を増やしたり、より温まりたい場合は生姜を足したりと、自分好みにアレンジできるのが手作りドリンクの嬉しいところ。
独自のアレンジを探しながら作ってみるのも面白そうですね。
おすすめの手作りホットレモネードで、冬のアウトドアを暖かく楽しんでみてはいかがでしょうか。