近年は温暖化の影響により、以前は問題なかった場所でも雪崩が起こるようになるなど、雪山での安全管理がより難しくなってきているという。
そこでマムートは、「Safety Snow」をコンセプトにしたプロダクトの展開をスタート。今回は、その中でも新しく誕生したスキーウエア「アイガーフリー」とセーフティツールであるバリーボックスを紹介する。
1862 年にスイスでロープメーカーとして誕生したマムート
マムートは、1862 年にスイスでロープメーカーとして誕生し、昨年で創業160年を迎えた、アウトドアブランド。
今年は年間テーマに「Go Further Together with MAMMUT! 2023年は、マムートと共に次のステージへ!」を掲げ、新しいチャレンジをする人を応援している。
また、今年はこの年間テーマをもとに、冬のアクティビティを楽しむために「Safety Snow」をコンセプトとして、より機能的で、厳しい状況下でも安全を担保できるプロダクトを展開する。
世界トップのフリーライダーと共同開発した「アイガー フリー」
今年、新たにコレクションに加わったのが、世界唯一で、最大のフリーライドの国際大会Freeride World Tour(FWT)で、表彰台の経験もあるフリーライダー、ジェレミー・ハイツ氏との共同開発によって生み出された「アイガー フリー」。
「アイガー フリー」は、アルパイン領域でのクライミングを伴う動きと急傾斜やコンディションの厳しい雪質の斜面で、完全に自由な動きができるように開発されたという。
この「アイガー フリー」のベースとなったのが、「アイガーエクストリーム」だ。
「アイガーエクストリーム」は、トップアスリートのために開発され、現在進行形で進化しているプロダクト。開発に費やした時間は約25,000時間。すべてのプロダクトをアスリートのフィードバックを基に、製作・フィールドテスト・調整、そして再テスト。このサイクルを何度も重ねて作り上げ、25 年間に渡り進化し続けている。
フラッグシップモデル「プロ HS フーデッド ジャケット」
「アイガー フリー」の中で、フラッグシップモデルに位置付けられているのが「プロ HS フーデッド ジャケット」。超耐久性を実現した、妥協のないハードシェルジャケットだ。
最も困難な状況でのフリーライディング用に作られていて、リサイクルナイロン製の表地にGORETEX Proメンブレンが組み合わせてあり、環境にも配慮。嵐や雨天に対する耐久性と耐摩耗性の保護を提供している。
価格:132,000円(税込)
素材:80D x 80D GORE-TEX PRO
重量: 684g
サイズ:S〜XL
カラー: solar dust-arumita、savannah-black、black
雪山に必須のアイテム・アバランチビーコン「Barryvox」
一方、世界的にも高い評価を得ているマムートのアバランチビーコン「バリーボックス -Barryvox-」。業界トップの最大70mの捜索範囲で、グローブを使用している状態でも操作がしやすいように考え抜かれた設計だ。
初めて使ってもわかりやすいユーザーインターフェースなど、多くのユーザーに定評があり、冬山での安全をサポートしている。
価格:59,400円(税込)
「Safety Snow」のキャンペーンもスタート
「冬」ならではの楽しみである「冬山」登山のためのアイガーシリーズ、今年新しく誕生した「アイガーフリー」をはじめとしたスキーウェア、そして欠かせないセーフティ ツールであるバリーボックスを購入すると、「マムート特製カレンダー(Snow Edition)」がプレゼントされる」キャンペーンがスタートしている。
全国のマムートストア、及び、マムート公式オンラインストア、一部正規販売店が対象。なお、プレゼントは無くなり次第終了となる。
「Safety Snow」は、マムートが提案する「冬」の新しい楽しみ方
冬のアクティビティは、気温の低下や積雪などでリスクが高く、より機能的なプロダクトが必要だ。また、これらのプロダクトは厳しい状況下でも安全を担保できるものでなくてはいけない。
もし、冬山へ入る予定があるのなら、ぜひ、マムートが提案する「Safety Snow」をチェックしてほしい。