機能性はもちろん、デザイン性の高さも話題のワークマン。アウトドアで活用できるアイテムも数多く扱っており、キャンパーの中でも愛好家が多いブランドです。実際、BE-PAL.NETでもワークマンのアイテムを取り上げた記事は、とても人気なんです!
今回は、2023年にBE-PAL.NETで紹介したワークマンのアイテムを厳選して紹介!「こんなに便利なんて…!」と思ってしまうアイテムに出合えるはずですよ。
実はかなり頼れるウェア&フットウェア
まずはウェア&フットウェアをピックアップ!一度着用すれば、その着心地や履き心地の良さに感動してしまう人が多いようです!
「アスレシューズストームランナー」がハイキングに最適だった
本格的な登山となるとハードルが高そうだから、まずは登山体験をしてみたい。でも、高価なウェアや靴などが必要で、尻込みしてる方も多いのではないでしょうか。
登山で使いやすい防水性の登山靴は、1万円以上するのが普通です。さらにそれらは街で履きにくい見た目をしているため、普段は履けず、登山専用になってしまいます。
登山体験をするのに適していて、さらに安くて普段も使える靴はないかと、考えたことがある方は少なくないはずです。
今回は、このような悩みに答えるシューズ、ワークマンの「アスレシューズストームランナー」を紹介します。
本製品は、ワークマンのホームページではランニング用として販売されています。しかし、ハイキング程度であれば十分に使えます。実際に筆者もハイキングで使ってみて「意外と使える」と感じました。
もちろん、使用できるかどうかは登る山の環境にもよるため、本格的な登山靴とはなりません。しかし、初心者の方が最初に購入する靴としてはおすすめです。ぜひ、参考にしていただければと思います。
アスレシューズストームランナーの3つのおすすめポイント
1. 透湿防水生地により水を弾く
1つ目のおすすめポイントは透湿防水生地を使用しているため、水を弾くという点です。
本製品のアッパー部分は透湿防水生地が使用されています。
この生地は水を弾く性質を持ち、雨が当たってもそこから濡れてしまうことはありません。
そのため、ハイキング中に小雨が降ってきた程度なら、靴の中を濡らさずに快適に登り続けることができます。
山の天気は変わりやすいので、平地では晴れていても、山では急に天気が悪くなることがあります。そんな時にこのシューズであれば、激しい雨で無い限りは心配はありません。
筆者は、実際に防水性能を確かめてみました。シャワーをアッパー部分にジャブジャブかけてみましたが、靴の中が濡れる様子もなく防水性はやはりバッチリでした。
そのほか、筆者は実際に小雨の山道で30分ほど歩いたことがありますが、その時も靴の中は濡れませんでした。
ただしその日、靴の中は濡れなかったのですが外側は泥だらけになってしまい、後日街中で履くには一旦洗わないといけない状態にはなりました。あらかじめ雨と分かっていた場合は、防水性のある登山専用靴を履いていった方がいいかもしれません。
また、降雨後の濡れた山道は非常に滑りやすくなります。その点においても、あらかじめ雨が予想されている際は登山専用の靴にした方がいいと言えるでしょう。
なお、アッパーの上部のシュータン部分は防水生地ではないため、注意が必要です。
これらのことから、アスレシューズストームランナーは激しい雨が降りにくい、秋から春にかけての低山で活用するといいと言えるでしょう。
2.とにかく安い
なんとこちらの製品、1,900円と破格の安さとなっております。
通常、透湿防水性能を持つ登山靴となると1万円を超えてきますので驚きの価格です。
ただし、一般的な登山靴では、激しい雨にも対応できるほどの防水性能を有していますので、スペックが異なることを忘れてはいけません。
それでも透湿防水性能で1,900円とはやはりワークマン、脅威のコスパといったところでしょう。
3.街中でも履ける
一般的に初心者が購入する登山靴というと、足首の部分が高くなっているミドルカット以上が一般的となり、さらにサイズ感も大きくて、見た目はいかにも登山靴といったものが主流となります。
そのため、正直なところ登山靴は街中では履きにくいです。登山初心者だと登山に行くことも多くはないため、下足箱の中でほこりをかぶってしまうことも少なくありません。
一方で、本製品はローカットな上にデザインもシンプルなため、街中でも履くことができます。
筆者は実際に普段から本製品を街に履いていっています。スニーカーだと雨の日が心配ですが、本製品であれば安心して履いていけます。
ちなみに重さは26cmで1足260g。
ハイキングで使うにしろ、日常的に使うにしろ、この軽さは嬉しいポイントですね。
▶参考記事
コスパ最強だ!ワークマン「アスレシューズストームランナー」がハイキングに最適だった
着る炬燵ほか23秋冬に発売された注目ウェア
取材・文/北本祐子
2023年秋冬の販売商品のなかから、アウトドアシーンで活躍しそうなアイテムをピックアップしてご紹介します。
「着る扇風機」に続く!冬の「着る炬燵」もアイテム数拡充
ワークマンの夏のヒット商品といえば、冷却ファン付きのウェア。猛暑を乗り切るアイテムとして外での作業時だけでなく、ゴルフなどのレジャーシーンでも利用されていました。
冬は「着る炬燵(こたつ)」としてヒーターベストが登場!
「着る炬燵」は、背面の首下と腰回りの部分に「ヒーターシート」を内蔵し、高温・中温・低温の3段階で調整可能です。
2023年秋冬モデルでは「WindCoreヒーターベスト」に、モカ、ダスティローズ、ライムなど鮮やかな6色が追加。フード付きのボア仕様タイプ「WindCoreヒーターボアフリースベスト」などバリエーションが増えたことに加え、「WindCoreヒーターマルチブランケット」「WindCoreヒーターマルチパッド」など雑貨もラインナップしています。
メンズもレディース着られる“あったかポンチョ”
「レディースディアテックスマルチウォームポンチョ」「レディースフレイムテックキルトウォームマルチポンチョ」は、針穴程度の穴ならば勝手に塞いでくれるREPAIR-TECH生地を採用したポンチョ。
背中部分にはDIATECHS(R)fibersheetを使用。生地に練り込まれたナノ微粒子が赤外線を吸収・共鳴振動することで自ら発熱、保温効果を高める機能が付加されています。
さらに「レディースフレイムテックキルトウォームマルチポンチョ」には防融加工を施し、火の粉の飛散による穴があきにくくなっており、冬の焚き火シーンにも最適です。
防水機能付きシューズのバリエーションが豊富に!
ファッション性を高めているワークマンのなかでも、気になるのがフットウェア。
とくに秋冬モデルは防水・防寒・氷雪耐滑性・防風性など、モデルごとに2つ以上の機能があるシューズが増えています。すでに本格的なものを持っている人でも、気軽に使えるもう1足があると便利。
▶参考記事
2023秋冬に買いたいワークマンのアウトドアアイテムをチェック!着る炬燵やポンチョがヒットの予感
「防水サファリシューズ」が大活躍!1年半愛用してもボロボロにならない
アウトドアアイテムも展開するワークマンは、その機能や耐久性から多くのキャンパーに支持されています。
しかも、なんといっても初心者でも買いやすい価格帯が魅力。ギアは、初めてならレンタルするのもいいですが、靴はそうはいきませんよね。筆者が愛用している「防水サファリシューズ」は、キャンプ初心者にもおすすめ。タウンでもアウトドアシーンでも大活躍しています。
1年以上履き続けてもまったくボロボロにならない優秀アイテムの魅力を紹介します。
「防水サファリシューズ」ってどんな靴?
(1)アウトソールは溝が深めでしっかりグリップ
アウトソールは、溝が深いこともあり、落ち葉や砂利道でもしっかりグリップしてくれ、歩きやすいのが特長です。
1年以上履いているので、ソールはかかとが少しすり減った感もありますが、溝はまだしっかりあります。
履く頻度や歩く道にもよりますが、耐久性もばっちり。先月は、隠岐の島でトレッキングもしましたが、足首までしっかり守ってくれました。
汚れは水で洗い流す、もしくは水拭きするだけでOK。革製品のようにエイジングはしませんが、お手入れが楽ちんなのは助かります。
ワークマンでは、新作が続々登場していますが、人気のアイテムは継続するとのこと。こちらの「防水サファリシューズ」は一部カラーが変更になりましたが、継続販売されています。
(2)まるでスリッポンのように脱ぎ履きが簡単!
シューレースタイプではありますが、本体が合成ゴム製ということもあり、このシューレースで履き口をしっかり絞るということはできません。シューレースは飾りだと思って、そのままスリッポンのように履きます。ただ、このほうが脱ぎ履きは簡単で便利だと感じました。
(3)履き口は広めでパンツの裾をインできる
履き口が広めな分、雨の日はパンツをしっかりインできます。これにより、パンツの裾が濡れるのを防ぐこともできます。
(4)デイリーユースOKなデザイン
機能性は十分ですが、見た目にゴツゴツとした感じがありません。
パンツの裾を外に出すと、一般的なスニーカーのようでデイリーユースにもぴったりです。
豊富なカラーから選べる大注目の防水シューズ!
筆者が愛用している「防水サファリシューズ」は昨年購入したものですが、現在も同じカラーの「ブラック」が継続販売されています。ほかにも、ウイメンズでは「クリーム」カラーが販売中です。
メンズは、「オリーブ」と「ブラック」の2色展開です。さらには一部の店舗でのみ販売される限定のカラーもあり、コーディネートが自由に楽しめます。
▶参考記事
ワークマン「防水サファリシューズ」が大活躍!1年半愛用してもボロボロにならない1,900円の靴がスゴい
テントもテーブルも!コスパ最強のギアを紹介
アウトドアに必須のテントやテーブル。ワークマンからも様々な商品が出ています。「こんなに機能が充実しているのに、このお値段…!」と驚いてしまうアイテムばかりです。
「耐熱アルミテーブル」が使い勝手抜群!
軽量でコンパクトなアルミテーブルは、荷物を減らしたい徒歩キャンパーさんやソロキャンパーさんに人気のアイテムです。さらに高さやサイズ感が、釣り・車中泊・低い位置でのカメラ撮影・野点(のだて)にも使えると評判です。
今回は、ワークマンから販売されている「耐熱アルミテーブル」を実際に使っている筆者がレビューします。
ワークマン「耐熱アルミテーブル」とは?
ワークマンの耐熱アルミテーブルは、その名の通りアルミ素材のテーブル。アルミ素材は、軽量で耐食性に優れているという特徴があります。
このテーブルは、収納時に3つ折りになっているテーブル面をパカパカと広げて、脚を出せばすぐに使えます。テーブル面が耐熱のため、火にかけたすぐ後のアツアツの調理器具を直接テーブルの上に置けるので、扱いが楽。また、980円という手を出しやすい価格もあって、大人気の商品です。
ワークマンの公式オンランストアでも売り切れ状態になっていることが多く、その人気ぶりがうかがえます。
今回、写真で紹介している筆者私物の「カフェオレ」カラーは、店頭販売はなくウェブ限定アイテムです。“地球に恋するソロキャンパー”として人気のキャンパー、ROSAさんが開発協力されている柔らかなカラーリングが魅力的。
店舗受け取りを選択すれば送料無料で購入できるのも、ワークマンオンラインストアの嬉しいポイントです。
シンプルで飽きのこないデザインの収納袋も、気に入っています。
耐熱テーブル、実は超便利
やはり、この耐熱アルミテーブルの一番のおすすめポイントは、テーブル面が耐熱だということ。
調理後のアツアツのお鍋やケトルを直接テーブルに置けることで、料理から食事までの一連の流れがぐっとスムーズになります。
筆者は以前、直置き不可なテーブルのみを使用していたので、鍋敷を使ったり、ランチョンマットを使ったりと工夫をしていました。
特にテーブルが耐熱であるかないかを気にしたことはなかったのですが、いざこのテーブルを導入してみると耐熱テーブルの楽さを実感しました。何も考えずテーブルにドンと鍋を置き、家族の目の前で煮込み料理の取り分けができる。これは、非常に便利です。
鍋敷も不要になり、荷物の軽量化にも役立ちます。
なお、直置きでテーブル面が汚れてしまった場合は、ウェットティッシュでさっと拭き取れば、すぐにキレイになります。お手入れが楽なのも、嬉しいポイントです。
軽量コンパクトで持ち運びも楽
テーブルを広げたサイズは、約35cm×21cm。高さは約8cmとなっていて、ロースタイルキャンプにぴったりのサイズ感。
そして、テーブル面と脚を収納した時のサイズは、約21cm×12cmと非常に小さくなります。重量も390gと軽量。
リュックに入れてもかさばる事がなく、ちょっと大きめの上着のポケットがならそこに入れて持ち運ぶこともできるくらいです。
筆者は、子どもたちと一緒にデイキャンプに行くときによく使っています。
コップと食事用の器が置けて、サイズは意外と十分。
軽量コンパクトなので、物足りないという方は2つ持ちもおすすめですよ。
自宅でも使える
自宅の床でカードゲームをするときや、リラックスタイムを過ごす時にも筆者は使っています。
脇にテーブルを置いておき、その上に飲み物などを置けば、こぼす心配も少なくなり便利です。
収納時のサイズがコンパクトなので、リビングの片隅に置いておいても邪魔になりません。
また、広げるのも収納するのも楽なので、子どもが自分たちで出したり片付けたりすることができます。
ちなみに、使用方法のプチアレンジですが、上の写真のように収納したテーブルを立て、そこにスマホを立てかけると、スマホが自立します。
キッチンで料理をするときにレシピを見たり、動画を再生したりすることができて便利です。
▶参考記事
【人気商品!】ワークマン「耐熱アルミテーブル」が使い勝手抜群だった
話題の「BASICドームテント」は冬でも使えるのか検証してみた
ワークマンの「BASICドームテント」は、本体とフライシートで構成されるダブルウォールのテント。
本格的なデザインのテントにもかかわらず、価格は破格の4,900円!キャンプ界に衝撃を与えた商品です。
筆者も実際に利用したところ、その性能の高さに驚き、ソロキャンプで使うなら十分、と実感しました。
しかし、春、夏、秋のキャンプシーズンで快適に使えたとしても、冬に使えるかどうかは別の話。
そこで、近所のキャンプ場を予約し、「BASICドームテント」で冬キャンプは可能か検証してきました。今回は、その結果を報告します。
「BASICドームテント」とは?
「BASICドームテント」は、ワークマンから販売されている、ダブルウォールのテントです。ポールと本体は吊り下げ式で、設営が非常に簡単。慣れれば、初心者の方でも設営に10分かからないでしょう。
セット内容は本体、フライシート、本体用ポール、キャノピーポール、ペグ、ロープ、天井ネット、そして収納バッグ。カラーは全部で6色(※2023年2月時点)あり、キャンプスタイルに合ったデザインを選ぶことができます。
耐水性はフライシートで約2,000mm、フロアシートで約3,000mmの性能となっています。
「BASICドームテント」は冬キャンプで使ってOK?
なお、筆者は「BASICドームテント」を冬キャンプで使うにあたり、気になっていた点が2つありました。
ひとつは、本体背面に換気用の大きなメッシュ部分がある点です。ここから冷気が侵入して、室内の気温が下がることが予想されます。
もうひとつは、フライシートと地面の間に隙間がある点です。ダブルウォールのテントによくあるデザインですが、ここからも冷気が入ってきそうで、そこが懸念点でした。
ワークマンへ問い合わせしてみた
この「BASICドームテント」、ワークマンの秋〜冬用のカタログに掲載されているので、「おそらく冬キャンプで使ってもいいだろう」と思っていましたが、念のため冬キャンプ禁止商品ではないか、ワークマンに問い合わせてみました。
「『BASICドームテント』は適切な寝袋とマットを使用すれば、冬に使っても大丈夫ですか?」(筆者)
「使用環境が様々である以上、『テント単体』で安全を担保することはできかねてしまいます。しかしながらSG基準を満たした製品になりますので、鈴木様(筆者)のおっしゃる通り、適切な防寒アイテムを併用していただければ大丈夫かと思います」(ワークマン担当者)
このように回答をもらいました。それでは、適切な防寒アイテムを揃えて、いざ検証してみたいと思います。
実際に「BASICドームテント」で冬キャンプしてみた
いよいよここから、検証開始です。夕飯をすませて、23時ごろ就寝。
はじめは内外ともに5℃程度と気温差は無いものの、0時には外気温が4.3℃、テント内が6.9度℃と少しずつ差が出てきます。
冷気の侵入はあまり気にならず、マットと寝袋のおかげもあって就寝環境は良好。快適に眠りにつくことができました。
外気温が一番低くなったのは、明け方の6時過ぎで、マイナス0.4℃。
その時のテント内の気温が4.0℃で、その差3.6℃。この時間帯も問題なく就寝できました。
明け方のテント内部に、目立った結露が見当たらなかったのは意外な点でした。
テント本体とフライシートのクリアランスが取れていたのと、気になっていた本体のメッシュ部分による通気性のおかげだと思われます。
おかげで、寝袋が濡れることはなく、快適に眠ることができました。
▶参考記事
話題のワークマン「BASICドームテント」は冬でも使えるのか検証してみた
23春に発売された話題のテント用品はこれ!
取材・文/北本祐子
ワークマンではここ10年間、アウトドアウェアの製品開発に注力。そんななかで生まれた「ワークマンらしいテントなどのキャンプギアも販売してほしい」という声に応じ、キャンプギアのラインナップも充実してきています。
2023年春夏シーズンはキャンプ需要の高まりを受け、5人用のサークルドームテントを3万9,000円(税込み)という安価で発売するなど、さらにアイテム数を増やしています。
ちなみに、キャンプギアはオンラインストア限定商品も多いため、オンラインやカタログでまずは比較検討し、欲しい商品のあたりをつけておくのがおすすめ。特に2名以上のテント商品はオンライン販売が主流となっています。
テント泊を快適にするグッズも勢揃い
テント泊を快適にするシュラフやマットレスのバリエーションも増えています。シュラフはその保温性などに応じて9,800円から1万9,800円(いずれも税込み)まで4タイプが登場。
最上級モデルの「エクストリームダウンシュラフ 1290」は重量約1.9kgのマミー型で、エクストリームダウン1290gを充填し、ワークマンでは最高峰の保温性を実現しながらも2万円を切る価格。別売りの「INAREM シュラフカバー」2,900円(税込み)を一緒に使えば、より保温性を得られそうです。
また、マットレスも充実。中材にこだわり、ワンランク上の寝心地を実現する「エアディメンションマットレス」が登場していました。
▶参考記事
5人用テントが39,000円!「ワークマン」春夏注目のアウトドアギア&ウェア新商品一気見せ
その他知っているとお得!なアイテム
持っていればきっとアウトドアの役に立つ、人気のアイテムをご紹介!
「ジョイントバックパック ハイカーズエディション」を徹底レビュー!コスパ爆発
キャンプにもタウンユースにも適したワークマンの「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」は、価格が4,900円とかなりお手頃です。
「初心者だからまずは手頃な価格のギアから始めたい」「バックパックを探しているが、費用はできるだけ抑えたい」と考えているキャンパーの方は、ぜひ読んでみてください。
「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」の4つの魅力
(1)41Lと大容量
たとえば、宿泊を伴うキャンプの場合、容量は40L以上欲しいところ。
こちらの製品の容量は、なんと41L。デイキャンプはもちろん、1泊2日などのお泊りキャンプでも活躍します。
背中側(写真右下)にはメッシュポケットがついており、歯ブラシやアメニティ類を入れるのに適しています。
また、その反対側にはノートパソコンを入れることができるポケットがついており、タウンユースに切り替えた際の快適さまで計算されています。
(2)ループやDカンなど外付け機能も充実
ループやDカンなどの外付け機能が充実している点もポイントです。まず左サイドですが、カラビナやDカン、ポケット、ベルトなどがついています。
センターにもDカンがついており、大きめのポケットもついています。ここにはすぐに取り出したいものを入れるといいでしょう。私はタオルなどを入れています。
右サイドは左サイドとは異なり、ベルトループが付いています。よって、そこにカラビナなどをつけてカスタマイズすることができます。
外付け機能が充実していると、バックパック本体の容量以上に荷物を運ぶことができるので便利。特にバックパック1つでキャンプをするときには、持っていける荷物がものすごく限られてしまうので、外付け機能は重宝します。
ちなみに、カラビナ部分にシェラカップなどを吊るしておくと、キャンプらしい雰囲気が出て気分も上がりますよ。
(3)チェストベルト、ウエストベルト付き
チェストベルト、ウエストベルト付きというのも大きな特徴です。
これらのベルトがあれば、バックパックを背負う際に、荷物の重量が肩以外にも分散されるので、体への負担が軽減します。
バックパックを使って電車やバスでキャンプに出かけるときは、駅やバス停からキャンプ場まで歩く必要があります。中には、キャンプ場まで30分近く歩くケースもあるでしょう。
そんなときに、チェストベルト、ウエストベルト付きのバックパックは活躍します。
ウエストベルト自体にもファスナー式の収納が付いています。小腹が空いたときのための行動食やティッシュなど、ちょっとしたものを入れておくと、歩いているときでもすぐに取り出せて便利でしょう。
なお、ウエストベルトはマジックテープで取り外し可能。タウンユースの際には、取り外してよりスタイリッシュな見た目で使うことができます。
▶参考記事
ワークマンの名品「ジョイントバックパック ハイカーズエディション」を徹底レビュー!コスパ爆発
車に積んでおくと役に立つ!「パラフィン帆布フィールドシート」
ワークマンのプライベートブランド「wmb」の「パラフィン帆布フィールドシート」は、アウトドアメーカーなら軽量コンパクトを目指すのですが、ワークマンのものは耐久性重視のヘビーデューティー仕様です。
キャンプ道具の一時的な置き場所、ピクニックやスポーツ観戦、釣りでウェーダーにはき替えるときなどなど、濡れた地面や湿った草地の上に置いても、トゲや水気を防いでびくともせず、ペラペラのシートとはひと味違います。
車に積んでおくと役に立つ1枚です。
▶参考記事
車に積んでおくと役に立つ!ワークマンの「パラフィン帆布フィールドシート」
やっぱり超使える!ワークマンのアウトド服&ギア
2023年にBE-PAL.NETで紹介したワークマンのアイテムをまるっと紹介しました。興味のあるアイテムは見つかったでしょうか。アウトドアはもちろん、普段の生活でも使えそうなアイテムもたくさんありましたね。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。