ビア缶チキンは家でも味わえる!おすすめのギアと作り方のポイント
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    料理・レシピ

    2024.02.02

    ビア缶チキンは家でも味わえる!おすすめのギアと作り方のポイント

    ビア缶チキンは家でも味わえる!おすすめのギアと作り方のポイント
    キャンプ飯で人気のビア缶チキンは、道具さえそろっていれば家での調理も可能です。しかし、普段の料理とはだいぶ勝手が違うので、下準備が欠かせません。自宅でおいしいビア缶チキンを作るときに必要な道具と、調理のポイントをまとめました。

     

    ビア缶チキンを家で調理する際におすすめのギア

    人気のアウトドアブランドから、自宅の庭でビア缶チキンを作るのにぴったりなギアを紹介します。それぞれの注目したい特徴を取り上げたので、デザインと機能を比較してみましょう。

    Snow Peak「焚火台 M」「焚火台グリルブリッジ M」「焼アミ Pro.M スチール(クロームメッキ)」

    炭火で調理したいなら必須となるのが、たき火台です。スノーピークの焚火台は開いて立てるだけで、誰でも簡単に設置できます。

    こちらはたき火専用となるため、上に置く『焼き網』と、焼き網をたき火台に設置するための『グリルブリッジ』も用意しましょう。

    スタイリッシュな見た目だけでなく、頑丈さが売りとなっていて、「よいものを長く使いたい」という人におすすめです。

    スノーピーク
    焚火台 M

    サイズ:φ120×80mm 容量:0.9L 材料:ステンレス0.4mm厚 重量:255g


    • 商品名:Snow Peak「焼アミ Pro.M スチール(クロームメッキ)」
    • 公式サイト:商品はこちら

    スノーピーク
    焼アミ Pro.M スチール(クロームメッキ)

    サイズ:389×352×19mm 重量:1.26kg


      • 商品名:Snow Peak「焚火台グリルブリッジ M」
      • 公式サイト:商品はこちら

    スノーピーク
    焚火台グリルブリッジ M

    サイズ:W352×D373×H150mm 重量:1.1kg


      キャプテンスタッグ「ビア缶チキン スモーカー」「BBQ ビア缶チキンスタンド」

      ビア缶チキンを初めて作るときに頭を悩ませるのが、「上に何をかぶせようか?」という問題ではないでしょうか。

      手持ちの鍋・バケツで対応できそうにないときは、キャプテンスタッグの『ビア缶チキン スモーカー』があると便利です。ビア缶チキンスタンドを使えば、重みのあるビア缶チキンの転倒を防げます。

      スモーカーで作れるのは、ビア缶チキンだけではありません。つり下げチーズ・卵・ソーセージなど、さまざまな食材を使った本格的な燻製にも挑戦できます。

      • 商品名:キャプテンスタッグ「ビア缶チキン スモーカー」
      • 公式サイト:商品はこちら

      キャプテンスタッグ
      ビア缶チキン スモーカー

      サイズ:(約)外径260×高さ315mm 重量:(約)1.4kg


      • 商品名:キャプテンスタッグ「BBQ ビア缶チキンスタンド」
      • 公式サイト:商品はこちら

      キャプテンスタッグ
      BBQ ビア缶チキンスタンド

      サイズ:外径約19cm×高さ約8cm 重量:約160g


      ウェーバー「プレミアム チャコールグリル37cm」

      おしゃれで機能的なギアを探している人におすすめなのは、ウェーバーのフタ付き炭火用グリルです。

      オープンで使えばBBQグリルとして、フタを閉めて使えば燻製料理も作れます。こちらは温度計が付いているので、調理中の温度管理も簡単です。

      ダンパーを完全に閉じれば消火もできるため、火消しつぼを用意する必要はありません。1台あれば、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

      • 商品名:ウェーバー「プレミアム チャコールグリル37cm」
      • 公式サイト:商品はこちら

      ウェーバー
      プレミアム チャコールグリル37cm

      サイズ:高さ50cm x 幅52cm x 奥行50cm 重量:8.3kg


      ビア缶チキンの下ごしらえの方法

      絶品ビア缶チキンを作るためには、焼く前の下ごしらえが重要です。肉を柔らかくする方法と下味の付け方について、一つずつ確認していきましょう。

      ブライン液に漬ける

      調理で肉がパサつくのを防ぐときに使われるのが、魔法の水ともいわれる『ブライン液』です。ブライン液を作るのに必要な材料は、以下の通りです。

      • 水 200mL
      • 砂糖 小さじ2
      • 塩 小さじ2

      約5.0%の砂糖と塩を混ぜた水に漬けておくだけで、チキンがしっとりジューシーになります。ひと晩漬けておくのが理想ですが、時間がなければフォークで全体に穴を開け、30分~1時間程度置くだけでも効果はあります。

      下味を付ける

      材料

      • チキン 1羽
      • 塩 適量
      • レモン 1個
      • すりおろしニンニク 適量
      • オレガノ 適量
      • タイム 適量
      • バジル 適量
      • ドライパセリ 適量
      • オリーブオイル 適量

      作り方

      1. チキンは丸ごと洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取っておく
      2. レモンをカットし、絞りながらチキンの表面に塗り込む
      3. そのほかの調味料やスパイスを、チキンの表面とおなかの中にすり込む
      4. 焼く直前にオリーブオイルを表面に塗る

      ハーブ類は特に決まっていないので、お好みのものを使って構いません。クレイジーソルトがあれば、塩やハーブ類を別途用意しなくてもOKです。

      ビア缶チキンを家で焼く方法

      マンションや密集した住宅地など、屋外でグリルを使えない家庭も多いでしょう。そこで、家庭用コンロでのビア缶チキンの作り方を紹介します。

      コンロの上にビア缶チキンをセットする

      家庭用コンロでビア缶チキンを作る場合は、以下の道具を用意しましょう。

      • 脚付きの焼き網
      • ビア缶チキンスタンド
      • かぶせる鍋
      • 使い捨てのアルミ鍋など

      かぶせる鍋は、樹脂やゴムなど溶けやすい素材が使われていないものを選びます。チキンが鍋肌に付くと焦げの原因になるため、すっぽり覆うことができるサイズが必要です。

      焼き網のみだと、チキンから出た油が炎の上に落ちてしまうため、ゴトクの上に使い捨てのアルミ鍋を敷いておきます。

      弱火でじっくり焼き上げる

      作り方

      1. ゴトクの上に、水を張った使い捨てのアルミ鍋を置き、脚付きの焼き網をセットする
      2. ビールが半量残った350mL缶をチキンのお尻側に挿し込む
      3. スタンドを使って、ビア缶チキンを焼き網の上に置く
      4. 鍋をかぶせ、中弱火で1時間〜1時間半焼く

      ポイントは、オーブンのように全体を均一に熱して焼き上げることです。弱火でじっくり火を通すことで、外側はパリッと、中はジューシーに仕上がります。

      焼く時間は1時間~1時間半が目安ですが、ときどき鍋を取って焼き加減をチェックしましょう。なお、使い捨てのアルミ鍋には、空だきにならないよう必ず水を張ることも大切です。

      まとめ

      ビア缶チキンは、ビールの蒸気でチキンを柔らかく焼き上げる料理です。調理方法はかなりワイルドですが、道具さえあれば家で作ることもできます。

      炭火を使って本格的に焼きたい場合は、アウトドア用グリルを使うのがおすすめです。準備や片付けの手間が少ないグリルを選べば、食卓に登場する回数も増えるでしょう。

      脚付きの焼き網や油の受け皿などを用意すれば、家庭用コンロでの調理も可能です。次の休みには、インパクト抜群のビア缶チキンを食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

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