寒さも厳しくなってきた今日この頃。
読者の皆さまは寒さに負けず、キャンプを楽しんでおられるでしょうか?
キャンプ好きな方は「冬こそが本番シーズン」と、認識している方も多くいらっしゃいます。キャンプ初心者の方は「こんな極寒の中でキャンプをするなんて考えられない」と思ってしまうかもしれませんが、冬の静寂と澄んだ空気、その中で行う焚き火など、冬キャンプにはキャンパーを魅了してやまない要素が数多くあるのです。
しかし、そんな環境で快適なキャンプをするのに欠かせないのが、やはり防寒です。いくら魅力的な冬キャンプでも、寒さ対策が充分でなければストレスの方が強くなってしまいます。
そこで今回は、冬キャンプの防寒に強くおすすめできるワークマンの「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」をご紹介します。
「冬キャンプをもっと楽しみたい方」「今年は冬キャンプに挑戦してみたい方」は、ぜひ最後まで読んでみてください。
洗えるフュージョンダウンライトパンツの魅力
1.優れた生地
洗えるフュージョンダウンライトパンツの素材には、「FUSION DOWN+(フュージョンダウンプラス)」という素材が使用されています。
このFUSION DOWN+は、ダウンと吸湿発熱わたを合わせた素材。
ダウンは国内の廃棄物となった羽毛布団の羽毛を使ったリサイクルダウンを使用しており、エコな素材となっています。ダウンの保温力と、吸湿発熱わたの発熱性で効率的に体を温めるという仕組みです。
さらに、裏地はブラックアルミ仕様で、保温性が高くなっています。デザイン的にも黒い裏地はよりシンプルで悪目立ちせず、ファッショナブルな着こなしが可能なこともメリットです。
個人の感覚としても、このパンツは比較的薄いのにもかかわらず、着込めば体感でもかなり寒さが和らいでいるように感じます。
さらに、生地にREPAIR-TECH(R)(リペアテック)という新技術が使われていることも特徴として挙げられます。
これは、針の突き刺しによる穴を自己修復する特殊製法。ダウンや中わたの吹き出しや、空気抜けを防止してくれ、縫い目から保温した空気を逃さないのが大きな特徴です。
しかもこのダウン、家庭での洗濯が可能です。クリーニング店に行く必要なく、手軽にお手入れができるのは嬉しいポイントですね。
2.コンパクトに持ち運び可能
洗えるフュージョンダウンライトパンツの2つ目の魅力は、コンパクトに持ち運びができるということ。
付属の収納袋に収納することで、ほぼティッシュ箱のサイズまでコンパクトにすることができます。
これにより、寒暖差の激しい冬キャンプにおいても、気軽に脱ぎ着することができます。
収納するとコンパクトになるものの、パンツ自体が小さいということはありません。
そのため、通常のパンツの上からこのパンツを重ね着することも可能です。重ねて着ても、なんら問題なく動き回ることができます。
上の写真は、以前の記事で紹介した、同じくワークマンの「ディアマジックダイレクトグラミテック綿防風防寒カーゴパンツ」を履いており、その上からこのダウンパンツを装着している様子です。
ディアマジックダイレクトグラミテック綿防風防寒カーゴパンツも、冬キャンプに活躍する防寒に優れたパンツなので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:ワークマンの名品「綿防風防寒カーゴパンツ」徹底レビュー
難燃ではないのが注意点
このパンツ、注意点として知っておきたいのが難燃に対応していないということ。
そのためこれを着て焚き火をするときには、火の粉が当たらないように対策が必要です。
対策にはいろいろな方法がありますが、その一例として、以前の記事で紹介した難燃加工が施されたカインズの「あったかブランケット」を併用するのがおすすめです。
これを膝掛けとして用いることで、ブランケット自体が防寒になるのはもちろん、燃え広がらない素材によりダウンパンツを火の粉から守ってくれます。
このブランケットは難燃加工の他にも、外使いでも安心な防汚加工や、アルミシート入りで保温効果があるなどの機能性に優れた商品なので、今回のダウンパンツと合わせての使用を非常におすすめできます。
関連記事:カインズ「あったかブランケット」の魅力爆発!焚き火OKの難燃加工がキャンプに最適だった
多機能ギアで冬の寒さを乗り切ろう
以上、ワークマンの「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」について紹介しました。
便利な防寒ギアを使用することで、冬の寒さを上手に乗り切ってください。