スノーピークのチタン製マグカップ3選!10年愛用するライターが語るおすすめポイントとは
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    2024.01.15

    スノーピークのチタン製マグカップ3選!10年愛用するライターが語るおすすめポイントとは

    スノーピーク チタン製マグカップ

    私物。

    キャンプや登山をはじめとしたアウトドアで欠かせないのは、ホッと一息つく時間。そんな、ホッと一息つく時間に欠かせない道具と言えばマグカップだと思います。

    マグカップは飲み物を入れる、という用途にとどまらず、飲み物が熱くても持ちやすいように設計されたモデルや、マグカップのまま加熱が可能というモデルがあるなど、実はとても奥が深いのです。

    そこで今回は、アウトドアギアの大手「スノーピーク」が展開しているマグカップの中で、筆者が愛用しているおすすめ3モデルをご紹介します。

    おすすめのスノーピーク・チタン製マグカップ3選

    チタンシングルマグ 300

    チタンシングルマグと雪峰 H200をスタッキング。

    1958年に創業され、日本のアウトドアブランドでは代表的な存在のスノーピーク。

    各アイテムの優れた性能のみならず、高品質感あるデザインや、細やかなアフターサービスなどでユーザーに愛されているブランドです。

    スノーピークで入手できるマグカップは、美しいシルエットと高い基本性能が魅力。ここでは、筆者が選んだおすすめのスノーピークのチタン製マグカップ3つをご紹介します。

    チタンシングルマグ 300:3,190円(税込み)

    チタンシングルマグ 300

    薄く軽量なのに頑丈で末永く使える。

    「チタンシングルマグ 300」は、チタンの特長を生かした、軽量かつ丈夫で扱いやすいマグカップです。

    もう10年近くこのシングルマグを使っています。昔は登山やキャンプでヘビーに使っていましたが、現在は主に仕事場で愛用しています。

    10年も使えばだいぶ使用感が出ますが、このマグカップと歩んできた歴史を思うとなんだか誇らしくなります。

    このシングルマグの特長は、その名の通り一枚のチタン素材で本体が構成されているところ。一枚のチタン素材で本体が構成されているため、直火で飲み物を加熱することが可能なのです。

    本来は温かい飲み物を飲もうと思ったら、ケトルなどで飲み物を温めるかと思いますが、このマグカップであればケトルは不要。少ない荷物で効率的に登山をしたいときは、恩恵を受けることができます。

    ※ただし、直火で加熱した後は本体や取っ手が熱くなるので、本体温度が落ち着いてから飲むなどの工夫が必要です。

    飲み口は丸みがあるため、飲みやすくなっているのもポイント。カップに対する違和感がなく、飲み物を口に運ぶことができます。

    チタンシングルマグ 300

    握りやすく丈夫なハンドル。

    軽くて飲みやすいという、シングルウォールのチタン製マグカップの特長を押さえた本モデルですが、さらにもうひとつの魅力は“握りやすいハンドル”です。

    一見するとハンドルが細くて持ちづらいように見えますが、握ってみると手に馴染み、フィット感があってとても持ちやすいのです。

    細かいところまでスノーピークのこだわりが凝縮されているこのチタンシングルマグは、非常におすすめです。

    スタッキングマグ雪峰 M200:3,410円(税込み)

    スタッキングマグ雪峰M200

    幅広で堂々としたデザイン。

    次におすすめするのが、ダブルウォール製のマグカップ、「スタッキングマグ雪峰 M200」です。

    私が現在、登山で使っているマグカップとなります。

    先ほど紹介したシングルマグと大きく異なるのが、本体が二重構造で保温保冷機能が高いという点。

    ダブルウォールは、シングルウォールのように直火で飲み物を温めることはできないのですが(空気が入っているので加熱すると内圧が上がり破損します)、熱湯を入れても本体が熱くなりにくいため、安心して飲み物を口に運ぶことができます。

    取っ手がないスタッキングマグ雪峰 M200のシルエットは、横に広い湯呑みのような形をしています。

    手に取ってグイッと飲みたくなるそのシルエットは、幅広のカップならでは。夏場に冷たい水を入れた時に豪快に飲むのが筆者の楽しみです。

    また、その名の通り同モデルの別容量のものとスタッキングすることが可能で、道具の効率的な収納に貢献してくれるのも魅力です。

    スタッキングマグ雪峰 H200:4,334円(税込み)

    スタッキングマグ雪峰 H200

    縦長で持ちやすい雪峰 H200。

    先ほど紹介した、横に広いシルエットの「雪峰M」と異なり、縦長で持ちやすい形をしているのが「雪峰H」です。

    雪峰Hは縦長なので単体でのパッキングがしやすく、場所を取りません。

    私はマグカップでスープを飲むことがあるのですが、具材が入っているスープのときは底が広く浅い雪峰Mを持っていき、具材が入っていないスープのときはパッキングしやすい雪峰Hを持っていく、という使い分けをしています。

    ただ、基本的な機能は雪峰Mと雪峰Hでは同じです。そのため、どちらか一方でいいのではないか、と考える方もいることでしょう。なぜ両方持っているかというと、もちろん使い分けたい、ということもありますが、一番は「カッコいいから」です。

    マニアというほどではありませんが、自宅に幾つもマグカップを保有しているマグカップ好き。

    スノーピークのマグカップは見ていて惚れ惚れしてしまいます。はじめは雪峰Mだけを保有していたのですが「こっちも良いな」と雪峰Hも衝動買いしてしまいました。

    雪峰Hを入手してから数年経ちますが、後悔はありません。機能性はもちろんのこと、「持っていきたい道具を選んでアウトドアを楽しむ」という時間をスノーピークのチタン製マグカップは与えてくれています。

    自分の好みに合わせられるスノーピークのチタン製マグカップを!

    スタッキングマグ雪峰M200

    登山中のお湯は一度飲んだら忘れられない。

    いかがでしたか。今回は、スノーピークのチタン製マグカップ3点をご紹介しました。

    どれも高い機能性を有し、アウトドアから日常使いでも幅広く愛用できる美しいシルエットは、人生を豊かにしてくれます。

    ウルトラライト志向の方はシングルウォールモデルを、飲みやすさや保温保冷性を求める方はダブルウォールの雪峰を選ぶなど、ご自身のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

    キャンプでも登山でも、スノーピークのチタン製マグカップは活躍してくれますよ。

    筆者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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