冬はホットアルコールが体の芯まで染みわたる!
キャンプといえば、自然の空気を感じながら味わうお酒も楽しみの一つ。冬は、適度なお酒が外気温で冷えた体を温めてくれます。
とくにお酒を温めて作るホットアルコールは、一口飲むだけで一気に体がポカポカに!
馴染みのある味のお酒も美味しいですが、せっかくならひと工夫加えたホットアルコールを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
今回は冷えた体に染み渡る、ホットアルコールアレンジレシピをご紹介します!
いつもと違う味!ホットアルコールレシピ6選
定番の焼酎のお湯割りも良いですが、たまにはいつものお酒にひと工夫加えてみると、わくわくして楽しめますよ!
1.梅酒のお湯割り
意外にも試したことのない人が多い梅酒のお湯割りは、簡単に作れて飲みやすいホットアルコールです。
甘みと梅の酸味が絶妙なバランスでごくごく飲みたくなります。
材料
- 梅酒
- お湯
作り方
梅酒をグラスの1/3程入れて、お湯を入れるだけです。
2.紅茶レモンウイスキー
ホットウイスキーを紅茶で割って作ります。
香り豊かでウイスキーが苦手な人でも飲みやすい味わいに。
お好みでハチミツを加えるとまろやかなのど越しになりますよ。
材料
- ウイスキー
- レモン汁(生レモンでも可)
- 紅茶のティーバック
- お湯
作り方
グラスにホット紅茶を2/3程度注ぎ、お好みでウイスキーを入れます。
最後にレモン汁を垂らして完成。
3.焼酎のカルピス割り
焼酎の癖をまろやかにしてくれるカルピスは、焚き火で乾いた喉も潤してくれます。
カルピスの味を濃くしたい場合は、原液を入れるのがおすすめです。
材料
- 焼酎
- カルピス(今回は濃いめのカルピスウォーターを使用)
- お湯
作り方
焼酎をグラスの1/4程度注ぎ、カルピスも同量入れます。
グラスの8分目まで熱湯を注いで完成。
4.ワンカップでかいひも酒
ひれ酒ならぬ、かいひも酒で旨味たっぷりの熱燗のできあがり!
かいひもは事前に炙っておくと、より香りと旨味がアップします。
最後の一滴まで日本酒を味わいましょう。
材料
- 日本酒(ワンカップ)
- かいひも
作り方
沸騰したお湯にワンカップの蓋を外した状態で瓶ごと入れます。
日本酒から湯気が出てきたら3分程待って熱々の状態になったら火を止め、かいひもを入れて蓋をして3分すると完成。
5.ジンジャーハニーホットワイン
ホットにすると白ワインとはまったく違う味わいに。
しょうがとハチミツで冷え知らず、無敵の体になりそうな気がします!
ホット用の白ワインは辛口がおすすめです。
材料
- 白ワイン(辛口)
- しょうが
- ハチミツ
作り方
白ワインを鍋に入れて沸騰する直前まで温め、しょうがとハチミツをお好みで入れて完成。
6.ホットビール
癖が強めの辛口好きにおすすめのホットビールです。
ホットビールはドイツやベルギーで親しまれている伝統的なホットアルコール。
熱燗と同じくらいの、70度C程度で飲むのが一般的。
ビールが苦手な方には少し難易度が高めの味わいになります。
香りを楽しみたいときは黒ビール、飲みやすさを重視したい場合はフルーティーなビールを選ぶのがおすすめです。
材料
- ビール(今回は黒ビールを使用)
- レモン汁
- シナモン
作り方
ビールを鍋に入れて沸騰する直前で火を止め、レモン汁とシナモンを加えて完成。
ホットアルコールをするときのポイント
ホットアルコールにする場合、ビールやワインは種類を選ぶことも美味しく飲むためのポイントです。
たとえば、ホットビールを黒ビールで作ると苦みが強くなります。フルーティーなのど越しのビールだとスパイスとの相性も良くなり、飲みやすくなるなど。
ワインの場合は赤・白問わず、辛口のほうがハチミツとの相性も抜群です。
ただしハチミツやスパイスは、最後に入れるのがベスト。
最初にスパイスなどを入れてしまうと、香りが飛んでしまい重たい味わいになってしまいます。このポイントを押さえておくと、より美味しく仕上がります。
ホットアルコールで大人の時間をまったりと
ホットアルコールは冷えた体に染み渡るため、冬のキャンプにはおすすめです。
ただし、アルコール飲料には変わりないので飲みすぎにはご注意くださいね。
たまにはホットアルコールにチャレンジして、大人の時間を存分に味わってみるのも新鮮ですよ。