前日に作り置きできるキャンプサラダの作り方
キャプサラダの作り置きには「ナルゲンボトル」がおすすめ!
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。
「ナルゲンボトル」とは?
ニューヨーク発祥の保存容器メーカー、ナルゲンの定番である「ナルゲンボトル」。1970年代の登場から現在までに、アウトドアで使い勝手のよいボトルとして認知度が高まり、今日では世界中のキャンパーや登山家に愛用者の多いボトルです。
容器部分には、トライタンというプラスチック素材が採用されています。トライタンは耐久性が高いことに加え、ガラスのような透き通る透明感があるという特徴を持っています。
なぜナルゲンボトルがおすすめなの?
キャンプサラダを作り置きするなら、ナルゲンボトルに入れたジャーサラダがおすすめです!その理由を解説します。
おもてなし飯に最適
見た目がよいジャーサラダはおもてなし飯に最適です。人数分を事前に用意しておけば喜ばれること間違いなし!さらに、キャンプではおなじみのバーベキューとも相性抜群。肉料理の箸休めとしておすすめです。
持ち運びやすく保存がきく
ナルゲンボトルに入れたジャーサラダは持ち運びやすいのがポイントです。ナルゲンボトルは耐久性が高いので、必要以上に持ち運びに気を使うことがありません。
さらにナルゲンボトルは気密性も非常に高いので、中に入れたサラダの鮮度を保つことができます。
キャンプ前にジャーサラダを作って冷蔵庫に入れておき、家を出る直前にクーラーボックスに入れ、冷やして持ち出せば新鮮なサラダを楽しむことができます。
洗い物が少なくなる
ナルゲンボトルに入れたジャーサラダを他の皿に移さずに、スポークなどのカトラリーで直接食べれば、洗い物が少なくて済みます。
面倒なキャンプでの洗い物が減るので、そのぶん遊びに集中できますよ。
カリカリチーズが決め手のシーザージャーサラダ
それでは、ナルゲンボトルを使ってジャーサラダを作ってみましょう。
材料(1人分)
サラダパック 半袋
温泉卵 1個
シーザーサラダドレッシング 1袋
フライドオニオン 適量
粉チーズ 適量
シュレッドチーズ 30g(ひとつかみほど)
ミニトマト 5個
ベーコン 薄いものを2枚
今回使用するナルゲンボトルは、500mlのサイズです。ナルゲンボトルには他にも1リットルのサイズがあります。1リットルサイズを利用する場合は、材料を2倍にして調理してくださいね。
作り方
【1】フライパンにシュレッドチーズを乗せ、中火にかけます。シュレッドチーズの端がきつね色になったら、ヘラや箸でひっくり返します。水分が飛んで全体の表面がカリカリになるまで火にかけます。火から上げたら一口大にカットしましょう。
【2】2cm幅ほどにカットしたベーコンをフライパンに入れ、シュレッドチーズから出た油で表面がカリカリになるまでよく焼きましょう。
【3】入れた時の見栄えを気にしながら、層になるように具材をボトルに入れます。著者はサラダパックを半分、その上に半分にカットしたミニトマト、サラダパックの残り、カリカリチーズ、ベーコン、フライドオニオン、粉チーズ、温泉卵の順番に入れました。
フライドオニオンやカリカリチーズは上のほうに入れることをおすすめします。そうすることで、野菜から出る水分でふやけてしまうことを防げます。
【4】カリカリチーズやフライドオニオンの食感を生かすため、ドレッシングは食べる直前に入れましょう。
【5】食べる前には温泉卵を崩し、よく全体と絡めてから召し上がってくださいね。チーズ風味と温泉卵がよく合う絶品サラダです!
▼参考記事
ナルゲンボトル活用法。キャンプにジャーサラダをおすすめする理由
簡単に作れるおしゃれキャンプサラダレシピ
スモークサーモンとドライいちじくのサラダ
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
自然の甘みと栄養がギュッと詰まったドライフルーツは、持ち運びに便利でキャンプなどのアウトドアにもおすすめの食材。 そんなドライフルーツを使ったサラダレシピをご紹介します。キャンプでは、いつもとは違うおしゃれなサラダに挑戦してみましょう。
材料(2~3人分)
スモークサーモン 1袋(45g)
アボカド 1個(約190g)
ベビーリーフ 1袋(30g)
赤パプリカ・黄パプリカ 各1/4個(それぞれ約60g)
ドライいちじく(ソフト) 1/2袋(約80g)
ブラックオリーブ(スライス) 適量
★ドレッシング
オリーブオイル 大さじ2
お酢 大さじ1
黒ほりにし 適量
スモークサーモンとドライいちじくを使ったサラダ。ドレッシングに燻製味のアウトドアスパイス「黒ほりにし」を使用して、いちじくの甘みを引き立てつつワイルドな風味に仕上げます。
黒ほりにしがない場合は、お手持ちのスパイスで自分だけのオリジナルドレッシングを追究してもいいでしょう。
作り方
【1】アボカドの皮をむいて種を取り除き、2cm角に切っていきます。
ちなみに、「アボカドを自宅で切ってキャンプに持っていきたい」という場合は10~20秒ほどレンジで加熱したり、レモン汁をかけて和えておけば、変色を防ぐことができますよ。
【2】パプリカのヘタを取って薄切りにします。種とワタも食べられるので、そのまま調理していきます。
【3】シェラカップなどにオリーブオイル、お酢、黒ほりにしを入れて、ドレッシングを作ります。
果たしてドライいちじくと燻製の風味がどんな化学反応を起こすのか…食べるのが楽しみです。
【4】下ごしらえが終わったら、あとは盛り付けていくだけです。まずはお皿にベビーリーフを敷き詰めましょう。
【5】その上にパプリカとアボカドをこんもり乗せて…。
【6】さらに、スモークサーモンを並べていきます。
【7】今回の主役であるドライいちじくを乗せて…。
【8】仕上げにブラックオリーブをちらします。
【9】自家製の燻製ドレッシングをたっぷり回しかけて完成!
一口頬張ると、スモークサーモンの塩気とドライいちじくの甘みに、アボカドのコクとパプリカのシャキッとした食感が絡んでさわやかな食べごたえ。
ところが、時間差で黒ほりにしの燻製風味がブワッと広がって、キャンプ飯らしいワイルドな味わいも楽しめます。
自家製ドレッシングのおかげで、塩気と甘みのバランスが引き立つ、ちょっぴり大人のサラダに仕上がりました。
▼参考記事
甘みも栄養も凝縮!アウトドアにおすすめドライフルーツのアレンジレシピ2選
野菜と豆がたくさん食べられるサルサ・サラダ
東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、一人ひとりのライフスタイルに合わせた食の見直しやセルフケアの提案、プラントベースのオリジナルレシピ創作、商品開発をおこなっている。
ダイエット中のキャンプでも安心!たっぷりの野菜とミックスビーンズで満足感のあるメキシカンサラダのレシピをご紹介します。
材料(3~4人分)
ミックスビーンズ 1缶(240g)
アーリーレッド(赤たまねぎ) 小1個
ニンニク 1片
コリアンダー(パクチー) 1株
完熟トマト 2個
きゅうり 1/2本
アボカド 1個
塩 少々
胡椒 少々
ハラペーニョ(あれば) 1本
チリパウダー(あれば) 少々
タバスコ 適宜
ライム、または、レモン 1個
サニーレタス 3~4枚
トルティーヤチップス 適量
作り方
【1】野菜はきれいに洗い水気をきっておきます。
【2】アーリーレッド、トマトは粗みじんに切り、ニンニクはみじん切り、またはすりおろしにします。
【3】アボカド、きゅうりはさいの目切り、ライムはくし形、パクチーはざく切りにします。
【4】ボウルにミックスビーンズ、【2】【3】を入れ、ライム1/2個分を絞り、塩、胡椒をし10分ほど味をなじませます。
【5】器にサニーレタスを敷き【4】を入れトルティーヤチップスを添えればできあがりです。
好みでライムを絞って、タバスコをかけていただきます。
▼参考記事
夏のアウトドアにぴったり。手軽に作れるスパイシーでヘルシーなメキシカン『野菜と豆がたくさん食べられるサルサ・サラダ』
焼き茄子の薬膳サラダ
宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。
茄子やトマト、トウモロコシを使ったサラダをご紹介します。これらの野菜には、身体の熱を冷ます効果があります。疲労回復の効果がある豚肉を一緒に調理することで、夏バテ防止にもなりますよ。
材料(4人前)
茄子 2本
トウモロコシ 1本
トマト 1個
焼肉用豚肉 5枚
大葉 3枚
塩胡椒 適量
オリーブオイル 小さじ1
ポン酢 小さじ1
醤油 大さじ1ほど
味付けはお好みでかまいません。ごまダレを利用したり、冷やし中華のタレで和えたりしても美味しくできます。アウトドア用のミックススパイスも、パンチのある仕上がりになるのでおすすめです。
作り方
【1】火起こしをして、茄子と皮をむいたトウモロコシを炭焼きにします。
【2】茄子はときどき裏表を返しながら、全面に焼き色をつけていきます。トングで持った時に潰れるくらいの柔らかさになったら、中まで火が入った証拠です。
【3】茄子の皮は、ヘタの部分から手で持ち上げるようにしながらむいていきます。
茄子の皮は、ヘタの部分を残して全てむきます。
【4】トウモロコシは、表面にハケで醤油を何度か塗りながら焼きます。コロコロと転がしながら、全面しっかり焼きましょう。
全体にこんがりと焦げ目がついたら焼き上がりです。
【5】実と軸の間に包丁を入れて、実をそぎ落とします。
【6】豚肉は、塩胡椒をして炭で両面を焼きます。
【7】トマトは角切り、大葉は千切りにします。
【8】ボウルに棒状に切った豚肉、トマト、大葉を入れます。
【9】包丁でそぎ取ったトウモロコシの実と茄子を入れ、塩胡椒、オリーブオイル、ポン酢で味を整えます。
【10】器に盛り付けて完成です。
焼きトウモロコシの香ばしい味と、とろりとした茄子の食感が味わえるサラダです。炭火で加熱するだけで作れるので、BBQの残り火で作ってもいいですね。
なお、冷やすとさっぱりと食べられて、さらに美味しさがアップします!
▼参考記事
夏バテ知らずでキャンプを満喫!炭火で作る焼き茄子の薬膳サラダレシピ
柿とチーズのマヨサラダ
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
果物と相性のいいチーズを使ったサラダ。切って和えるだけなので、朝食やおつまみにもおすすめのレシピです。
材料(2人分)
種なし柿 1/2個(約220g)
ベビーチーズ(スモーク) 4個
ロースハム 2枚
マヨネーズ 大さじ2
黒こしょう 少々
刻みパセリ 適量
作り方
【1】柿の皮をむいてヘタをくり抜き、1.5cm角に切りましょう。
今回は具材をすべて角切りにして、コロンと可愛らしく仕上げます。
【2】ベビーチーズも1.5cm角に切ります。
チーズのフレーバーはスモークをチョイス。燻製の風味が柿の甘みと渋みを引き立てます。
【3】ロースハムを1.5cm角に切ります。
【4】具材を切り終えたら、ボウルに柿、チーズ、ハム、マヨネーズ、黒こしょうを入れて和えるだけ。
【5】お皿に盛り付けて、刻みパセリをちらし完成!柿のオレンジ、チーズの黄色、ハムのピンクで寒い季節にピッタリな温かみのある彩りに仕上がりました。
一口頬張ると、柿の甘みにチーズのコク、ハムの塩気が絡んで絶品。
やさしい口当たりですが、ほんのり香る燻製の風味と黒こしょうがグッと味を引き締めてくれています。
よりさっぱり食べたいときはレモン汁をプラスしたり、パンチを効かせたいときは粗挽き黒こしょうで和えてみてくださいね。
▼参考記事
柿で秋冬キャンプめしのレパートリーが広がるのだ!簡単レシピ2つご紹介
はちみつのカマンベールサラダ
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
カマンベールチーズを丸ごと使用したサラダのレシピ。ベビーリーフの緑、ミニトマトの赤、チーズの白にはちみつの金で、キャンプの食卓をクリスマスカラーに彩ってくれる一品です。
材料(2人分)
カマンベールチーズ 1個
ベビーリーフ 30g
ミニトマト 6個
ブラックオリーブ(スライス) 適量
粗挽き黒こしょう 少々
★ドレッシング
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
レモン汁 小さじ2
塩 ひとつまみ
作り方
【1】ミニトマトのヘタを取り半分に切ります。
【2】カマンベールチーズは8等分に切ります。
【3】シェラカップにはちみつ、オリーブオイル、塩を加えて混ぜ、ドレッシングを作りましょう。
【4】あとは盛り付けるだけです。まずは、お皿の中央にカマンベールチーズを乗せて……
その周りにベビーリーフを敷き詰めます。
さらに、その上にミニトマトを乗せてブラックオリーブをちらします。
【5】仕上げにはちみつドレッシングを回しかけ、粗挽き黒こしょうをちらして完成!切って盛り付けるだけと簡単に作れましたが、クリスマスカラーで華やかな見た目に仕上がりました。
ほんのりとろ~り食感のカマンベールチーズと、さっぱりながらも濃厚な甘みのドレッシングは相性バツグン。
ブラックオリーブの塩気と粗挽き黒こしょうの風味が味を引き締めてくれて、彩りは鮮やかながらも、アウトドアらしさを感じられる味わいのサラダに仕上がりました。
▼参考記事
はちみつで簡単スイーツ&サラダレシピ!冬キャンプの乾燥対策にもおすすめ
ゆず香る冬野菜とひよこ豆のオイル蒸し温サラダ
東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、野菜や果物、ナッツなど、旬の素材を中心とした料理やヴィーガンレシピの創作、商品開発などを行っている。
ゆずの香りと野菜のうま味を含んだ水蒸気が格別においしい一品です。ふたを開ける瞬間の楽しみも味わって。
材料(2人分)
白菜 1/8個分
カブ 小3~4個
カリフラワー 1/4個
長ネギ(泥ねぎなど太めのもの) 1本
れんこん 1節
セロリ 1/2本
ひよこ豆(大豆など好みの豆) 適量
ゆず 1個
オリーブオイル 大さじ1程度
自然塩 適量
下準備
・白菜は食べやすい大きさにカットします。
・カブは茎の部分を長めに残し、皮をむきます。
・カリフラワーは大きめの房に分けます。
・長ネギは、5~6cmくらいに切り分けます。
・れんこんは皮をむき、1cm厚にカットします。
・ゆずは1/2個分の皮を千切りにし、半分にカットして種を取り除きます。
作り方
【1】鍋に野菜とひよこ豆をバランスよく並べます。
【2】【1】の鍋に水100mlを入れ、塩をそれぞれにひとつまみ、大さじ1のオリーブオイルを回しかけ、ゆずの皮を散らして蓋をします。
【3】蓋がぽこぽこと沸騰してきたら火を弱めて、野菜が柔らかくなるまで蒸します。時間にしてだいたい15分程度を目安に。
おすすめの食べ方
・ゆずを軽く絞って、塩とオリーブオイルを数滴かけて。
・味噌をちょこっとつけて。
・野菜から出たおいしい出汁にしょうゆを少し垂らしたところにゆずを絞って。
・お気に入りのドレッシングをかけて。
▼参考記事
冬キャンプに!栄養がたっぷり摂れる温サラダ『ゆず香る冬野菜とひよこ豆のオイル蒸し』
オレンジのサラダ
東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、一人ひとりのライフスタイルに合わせた食の見直しやセルフケアの提案、プラントベースのオリジナルレシピ創作、商品開発をおこなっている。
アウトドアにぴったりの”切るだけ“”ちぎるだけ“で簡単に作れるサラダレシピ。前菜にオススメのサラダで、白ワインやスパークリングワインなどにもよく合います。
材料(2人分)
オレンジ 2個(クーラーボックスで冷やしておきましょう)
アーリーレッド(赤たまねぎ) 少々
レモン 1/2個
塩
こしょう
オリーブオイル(なくてもOKです)
作り方
【1】オレンジは包丁で皮をむいて輪切りにします。
【2】輪切りにしたオレンジを器に並べます。
【3】アーリーレッドを薄くスライスし【2】にバランスよく並べます。
【4】軽く塩とこしょうをし、全体にレモンをたっぷり絞り、オリーブオイルをかければできあがりです。オリーブオイルはかけずにノンオイルサラダにしてもOKです。
▼参考記事
夏のキャンプやBBQにぴったり。切るだけ!ちぎるだけ!簡単サラダおすすめレシピ4選
主食にもなるキャンプサラダレシピ
サラダチキンのトルティーヤラップ
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
メキシコなどで愛されている薄焼きパンのトルティーヤは、軽くて携帯しやすく調理も簡単なので、アウトドアシーンでも大活躍。
便利なサラダチキンを利用して、作るのも楽しいトルティーヤラップのレシピをご紹介します。
材料(5本分)
トルティーヤ生地 5枚(直径16cm)
サラダチキン 100g
サニーレタス 2枚
きゅうり 1/2本(約50g)
赤パプリカ 1/2個(約80g)
★チリソース
ケチャップ 大さじ1
タバスコ 適量
☆しょうゆマヨ
しょうゆ 大さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1/2
今回使用するトルティーヤは直径16cm。具材の量は、使用する生地の大きさによって調節してくださいね。
作り方
【1】きゅうりは斜めに薄切りにして、さらに千切りにします。
きゅうりは、体内の余計な塩分を排出してくれるカリウムがたっぷり。そのため、キャンプでお酒を飲むときのおつまみ食材としてもおすすめです。
【2】赤パプリカもきゅうり同様千切りにしましょう。こちらは、抗酸化力のあるビタミンCやβカロテンたっぷり。
甘みがあって食べやすいので、野菜嫌いのお子様にもぴったりです。
【3】サニーレタスは手で巻きやすい大きさにちぎりましょう。
じつは、サニーレタスは普通のレタスよりも栄養豊富。普通のレタスは淡色野菜ですが、サニーレタスは緑黄色野菜なんです。
葉が柔らかいので、トルティーヤ生地で巻きやすいのも嬉しいポイントです。
【4】今回サラダチキンは手間を省くため、予めほぐしてあるタイプのものを使用。もちろん、お好きな味付けのサラダチキンをほぐしたり、ツナ缶などを利用してもオーケーです。
【5】それぞれの調味料を混ぜてソースを作りましょう。今回はしょうゆマヨと、ケチャップにタバスコを混ぜたチリソースを用意しました。
【6】袋の表記にある通りに、トルティーヤ生地を温めましょう。今回はフライパンを使用して温めます。
少し温めると、食感がふっくらとして香りも香ばしくなります。
【7】トルティーヤ生地に具材を乗せて巻きましょう。生地の中央からやや手前に具材を置くと、巻きやすくなりますよ。
まずは両横を畳むようにして、次に手前側からしっかり巻いて……。
形を整えればオーケー!もちろん商品にもよりますが、トルティーヤは生地がしっかりしているので、多少無理に巻いても大丈夫です。
【8】巻いたトルティーヤを斜め半分に切って、ソースを添えて完成!
お気づきかとは思いますが、今回具材は緑・白・赤のメキシコカラーを意識してチョイス。断面もそれらしくなったのではないでしょうか。
ほんのり香ばしいトルティーヤに包まれたシャキシャキ食感の具材は、ピリ辛チリソースやまったり風味のしょうゆマヨとも相性ぴったりです。
▼参考記事
キャンプで簡単メキシカン!サラダチキンのトルティーヤラップ
野菜のパンツァネッラ
青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。
野菜をつかった簡単なサラダを紹介します。つかうのはお好みの野菜、かたくなってしまったパン、あとは塩、酢、オリーブオイルだけ。
かたくなったパンを水で戻すやり方もありますが、水分が多い野菜を使うので、塩を使って野菜の水分を引き出すレシピにしています。
ひとつのボウルで短時間で出来るので、おうちでもぜひどうぞ。
材料
かたくなったパン 1/3~1/2本
野菜 お好みで
きゅうり 1本
トマト 1個
プラム 1個(おすすめ!)
パプリカ 1個
紫たまねぎ 1/4個
(あれば)黒オリーブ 適量
塩 適量
ワインビネガー 大さじ2(白・赤どちらでもよい)
オリーブオイル 大さじ2~3
作り方
【1】野菜を一口大に切ります。乱切りにすると、表面積が増えて水分を出しやすいです。さらにキュウリは一部皮を剥くと、味もなじみやすいのでピーラーがあればぜひ。
紫玉ネギは薄くスライスして、辛味が気になる場合はカットしたあとに広げて置いて、空気に触れさせます。シャキッとさせたい場合は、水にさらしてから水気を切っておきましょう。
黒オリーブが種付きの場合は、包丁を横にして上からグッと潰すと、種がとりやすくなります。
【2】ボウルにカットした野菜をすべて入れる。塩2、3つまみを全体にふりかけるように入れて、少し置いて野菜から水分を出します。
【3】野菜から水分が出たのを確認したら、ワインビネガーを入れます。カットしたパンも入れて、パンに水分を吸わせます。
【4】オリーブオイルを回し入れて、スプーンでざっと混ぜます。10分くらい置いておくと、全体がよく馴染みます。
クーラーボックスがある場合は少し冷やすと、さっぱり食べられます。
あれば、季節のフルーツを入れて作ってみてください!生ハムやチーズもおいしいです。
調味料は目分量で入れて大丈夫!味見しながらつくれば、自分好みの味付けになります。洗い物も増えないので、おすすめです。
▼参考記事
前菜にも主菜にも!かたくなったパンもおいしく!「野菜のパンツァネッラ」
サラダごはん
青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。
ベースのごはんに残った野菜を混ぜて食べる、ヘルシー朝ごはんレシピをご紹介します。具材を切って混ぜるだけと超簡単!味が薄い場合は、ドレッシングを加えるといいですよ。
材料
ご飯 170g
すし酢 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
オリーブ 15g
ツナ缶 1/2缶
卵 1個
あまり野菜 適宜
作り方
【1】前日の夜、夕飯の残りごはんに酢とオリーブオイルを混ぜ合わせておきます。
【2】朝、刻んだオリーブとツナを混ぜ合わせます。ツナのオイルも少量加えます。
【3】あまり野菜をひと口大に切り、温泉卵やオイル漬け野菜と盛り付け混ぜて完成。