マッターホルン初登頂150周年を迎えて、村を挙げて盛り上がっているスイスのツェルマット村。転覆隊隊長が実際に見て、「おもしろいぞっ!」と思ったものを紹介していこう。
●200年前の家が今でも残っているツェルマット
古い食糧庫の土台にはこんな平石が使われている。これはネズミの侵入を防ぐための知恵なのだ。ネズミがハーケンを持ったロッククライマーじゃなくて良かったなぁ~
●エーデルワイスは「愛」の花なのだ
危険な崖の上に咲くエーデルワイスを採ってきて男たちは恋人に愛の深さを伝えたという。しかし、今ではエーデルワイスは町の花屋で売っていた。しかも、自然のものより栄養が良くてひと回り大きかった。
時代は大きな愛が簡単に手に入るということか。その分軽くなっていなければいいが。