●町を走る車は公共の電気自動車だけ
ツェルマットの村はガソリン車の乗り入れが禁じられている。町を走る車は電気自動車だけだ。自動車の乗り入れを禁止したのは80年も前のことだと言うから大したものだ。観光で食べていくためにはこれくらい徹底的じゃないとね。日本の観光地も見習った方がいいと思った。
●時々「水やりカー」がやって来る
これはプランターに水をやる公共サービスなのだ。花に水をやるためにデザインされた車、花に水をやるのが仕事という職業。なんだか平和だなぁ~
●伝説のガイド・インデアビネンさんの銅像
伝説のガイドと言われる、インデアビネンさんの銅像があった。この人なんと370回もマッターホルンに登ったというから凄い。最後に登ったのは90歳の時。僕なんかまだまだ小僧っ子だ。世界には凄い人がいるもんだ。
●マッターホルン初登頂時の運命のザイル
町の真ん中のツェルマットミュージアムにマッターホルン初登頂の時のザイルが展示してあった。そのザイルの細さを見てビックリした。これじゃ5人の男を支えられるはずがない。
ザイルをじっと見ているだけで、150年前の悲劇が蘇った。