4.焼き入れをする
屋外に出て、炭火おこし用のバーナーで板の表面を裏表焼いて炭化させる。全体にまんべんなく、年輪が出るようにゆっくり。
※バーナーがない場合は
キッチンのガスコンロの炎であぶってもいい。焼いている面が見えないので、焦がしすぎないようにしよう。火傷にも注意。
5.水洗いをする
焼いた板の表面をタワシでこすりながら水洗いしてススを取る。洗うと木目がきれいに浮き出て、つやも出る。天日干しで乾かそう。
完成!
バーナーであぶった「焼きスギ」は腐りにくい。アウトドアで気軽に使えるトレイになる。
お手入れ方法
使用後は、布にオリーブオイルなどを浸して拭くと、長持ちする。肉を切ったときに出る脂を、全体に擦り込むのも効果的。
教えてくれた人
長谷部雅一
1977年生まれ。自然学校「Be-Nature School」のスタッフ。
http://be-nature.jp/