包丁なしで簡単にできる、ジューシーな味わいが特徴の本格メニューです。
焚き火を楽しみながら作れる!お手軽煮込みハンバーグ
寒い季節のキャンプの醍醐味とも言える焚き火。冷たく澄んだ空気の中で焚き火をしたいから、冬キャンプに行く方も多いのではないでしょうか。
ただじっと焚き火の火を見つめながら過ごす時間は、日常の騒がしさから解放される最高のリラックスタイムですね。
じっと焚き火を眺めながら、コーヒーを飲みつつ、料理のできあがりを待つ。そんなひと時を過ごされてみてはいかがでしょうか。
焚き火で作る簡単煮込みハンバーグ
ハンバーグは、玉ねぎのみじん切りを入れる工程が一般的ですが、切る作業や炒める作業があり、どうしても手間がかかるイメージです。今回ご紹介する煮込みハンバーグは、包丁いらずの簡単レシピです。
焚き火の火を利用して作る、ジューシーハンバーグレシピをぜひお楽しみください。
材料(4人前)
- 合挽き肉 300g
- レンコン 100g
- 卵 1個
- パン粉 大さじ3
- 牛乳 大さじ2
- 塩胡椒 少々
- トマト缶 1缶
- 舞茸 1袋
- ピザ用チーズ 30g
- バター 適量
レンコンは皮ごとすりおろします。
レンコンとパン粉、卵をフォークでよく混ぜ合わせます。
合挽き肉を袋に入れ、混ぜたレンコンなどを入れます。
塩胡椒を入れて味付けをします。
袋ごとよく全体を捏ねるように混ぜて、均一な状態になったらハンバーグのタネの完成です。
火が燃え上がった状態では、温度が高すぎてしまうため、焚き火料理は熾火の状態にしてから調理をします。
薪が黒っぽくなり、燃え上がる火が落ち着いた状態に調整しましょう。
ダッチオーブンを温め、バターを入れて溶かします。
ハンバーグの生地を4等分にして丸めたら、ダッチオーブンに並べます。
蓋をして蒸し焼きにします。
肉の表面が白っぽくなってきたら、ソースを作ります。
舞茸を手で裂いて入れます。
トマト缶を入れます。
蓋をしながら15分ほど、弱火でゆっくり煮込みます。
ハンバーグに火が通り、トマトの酸味がなくなったら、塩でソースの味を整えます。
仕上げに、上からピザ用チーズを振りかけます。
チーズがとろけてきたら完成です。濃厚なトマトソースを味わえる、絶品ハンバーグです。
残ったトマトソースにパンをつけながら食べても美味しいですよ。大人から子供まで大満足の焚き火料理です。
冬キャンプで焚き火料理を楽しもう!
キンと冷えた空気の中、焚き火の炎をゆっくり眺める時間を活用しての料理は、冬のキャンプの醍醐味です。
パチパチと薪の燃える音を聞きながら、ダッチオーブンで煮込んだソースの香りを五感で感じながら過ごすひとときは、最高です。
今回ご紹介した料理は、手順も簡単で慌ただしさを感じる工程もないので、より焚き火の時間を有効に使えるメニューです。
焚き火をしながらゆっくり料理が楽しみたいキャンプの際に、ぜひご活用ください。