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封筒型シュラフの魅力
封筒型ってどんな形のシュラフ?
寝袋の形には主に「封筒型」と「マミー型」がある。封筒型は、まさに封筒のような長四角の寝袋。中に入ったときの圧迫感がなく、手足が動かせて、寝返りもしやすいのが特徴だ。マミー型に比べると収納時に少しかさばるが、車中泊や室内でのクッションとしても役立つ。
封筒型の寝袋2つをファスナーなどで連結してダブルサイズとして使えるタイプは、子どもと添い寝ができるため、小さい子連れのファミリーにおすすめだ。
メリット
- 家の布団に近く快適
- 足下の空間が広く楽
- 広げると1枚のブランケットになるものが多い
デメリット
- 肩が空いているため、冷気が入り、暖気が逃げやすい
- マミー型と比べて収納サイズが大きい
▼参考記事
コンパクトな寝袋(ダウンシュラフ)おすすめ27選!選び方もチェック
ソロキャンプの夜を快適に過ごせる寝袋を選ぼう!
シュラフ選びのポイント
対応シーズン・温度は適切か
夏には肌掛け、冬には羽毛布団と寝具を使い分けるように、寝袋にも適応するシーズンや気温がある。メーカーのHPやカタログでは夏用・冬用・3シーズン用(春夏秋用)という分類がされているが、選ぶときにより役立つ目安となるのが、「快適使用温度」と「限界使用温度」だ。
快適使用温度:快適に使用できる目安の温度
限界使用温度:どうにか使用できる目安の温度
「どうにか使用できる」とは、何らかの工夫をすれば使用可能ということで、決して推奨されている温度ではない。標高の高い山や冬登山のような寒さの厳しい夜だと、限界使用温度を下回るリスクも考えられる。
夏でも標高が高ければ5~10度程度、冬は-5度以下に対応するものが望ましいだろう。最も汎用性の高い3シーズン用は、だいたい-5度~5度が目安となる。
中綿の素材をチェック
対応温度を決める主な要因となるのが、寝袋に使われる中綿の素材と封入量だ。冬用には軽量で暖かなダウンが多く、夏用には安価で手入れがしやすい化繊が多く使用されている。
保温性を高めなければいけない冬用は中綿量が増えるため、厚みがあるものが多く、反対に夏用は薄くコンパクトにまとまる傾向にある。3シーズン用は冬用と夏用の中間の厚みだが、対応温度によって素材の厚みが増減するため、自身のキャンプスタイルとのすりあわせが肝心。
なお、ダウンの量は、羽毛のかさ高性を示す「FP(フィルパワー)」で表される。FP値が大きいほど軽量かつ保温性に優れる高品質なダウンであることを意味する。冬用を選ぶときはこの値に注目しよう。
サイズ周りも要確認
寝袋は対応身長や横幅も要確認だ。体がはみ出したり余分な隙間が空いていたりすると、十分な保温性を確保できない。横幅は、窮屈に感じない程度のゆとりを持たせるといいだろう。
使用サイズだけではなく、軽さや持ち運びやすさも重要。オートキャンプなら荷物の多さはそれほど気にならないが、登山や徒歩キャンプの場合はできるだけ負担を減らしておきたいところだ。
かさばるものは持ち運びにくく、余分な体力を消耗してしまう。軽くコンパクトにまとまる寝袋もあるため、移動時の利便性を十分に考慮しよう。
▼参考記事
寝心地の良い寝袋でキャンプをより楽しく!おすすめ13選と選び方も紹介
『BE-PAL』編集部員が試してわかった!おすすめの封筒型シュラフ3選
翌日も元気にキャンプを楽しむには、快適な睡眠をもたらしてくれるシュラフ選びが肝となる。快眠を得るためのシュラフを編集部員がテストした。
ようやくアウトドア初心者を抜け出しつつあるタカセが、理想の寝袋を求め、気になる商品に次々と潜り込む。
Coleman(コールマン)
パーカー/C-3
レイヤーの組み合わせによりマイナス3度C~13度Cまで対応する画期的な封筒型スリーピングバッグ。着脱可能なフードは枕にもなる。フルオープンファスナーでブランケットにも変身。丸洗いできる。
●適応身長:~約210cm
●収納サイズ:直径40×43cm
●重量:約4,000g
●素材:表面/ポリエステル、 裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル
●快適使用温度:-3℃以上
初心者にオススメ! レイヤーの組み合わせで-3度C~13度Cまで対応
アウターに暖かみのあるフリース生地、インナーに肌触りの良い起毛生地を使用しており、フードはアウターとインナーの両方に取り付けができる。使用していないフードを収納袋に戻せば枕にもなる。
ジップが大きくて開閉が楽ちん
開閉しやすいジップは赤ランタンを模したもの。コレクターには堪らない。
アウターには保温性の高いフリース生地を使用。
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Coleman (コールマン) / パーカー/C-3
NANGA(ナンガ)
オーロラスクエアフット600
ナンガの「オーロラ」シリーズのスペックのまま、足元をスクエア型にアップデート。足先まで開閉できるL字ファスナーを搭載。防水仕様モデルをベースに、さらなる快適性を追求した。
●適応身長:~178cm
●収納サイズ:直径18×32cm
●重量:約1,366g
●快適使用温度:1℃
●下限温度:-4℃
頭はマミー型で暖かく、足元は広々した封筒型のハイブリッド型
足の先まで開閉できるL字型ファスナーを搭載。フル展開すれば布団やブランケットの代わりにも使える。
ダウンの弱点を補う防水透湿生地
表地は40Dオーロラテックス(R)で、多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン地で水を弾く!裏地は40Dナイロンタフタ、ダウンは650FP(フィルパワー)のダウンを採用。
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NANGA (ナンガ) / オーロラスクエアフット600STD
mont-bell(モンベル)
O.D.スリーピングバッグ#3
マミー型と封筒型の特徴を組み合わせたスリーピングバッグ。伸縮率最大125%と、フィット感がありながら窮屈さもなしで寝返りも楽々。L字型ジッパーで大きく開き、布団のように使用することもできる。中綿には速乾性に優れ、濡れてもすぐに保温力を回復するエクセロフト(R)を使用。夏の高地や冬の低山に対応する汎用性に優れたモデルだ。
●適応身長:~183cm
●収納サイズ:36×18×18cm(11.3L)
●重量:1,156g(スタッフバッグを含む総重量:1,236g)
●素材:生地/30デニール・ポリエステル・リップストップ(はっ水加工)、中綿/エクセロフト(R)
●快適温度:5℃~
●使用可能温度:0℃
独自構造で寝返りも楽々
「スーパースパイラルストレッチシステム」という独自構造を採用。糸ゴムの収縮により、寝袋に余分な空間ができず、保温性を保つ。同時にこの伸びが体の動きを妨げない。
L字型ジッパーは通気口にもなる
足先が蒸れるときは下側だけ開ければベンチレーションの役目も果たす。
体の動きに合わせ伸縮して対応
生地の繊維方向を斜めに配置。ステッチ部分に糸ゴムを使いストレッチ性を実現。
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mont-bell (モンベル) / O.D.スリーピングバッグ #3
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編集部員が試してわかったおすすめマット&シュラフ10選!テント泊での快眠間違いなし
封筒型シュラフをアウトドアライターが詳細レビュー!おすすめモデル3選
Snugpak(スナグパック)
ベースキャンプ スリープシステム
コストパフォーマンスの高い化繊シュラフで定評があるスナグパックによる、レイヤーシステムのシュラフ。アウターとインナーがセットになっていて、お互いをファスナーでくっつけたりはずしたりすることが可能。春と秋はインナーだけ、夏はアウターだけ、冬はインナーとアウターを重ねて、というような使い方ができる。
●サイズ:【セット】展開時/長さ220×周囲160cm、収納時/直径30×長さ50cm、【外側のみ】展開時/長さ220×周囲160cm、【内側のみ】展開時/長さ220×周囲154cm
●重量:セット/3.2kg、外側のみ/1.4kg、内側のみ/1.75kg
●快適使用温度:セット/-12度C、外側のみ/3度C、内側のみ/-2度C
アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行う。愛犬のジャック・ラッセル・テリアと旅をするのが今の夢。https://www.michihiro-ogawa.com
2枚が1つでセットの日本スペシャルモデル
最初に紹介するのは、アウターとインナーの2枚がセットになったお得な寝袋。サイズは長さ220cm、幅80cm、周囲160cmのゆったり目の封筒型で、日本代理店であるビッグウイングが本国に特別に依頼して完成した別注モデルである。
アウターには撥水性のある生地、インナーには通気性、吸汗速乾性のある生地をそれぞれ採用し、寝袋に必要な要素を取り入れている。ベージュとカーキというミリタリーライクなカラーリングも洒落ている。
また、ファスナーをすべて開ければ上を開けられるため、1枚生地にすることが可能。地面が冷たいときは、下に敷いてラグ代わりに使えるため、寝袋以外の使い方ができるのは嬉しい。
中綿は両方とも化繊を採用し、水に強いシリコーン加工を施した中空繊維を使っている。化繊の中綿は水に触れてもダウンのように縮むことがないため、保温性を損なわず安心して寝られるのが特徴だが、そこにさらにコーティングを施しているので雨の日の安心だ。
中空繊維とは、糸の中を空洞にすることで暖かい空気を逃さず、セットで使うと快適温度はマイナス12度Cと寒い季節でも寝られるようになる。
ちなみに、下限温度はセットで使うとマイナス17度C。単体で使うと、アウターのみは快適温度は3度C、インナーのみは快適温度はマイナス2度Cとなっており、後者のほうが中綿が多めに入っていることから使用季節は長い。
寒さを防ぐ細かい機能はもちろん、暑い日にはどちらか1枚でも十分寝られることから、場面に応じて使い分けられるのは嬉しい。
肝心の収納サイズは?
気になる収納サイズだが、ダウン内蔵の寝袋と比べたらやや大きい。「ベースキャンプ スリープシステム」は直径30×長さ50cmで、重量は3.2kg。ただ、収納袋にはコンプレッションストラップが付いており、寝袋を入れたあとにギュッと締めれば多少コンパクトになるので、それで微調整するのがいいだろう。
実際に現場で使ってみた感想
急な悪天候によりテントで寝ることができず、バンガローで使ってみた。このサイズなので、ファミリー向けの大型テントで使うのがおすすめ。
封筒型の利点が生かされ、寝返りは打ちやすく、腕を少し広げて寝られたのはよかった。また、二重にすることで外からの冷気はほぼ感じず、朝まで熟睡。さらに、犬が途中で寝袋に入ってきても窮屈に感じなかったのは嬉しかった。
気になったのは、寝返りを何回か打つとインナーがズレてしまい、最大限の広さを活かせなかったこと。少し傾斜のある場所で寝たら、インナーと体がずるずると落ちてしまわないか心配だ。また、収納サイズはどうしても大きくなるため、筆者がいつも就寝時に必要なものをまとめているコンテナには入らず、単体で持っていくことになった。
▼参考記事
「スナグパック」の3シーズン対応寝袋が秀逸!今季大注目の2モデルを試してみた
ソロキャン初心者が最初に買うならコレ。2in1のレイヤー式寝袋
Naturehike(ネイチャーハイク)
ミニウルトラライト スリーピングバッグ LW180
●サイズ:190×75cm
●収納サイズ:12×29cm
●総重量:680g
●快適使用温度:22度C
●限界使用温度:15度C
夫婦2人でキャンプの知識やギアを求める「キャンプ沼」にハマったアウトドアライター。関東のキャンプ場をめぐり、地元の美味しい食材でキャンプ飯を作るのがマイブーム。キャンプ系YouTubeを見るのが大好きです。
グルグル巻いてキュッと締めるだけの収納
Naturehike「ミニウルトラライト スリーピングバッグ LW180」のおすすめポイントのひとつは、コンパクトな収納。収納するときは、グルグルっと丸めて、収納袋に詰め込んだら紐を締め、最後に4個あるベルトを引っ張って縮める。
テントやタープは畳むとき、しわをつけないように丁寧に行なうが、このNaturehikeのシュラフはぎゅうぎゅう押し込むタイプ。気を使いすぎず、楽しんで作業できる。また、重量は680gと軽いので持ち歩きしやすい。
快適使用温度は22度C!春、夏、秋に使える
快適使用温度は22度C、限界使用温度15度C。表地は撥水性能に優れたナイロン素材。シュラフ内はコットン素材だ。春キャンプで使用したが、暑すぎず寒すぎずちょうどよく、肌触りもよかった。
表からも裏からもスムーズに開閉
表からも裏からも引けるチャック。引っかかることもなく、ストレスを感じない。
封筒型シェラフなので足元までチャックが下がる
封筒型のシェラフは、チャックを足もとまで下げることができる。
この日は日中30度C。ほんのり体温を感じる。このままチャックを締め切っていると少し暑いだろうが、いざとなったらチャックを全開にして寝られるのが封筒型の魅力。熱帯夜でも活躍しそうだ。スリーシーズンは寒かったり暑かったりするので、服装で調整して使える。
▼参考記事
カラフルでかわいい寝袋!Naturehike「ミニウルトラライト スリーピングバッグ LW180」はカップルにおすすめ
snow peak(スノーピーク)
セパレートシュラフ オフトンワイド [下限温度5度]
防水加工を施したウォッシャブルダウンを使用した保温性抜群の寝袋。寝袋はジッパーによって、掛け布団と敷き布団にセパレートできるので、温度調節もしやすい。抗菌・消臭加工で生地を清潔に保ってくれる。同シリーズには下限温度2度対応の「セパレートオフトンワイド 700」、下限温度-8度対応の「セパレートオフトンワイド 1400」などもラインナップ。
●サイズ:敷き布団/105×210cm、掛け布団/110×200cm
●重量:2,600g
愛知県在住。ファミリーデイキャンプが中心のフリーライター。昔はインドア派でしたが、外で食べるご飯のおいしさに目覚めました。最初は組み立て方もわからないギアが多かったのですが、経験を積むうちにできるように。これからキャンプを始めよう!と思う人が、参考になるような記事を書いていきます。
セパレートシュラフ オフトンワイドとは
思いっきり遊んだキャンプの夜は、ぐっすり眠りたい。スノーピークのセパレートシュラフ オフトンワイドは、そんなキャンパーの願いを叶えてくれる。
オフトンワイドは肌触りがよくて暖かく、快適に眠れるシュラフだ。封筒型シュラフのため、一人で眠るのはもちろん、掛布団と敷布団に分解して子どもとの添い寝にも使える。
我が家の使っているシュラフは[下限温度5度]だが、他にも以下の3種類がある。
- セパレート オフトンワイド 1400 [下限温度-8度]
- セパレート オフトンワイド 700 [下限温度2度]
- セパレートシュラフ オフトンワイド LX [下限温度3度]
下限温度5度を春、夏、秋のキャンプで使ってみたが、衣類や毛布で温度調節すればどの季節も快適に過ごせた。
暖かいので、ぐっすり眠れる
オフトンワイドは、とにかく暖かい!と感じた。寒い季節では、一緒に入った子どもの温かさも加わると、さらに快適。
オフトンワイドの中綿はアモノフォロファイバーという、保温機能の高い素材が使われている。収納をコンパクトにするため、中綿の素材にシリコン加工を施しているという。そのおかげで軽くて暖かい。重い布団が苦手な人も、快適に眠れるのではないだろうか。
寝袋だけでなく、お布団としても使える
オフトンワイドは掛布団と敷布団の2枚に分けられる。また、本体の横にファスナーがついているため、オフトンワイド同士で連結も可能。2枚のオフトンワイドを連結すれば、大人2人+幼児1人でも十分なスペースがある。
キャンプでの就寝はいつもと眠る環境が変わるため、小さなお子さんだと1人で眠るのは不安に感じることがあるかもしれない。しかしオフトンワイドなら親と寄り添って眠れるため、安心して入眠しやすい環境が作れる。
手洗いができる
オフトンワイドは手洗いが可能。サイズが大きいので浴槽を使い、ぬるま湯と中性洗剤で押し洗いをする。容量の大きな洗濯機なら脱水機能も使えるため、干す作業が少し楽になる。
シュラフは使っていくうちに汚れるもの。家で洗えるとクリーニングへ持っていく手間や費用が抑えられるので、助かっている。
10月上旬に使ってみた感想
10月の上旬に長野県のとあるキャンプ場で、オフトンワイドを使ってみた。テント内の気温は15度C前後。外では吐く息が白くなり、長袖に薄手のダウンジャケットを着ても肌寒く感じられる気温だ。
今回は2枚のオフトンワイドをつなげて、大人2人+幼児1人の合計3人で使ってみた。サイドにあるファスナーを連結させれば、何枚でもつなげられる。
オフトンワイドに入って数分でホカホカしてきた。体温の高い子どもと一緒に入ったおかげもあるが、シュラフ自体の保温性が高いと感じる。
子どもは夜中には汗をかいて、布団を蹴飛ばしていた。筆者は寒い季節が大の苦手だが、眠っているとだんだん足先がポカポカに。途中で暑く感じ、足元のファスナーを少し開けて眠った。1人でシュラフに入ったなら、ファスナーを完全に閉めた状態でちょうどいい暖かさになっただろう。
今回使ったシュラフは、オフトンワイドの中で下限温度が一番高い商品だが、秋の気温なら十分快適に眠ることができた。スノーピーク「セパレートシュラフ オフトンワイド」は、見た目がおしゃれなだけではなく、実用性もバッチリのシュラフだ。
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Snow Peak(スノーピーク)/セパレートオフトンワイド
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スノーピーク「オフトンワイド」でぐっすり眠ろう!キャンプの夜が快適になる
こちらも必見!3シーズン対応の封筒型シュラフおすすめ6選
NANGA(ナンガ)
ラバイマバッグS600
フードまで含めて完全に長方形と、ダウン製には意外と少ないタイプのスリーピングバッグ。足元のゆったり感はもちろん、頭部にも余裕があるのでゆったりと眠ることができる。アウトドアだけでなく、家や車中泊での使用もおすすめ。
●使用サイズ:約215×80cm
●収納サイズ:直径約26×50cm
●重量:1.6kg
フード付き封筒型スリーピングバッグ。本体上面は、ダウンの保温性を生かすボックスキルト構造、体重によって潰れてしまう下面には化繊中綿(シングルキルト構造)と合理的な構造になっている。
生地には引き裂けに強いリップストップ生地を使用。薄手で軽量ながら、撥水・耐久・保温性に優れている。
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NANGA (ナンガ) / ラバイマバッグS600
VASTLAND(ヴァストランド)
封筒型クッションシュラフ(快適温度6℃)
超極細のマイクロファイバーと中空糸をブレンドした化繊綿を使用。快適温度6度、下限温度1度で、春、夏、秋の3シーズンを通して、快適に使用することができる。持ち運びに便利なショルダーベルトも付属。洗濯機で丸洗いも可能。
●サイズ(約):使用時/幅80×奥行190cm、収納時/幅40×奥行30×高さ18cm
●重量(約):2kg
汎用性の高い3シーズン×3形態
「封筒型クッションシュラフ」は、超極細のマイクロファイバーと中空糸をブレンドした化繊綿を使用。弾力があり、保温性と保湿性に優れる良質な中綿を採用した。表面生地は、サラッとした肌触りの210Tポリエステル素材を使用。体に触れる内側生地は、ウォッシャブル加工を施しコットンのような優しい肌触りとなっている。
寝袋の国際規格であるISO23537が定める保温性能のテストでは、一般的な体格の成人女性が快適に寝ることできる「快適温度」6度、一般的な体格の成人男性が寝袋の中で丸くなって快適に寝ることできる「下限温度」1度という結果に。春、夏、秋の3シーズンを通して、快適に使用することができる。
「封筒型クッションシュラフ」は幅が80cmあり、手足を伸ばせて寝返りもしやすいサイズ。一人用の寝袋としてはもちろん、展開して掛け布団として使用することもでき、専用の収納袋を使えばクッションとして使うこともできる。その収納袋には、持ち運びに便利なショルダーベルトも付属。洗濯機で丸洗いできるため、清潔に愛用することができる。
▼参考記事
クッションとしても優秀。3シーズン快適なVASTLANDの封筒型シュラフ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
モンテ 洗えるクッションシュラフ
収納時は43×43cmサイズのクッションとして使用できる封筒型の寝袋。大型洗濯機で洗うことができるので清潔に保管できる。シェルはカーキとグレー、ネイビーの全3色。
●サイズ:80×190cm
●収納サイズ:43×43×18cm
●重量:1.3kg
●使用温度:~12度C
●素材:中綿/マイクロファイバー、シェル・ライニング/ポリエステル
モンテシリーズのイラストが描かれた付属収納袋に入れておけば、まるでクッションのようにインテリアになじむ。普段はリビングのソファに転がしておけるのでクローゼットにしまい込む必要がない。
繰り返しの洗濯にも強く、片寄りや乱れを防ぐ「ウルトラファインファイバー」を中綿に採用しており、清潔をキープできる。
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ホール アース
ラルゴ10
横幅90cmのワイドな封筒タイプ。軽量の中綿を採用して軽量化も実現。足元には消臭加工テープを付けた。
●使用サイズ:約90×190cm
●収納サイズ:約55×53×24cm
●重量:約2000g
●素材:ポリエステル
●快適温度:10度C以上
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スリーピングギア お得なコスパモデル5選
GOODZZZ(グッドグーグー)
シエスタ
封筒型ではあるものの、首元のドローコードで調節が可能な寝袋。ロールイン収納で収納袋も30×45×32cmと大きく、誰でも簡単に収納できるようになっている。ファスナーに施された噛み込み防止の工夫など、ブランドの技術力と配慮が光る。イスカWEBショップ限定販売品。
●使用サイズ:約190×84cm
●収納サイズ:約30×45×32cm
●重量:1580g
●生地・中綿素材:ポリエステル
●快適温度:5℃
イスカの山岳用シュラフの製造技術を生かした、封筒型シュラフ。生地にはポリエステルを使用しており、汚れが付きにくくなっている。裏地は起毛で肌触りが良いのもポイント。丁寧な裁縫で耐久性が高く、長く使えるのも大きな魅力だ。
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Coleman(コールマン)
ファミリー2 IN 1/C5(グレージュ)
社内基準をクリアした「コールマングリーンレーベル」認証の環境配慮素材を使用した、ファミリーキャンプ向けの寝袋。冬場でも対応できる気温5℃以上におすすめ。同シリーズ「ファミリー2 IN 1/C10(グレージュ)」は気温10℃以上に対応している。
間口が広い専用ケースで、収納も楽チン!
今回は商品名の通り、落ち着いた優しい色合いのグレージュカラーを新たに採用。サーマルスプリットカラーと呼ばれる暖かい空気を肩口から逃がさないための襟がついており、ファミリーなどの複数人でも快適に寝ることができる。
上下を分割すれば2組の1人用封筒型スリーピングバッグ(分割時:幅84cm)としても使うことが可能。開口部が広い専用の「EZキャリーケース」を使うことで、楽に収納できるのもポイントだ。
「ファミリー2 IN 1/C10(グレージュ)」は気温10℃以上、「ファミリー2 IN 1/C5(グレージュ)」は冬場でも対応できる気温5℃以上におすすめとなっている。
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コールマンが環境配慮素材を使用したファミキャン向け寝袋を発売中!落ち着きのあるグレージュカラーも素敵
1度以下対応の封筒型シュラフも!おすすめ4選
Coleman(コールマン)
マルチレイヤースリーピングバッグ
4シーズン対応のスリーピングバッグ。このシュラフがあれば季節問わずキャンプを楽しむことが可能。3つのレイヤーを組み合わせたり、分割したりして使用することができる。
●サイズ:90×200×H20cm
●収納サイズ:29×38×52cm
●重量:4.9kg
●使用温度:-11度Cまで
●素材:中綿、シェル、ライニング/ポリエステル
アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3層構造。春~夏はそれぞれ単体で使用するほか、気温に応じて組み合わせて使用できるのがユニークだ。
フリースとミッドレイヤーを重ねれば6度C(快適温度12度C)、全部を重ねると-11度C(快適温度-5度C)に対応するので、夏キャンプから雪中キャンプまで、このセットひとつでまかなえる。
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Coleman (コールマン) / マルチレイヤースリーピングバッグ
NANGA(ナンガ)
オーロラレクタンギュラー ダウンバッグ800
防水透湿生地のオーロラテックスを採用した、汎用性の高い封筒型寝袋。足の先まで開閉できるL字ファスナーを装備しているので、広げると掛け布団にもなる。また、マミー型寝袋をインすることで、幅広い季節に対応可能だ。
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NANGAのダウンアイテム予約がスタート!人気アウター争奪戦に乗り遅れるな
mont-bell(モンベル)
ダウン O.D.スリーピングバッグ #0
マミー型のフィット感と封筒型の開放感を両立させたモデル。L字型ジッパーを全部開けば布団のように使うこともできる。
●中綿素材:600FPダウン
●重量:1,808g
●快適使用温度:-8度C~
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今度こそポカポカに過ごすぞ!冬キャンプを超快適にする寒さ対策アイテム12選
LOGOS(ロゴス)
丸洗いソフトタッチシュラフ・-4
表は通気性に優れたやさしい肌触り、中はやわらかく暖かいフランネル素材が気持ちいい寝袋。適正温度は-4℃までと、LOGOSの封筒型シュラフとして最高峰の保温性を持つ。
●サイズ:75×190cm
●収納サイズ:直径32×40cm
●重量:2.4kg
●使用温度:~-4度C
●素材:中綿/ダイナチューブファイバー、シェル/サーマブレスクロス、ライニング/やわらかフランネル
肌が当たる面には毛足が長いポリエステル系のフランネル素材を使用しており、そのあたたかさとしなやかさに感激必至だ。中綿の「ダイナチューブファイバー」は繊維の中に空気を蓄え、保温性を高めると共に軽量化を実現。
保温性に影響を与えるファスナー部分には、ドラフトチューブが冷気の流入を遮断する仕組みとしているのも頼もしい。