そこで今回は残ったマシュマロを活用。一粒で二度美味しい「メスティンで簡単に作れるキャラメルポップコーン」の作り方をご紹介します。
バターとマシュマロで作るキャラメルポップコーンは、キャンプでも簡単に作ることができるので、是非お試しください!
キャラメルポップコーンの作り方
材料(2人分)
- ポップコーン豆 25〜25g (大さじ1〜2程度お好みで)
- サラダ油 大さじ1
- マシュマロ 20g
- バター20g
- メスティン大
- 木べら
- ポップコーンを入れるお皿や器
お持ちのメスティンサイズに合わせて、材料の量は調整してくださいね。
ポップコーン豆の大きさにもよりますが、大さじ2のポップコーン豆を大サイズのメスティンに入れて調理すると、ちょうどメスティンがいっぱいになるくらいです。
ポップコーンを入れるお皿や器は、クッキングシートでも代用可能です。
また、マシュマロとバターの量を多くすれば、キャラメルの量が増えます。ポップコーンにたっぷりキャラメルを混ぜたいという方は、倍量で作るのもおすすめです。
作り方
材料を入れる
まずは火をかける前にメスティンにサラダ油を薄く敷き、ポップコーン豆を投入。次にメスティンの蓋を閉めましょう。豆が爆ぜるとメスティンから飛び出てしまいます。
マシュマロは、まだ使わないので、ここで入れないように気をつけましょう!
火にかける
続いて、中火にかけます。約2〜3分でポンポンと元気に爆ぜる音が聞こえてきます。ポップコーン豆が弾けだしたら、弱火になるように調整し、ポンポンという音が止まるまでゆすり続けます。
音が鳴り終わったら、ポップコーンは完成! 蓋を開けると、ふかふかに膨らんでいて感動ものです。
もしも蓋を開けてもまだ豆が膨らまずに残っていたらは、蓋を閉めてもう一度弱火にかけ、ゆすってみましょう。
こうしてポップコーンが完成したら、別の容器に移しておきます。
マシュマロを溶かす
次に空になったメスティンに油またはバターを敷き、加熱してマシュマロを投入します。
マシュマロを加えたら、木べらでかき混ぜ続けます。するとだんだんとトロッとしてきて色づいてきます。
薄いベージュのような色から、キャラメル色になったら、火から遠ざけましょう。
今回は、薄いベージュ程度の優しい色味でストップしてみました。
慣れてきたら火の当て加減でキャラメルの味(甘み/にがみ)を調節できるようになります。ポイントは「このくらいの色!」と思う一歩手前で火から遠ざけ、余熱で仕上げることです。
ポップコーンとキャラメルを混ぜる
キャラメルを作ったメスティンにポップコーンを戻し、よく混ぜ合わせ全体になじませます。
一気に入れるとメスティンから溢れてしまうので、少しずつ追加してみてください。
このときキャラメルでポップコーンがガチガチにくっつき、大きな団子のようになってしまいますが、冷めればほぐせるので、ご安心を。
キャラメルポップコーンを冷ます
お皿またはクッキングシートの上に広げて、キャラメルポップコーンを冷まします。
冷めたら固まったポップコーンを手で軽くほぐします。あっという間に冷めるので、5〜10分置いておくだけで完成!
私も初めて作ったときは、おいしさと感動で勢いよく食べてしまい、あっという間になくなってしまいました。マシュマロがキャラメルポップコーンに早変わりする感動を一緒に体験できるので、子どもたちと一緒に作るのもおすすめですよ。
後片付けのポイント
キャラメルポップコーンを作った後は、メスティンにも木べらにも、キャラメルがびっしり!
メスティンに水を入れて火にかけ、キャラメルを溶かしてから洗うとスムーズにベタつきや汚れが落ちます。イキャンプの場合、そのまま持ち帰って、自宅で同じようにして洗うのもありですね。
キャラメルポップコーン作りのコツ
ポップコーン豆は、大きめの粒を選ぶと、弾けやすくておいしく仕上がります。豆を入れる量は、メスティンの底の面積の1/3くらいに広がる程度が目安です。
ポップコーン豆が爆ぜだしたら、焦げつき防止のため、火を弱く当てるのをお忘れなく!
ちなみに私は今まで、以下のような失敗をしています。
- ポップコーン豆の量が多すぎて、ポップコーンができあがらなくなってしまった。
- 火にかけすぎてマシュマロを焦がしてしまし、苦いキャラメルポップコーンにしてしまった。
“反面教師”として、参考にしてくださいね(笑)。
マシュマロが余ったら、キャラメルポップコーンを作っちゃおう!
今回は、マシュマロを使ったメスティンで作れる簡単キャラメルポップコーンをご紹介しました。
創意工夫でソト遊びを大いに楽しんでください。