多くの方が既にご存知だとは思いますが、「焼く」「煮る」「茹でる」「蒸す」「燻す」など、多くの調理に使える非常に便利な道具です。
実はメスティンは、キャンプでの使用だけではなく、自宅での調理にも重宝します。
この記事では、自宅で作っても美味しい、メスティンを使ったやみつきおかずレシピを3品ご紹介します。
白菜とベーコンのミルフィーユ
材料(2~3人分)
- ベーコン 70g(8切れ)
- ハクサイ 1/4個
- とろけるチーズ
- マジックソルト
- 顆粒だし1袋(8g)
- 水 300ml
作り方
まず、カットした白菜の上にベーコンを乗せます。
白菜とベーコンに、マジックソルトで下味を付けます。
具材を食べやすい大きさにカットします。
メスティンにカットした具材を並べて、顆粒だしを振りかけます。
水を300ml入れます。
火にかけるときは、メスティンの持ち手部分に火が当たらないように気を付けましょう。
中火で10分ほど煮込みます。
チーズを乗せて、バーナーで炙れば白菜とベーコンのミルフィーユの完成です。
砂肝のオリーブオイル煮
材料(2~3人分)
- 砂肝 150g
- ブロッコリー 1/2個
- しめじ 1/4
- マジックソルト
- にんにく
- 鷹の爪
作り方
砂肝は、食べやすい大きさにカット。
白い部分(銀皮)を取り除くと食感がやわらかくなりますが、そのままでも大丈夫です。
ブロッコリーも一口サイズにカットします。
メスティンにたっぷりオリーブオイルを入れ、弱火で加熱します。
油が温まったら、鷹の爪とにんにくを入れます。
焦げないよう低温で熱を加えることがポイントです。
砂肝を入れた後も弱火でじっくり火を通します。
ここで、マジックソルトで味付けを行います。
ブロッコリーとしめじを入れた後に、オリーブオイルを追加で投入します。
ブロッコリーは煮込み過ぎると色が抜けてしまうので、最後に入れるのが見た目を良くするポイントです。
味見をしながら、マジックソルトを追加投入します。
低温でじっくりと煮込むと、より美味しくなります。
砂肝のオリーブオイル煮の完成です。
ビールによく合います。
ツナとアボカドのグラタン風
材料(2~3人分)
- アボカド 3個
- ツナ缶 2缶
- 牛乳
- 小麦粉
- 塩こしょう
作り方
まずは、アボカドを食べやすい大きさにカットします。
アボカドをメスティンに入れます。
小麦粉(大さじ3)と牛乳(1カップ)を、混ぜ合わせます。
その後、塩こしょうも混ぜておきます。
ホワイトソースの完成です。ダマにならないよう、よく混ぜ合わせます。
メスティンにツナを入れます。ツナ缶の油は取り除いておきます。
メスティンに、先程混ぜ合わせたホワイトソースを入れます。
ここで塩こしょうを入れて味付けをします。
15~20分煮込みながら、塩こしょうで味の調整を行います。
表面をバーナーで炙り焦げ目を付けます。
ツナとアボカドのグラタン風の完成です。
オーブンのように上面から火を入れられないので、バーナーで炙って焦げ目を作るのが香ばしさを引き出すポイントです。
メスティンで自分だけのオリジナル料理を!
メスティンは使い方によっていろいろな料理を作ることができます。
この機会に自分だけのオリジナル料理を作って下さい。