そうだ、春の海を見にいこう!
東京・吉祥寺でバーテンダーとして働く髙橋彩子さんと、お友達の有井美穂さんが、電車とバスを乗り継いで到着したのは、千葉県・房総半島の南端にある、平砂浦海岸。JR館山駅から、洲の崎線「相の浜」行きのバスで約40分。バスを降りると、海の匂いがして、まるで南国の雰囲気が広がります。
「海だー!」「きもちいー!」
海って見ただけで、なんでこんなにテンションが上がるんでしょうね?
海を見ると、なんだかひろびろした気分になれて、とにかくうれしいもんです。海の青と波の音って、ホント癒されます。何時間でもボーッとしていられそう。
海ピクニックには、おいしいビール!
“砂浜に走り出したーい!” そんなはやる気持ちを抑えて、まずは飲み物の確保へ! 実は、この海岸の近くにあるキャンプ場「RECAMP館山」(https://www.recamp.co.jp/recamptateyama)では、クラフトビールを量り売りで買うことができるるのです。
「以前は200前後しかなかったクラフトビールの醸造所が、ここ数年で700カ所以上に増えているんですよ。自分好みのビールを選べるなんて、最高ですよね!」と、お酒のプロでもある高橋さん。
「いままでのビールは、爽快感が求められてたんですけど、クラフトビールが人気になることで、ビールそれぞれの香りや色の違いなんかも楽しめるようになりましたね」
苦みや甘み、酸味など、じつは味にもかなり幅があるということなので、海へ山へと出かけるたびに自分に合ったクラフトビールを探す旅、なんてのも面白いですよね。
炭酸を使ったおすすめカクテルレシピ
ビールもいいけれど、炭酸で割ったカクテルも、アウトドアで楽しむと、とびきりおいしい。サーモスの「保冷炭酸飲料ボトル」があれば、炭酸水を冷たいままキャンプやピクニックに持ち出すことができちゃうんです。
バーテンダーの高橋さんに、アウトドアにおすすめの炭酸入りカクテルの作り方を教えてもらいました。
カラキラムソーダ
飲むときは「保冷炭酸飲料ボトル」からそのままごくごく飲んで「ぷはー、うまい!」ってのがおすすめです。キャンプでまったりのときなら、グラスに注いだカクテルにグレープフルーツなど柑橘類の皮を軽く搾り入れてもGOOD! 爽やかなアロマがプラスできますよ。
春風を浴びて海岸をミニハイク!
平砂浦海岸は、房総フラワーラインに沿った、5kmほどの弓なりの海岸です。
白い砂浜とクロマツの林から「日本の白砂青松100選」にも選ばれています。サーフスポットとしても有名で、春とはいえ、まだまだ海水温が低いなか、この日もサーファーさんがちらほら。
「歩いているだけで楽しいなぁ!」と満面の笑みで歩く有井さんに、「この風、なんとかならないの(笑)」と、髪をおさえながら苦笑する髙橋さん。
ビーチコーミングを楽しむもよし、暖かくなるとハマヒルガオやハマボウフウ、タイトゴメなど、海浜植物の花も観察できます。風は強くてもあたたかくて、気持ちがいい。春の海って、いいものですね!
ピクニックにおすすめの簡単おつまみ
髙橋さんはお店の野外イベントチームにも属しています。アウトドアギアや焚き火の扱いにも慣れていて、この日も、春のピクニックにおいしい簡単おつまみを持ってきてくれました。
テーマは「スパイシーでハーバルでヘルシーな、エスニックな女子のピクニックおつまみ」。
ワンバーナーで作れる簡単アウトドアおつまみです。
エスニックダレで食べるミニセイロ蒸し
材料
蒸す食材(野菜各種や、豚バラ肉に豆苗やパクチーを巻いたものなどお好みで)
エスニックダレ
- 米油 100ml
- 一味唐辛子 大さじ2
- *フライドオニオン 大さじ2
- *フライドガーリック 大さじ2
- *ミックスナッツ 大さじ2
- ココナッツミルク 大さじ1
- フェンネルシード 小さじ1
- コリアンダーシード 小さじ1
- ごま 小さじ1
- コチュジャン 小さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- 岩塩 適量
作り方
【1】エスニックダレの材料の*を袋に入れ、軽く砕きます。
【2】フライパンに米油、一味唐辛子を入れ火にかけます。
【3】油の温度が上がってきたら火を弱め、1とスパイス類を入れ、3分ほど加熱して火を止めます。
【4】粗熱が取れたら、ごま、コチュジャン、砂糖、岩塩を入れ混ぜ合わせます。
【5】豚バラ肉に豆苗やパクチーを巻いたものや、好みの野菜をセイロに入れ、火が通るまで蒸したら、4のタレでいただきます。
春ピクニックのおともは「保冷炭酸飲ボトル」で決まり!
今回のピクニックで、クラフトビールやカクテルを携行するのに活躍したのがサーモスの「保冷炭酸飲料ボトル」。
「バーベキューのときとかに、大きなカップに注いでもらうと、どんどんぬるくなって残っちゃったりするんですよ。でもこのボトルがあれば、最後の一滴まで冷たくておいしいビールが飲めるので、ほんとうにおいしい!」と有井さん。
フェスでのバー出店なども手がける高橋さんは、「時間が経っても冷たいから、信じられないくらい炭酸!(笑)」と、「保冷炭酸飲料ボトル」の性能を高く評価していました。
ピクニックやフェスなら、ラムを炭酸で割ったカクテルを入れてもおすすめだとか。
「フェスのときにバーを出店しているんですけど、ラムハイボールや、ラムコークなんかが人気です。ラムって炭酸の効果で香りが開くんですよ。このボトルを持ってきてもらえれば、2杯分ぐらい入りそうですよね」(高橋さん)
「ステージ前で飲んで、サイトに持って帰ってからもゆっくり飲める。まさに、フェスの必需品ですね。カラビナがついているから、ベルトループやバッグのストラップにぶら下げて、気軽に持ち歩けるのもいい!」(有井さん)
サーモス/保冷炭酸飲料ボトル RBAA-500
サーモスのアウトドアシリーズの新製品、キャリーループ付きの炭酸飲料ボトル。炭酸ガスの圧力を解放する専用設計で、ビールや炭酸飲料を携行できる。高い保冷力で冷たさもキープ。口当たりもいい。左からクリアステンレス、ミッドナイトブルー、サンドベージュ、カーキ。容量は500ml。
提供/サーモス https://www.thermos.jp/
保冷炭酸飲料ボトル RBAA-500 https://www.thermos.jp/product/detail/rbaa-500.html