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アウトドアでも自宅でも!ハンモックの魅力
ハンモックは、吊り下げた布やネットの上で眠ることができる吊り寝具。
ハンモックは通気性にすぐれ、コンパクトに折りたためるため、夏のアウトドアや船上の寝具として、広く利用されるようになった。まるめてバックパックにくくりつければどこにでも持ち歩ける上、ブランコのように座ったり、リクライニングチェアのように寝そべったり、子どもの揺りかごにしたり、一緒に添い寝したりすることもできる。
キャンプでハンモックを使えば、昼寝や夕涼みに最高のなごみスペースになる。アウトドア好きならひとつは持っておきたいマストアイテムだ。
また、「家でアウトドア気分を楽しめる」「ゆったりのんびりくつろげる」「インテリアとしておしゃれ」など、さまざまな理由で自宅に取り入れる人も増えている。
▼参考記事
アウトドアや室内で使えるハンモックチェア5選!後悔しない選び方も解説
ハンモックを自宅ベランダや室内に吊り下げる方法と器具5選。賃貸でもOK!
ネイティブ柄で雰囲気満点の自立式ハンモック「TOYMOCK PENDLETON ジャカードターコイズ」
TOYMOCK(トイモック)
TOYMOCK PENDLETON ジャカードターコイズ
40種類以上のモデルを展開している自立式ハンモックブランド「TOYMOCK(トイモック)」が、100年以上の歴史を有するアメリカンライフスタイルブランド「PENDLETON(ペンドルトン)」とコラボした自立式ハンモック。組み立てが容易な工具不要の簡単設計。専用の収納バッグも付属しており、持ち運びも手軽だ。自宅でもアウトドアでも、特有の浮遊感を楽しめる。
●使用時サイズ:W2,600×D800×H750mm
●折り畳みサイズ:W1,100×D180×H140mm
●重量:9kg
●最大対応身長:180cm
●耐久重量:100kg
「PENDLETON JACQUARD TURQUOISE」は、「PENDLETON」ならではのネイティブアメリカン柄が特徴。大自然の中はもちろん、リビングやベランダでも存在感抜群だ。「TOYMOCK」の自立式ハンモックでは初めてとなるジャカード織を採用した。プリントでは表現できない自然な生地の立体感と肌触りを満喫することができる。
▼参考記事
あのネイティブ柄がいい!ペンドルトンとコラボしたTOYMOCKの自立式ハンモックで優雅な時間を
ハンモック入門にも最適な「自立式ハンモック ゆらふわモック」
ワールドシェア
自立式ハンモック ゆらふわモック ノーマルタイプ
使用場所を選ばない“自立式”のハンモック。シンプルな構造で組み立てが簡単なのも◎。専用の収納袋もついているため持ち運びがしやすく、アウトドアでの使用にも向いている。
●耐荷重:330kg
●商品の重量:8.4kg
キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走するため、外にいる時間が長い。
「室内」と「アウトドア」2WAY使用が可能なハンモック
ゆらふわモックは、柱にロープを結んで使うハンモックとは違い、使用場所を選ばない“自立式”のハンモック。そのため、スペースさえあれば、どこにでもハンモックを設置することができる。また、専用の収納袋もついているため持ち運びがしやすく、アウトドアでの使用にも向いている。
上記のような特徴から、ゆらふわモックはロープワークなどに関する知識などがなくても簡単に使用することのできる、「初心者向けのハンモック」と言えるアイテムだ。筆者はゆらふわモックを自宅でも、アウトドアでも使用している。
シンプルな構造で組み立てが簡単
自立式という事もあり、気になるのは組み立ての手間。しかし、ゆらふわモックは慣れれば1分程度で組み立てることができるくらい、組み立てが簡単なのだ。
実際に、組み立ての手順を写真と共に、紹介していこう。
ゆらふわモックの構成要素は非常にシンプルで、スタンドとネットの2つのみ。
まず、すべての部品がつながっているスタンドを広げていく。
左右2つずつあるストッパーを差し込む。ストッパーを差し込むことで、両サイドの脚の角度を固定することができる。
最後に両端のフック部分にネットを取り付けて完成。いかにシンプルな構造になっているかが、お分かりいただけるだろう。
1万円以下で買える、リーズナブルな価格
ゆらふわモックは、ノーマルタイプであれば公式サイトにて1万円以下で購入することが可能。(※長さや機能などにより価格は変わる)
ゆらふわモックを見つけた際には、その安さに驚いたと同時に、「ちゃんと使えるのか?」という不安もあった。筆者は1年半ほどアウトドアや自宅内で使用しているが、今のところ故障・不具合などはなく、製品のクオリティには満足している。
1万円以下で、このクオリティの自立式ハンモックが手に入るのは、素晴らしいと感じる。
耐荷重330kg!丈夫で壊れにくい
ゆらふわモックの耐荷重は、なんと330kg。(ノーマルタイプの場合)
耐荷重330kgという数字を見れば、使用する際の安心感はかなり大きくなるはず。
ちなみに、複数人で使用したい場合は「エクストララージタイプ」といった種類も展開されているため、そちらもおすすめだ。エクストララージタイプでは、以下のような場合でも安心して使用することができる。
- 複数人で座る
- 大人+子供で使用する
キャンプでは、2人以上で椅子代わりに使用したい、子供と一緒に寝て使用したい、ということもある。そんな場合でも、全く心配なく使用することができるのはゆらふわモックの大きな魅力と言えるだろう。
ハンモックで寝ている時間は、身も心もリラックスすることができ、自宅でもアウトドアでも、非日常の時間を過ごすことができる。手軽で簡単に使用できるゆらふわモックは、ハンモックデビューをするのに相応しいアイテムだ。
▼参考記事
ハンモックデビューのすすめ!「ゆらふわモック」が心地良すぎた
タープとセットになった自立式ハンモック「トゥリーイラヘン」
DOD
トゥリーイラヘン
スタンド付きだから、木がない場所でも楽しめる。そのうえ、タープも簡単にセットできるから、立てたその場所が快適なハンモック空間に。
●サイズ:約350×86×高さ177cm
●重量:約17.4kg
▼参考記事
シェルター 、タープ、 ハンモック……快適に過ごすためのリビング幕6選!
お昼寝にぴったりの浮遊感「ゆらゆらハンモックチェア」
LOGOS(ロゴス)
Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア
ハンモックのような独特な浮遊感が味わえる座り心地のチェア。コンパクトになり設営も簡単なため、キャンプでのリラックスタイムに最適だ。ハンモックのように寝転がることはできないが、お昼寝などにもぴったり。自宅でも、晴れた日にベランダや庭に設置すれば、ゆったりスペースに早変わり。
●サイズ:(約)高さ117×幅90×奥行68cm(座高43cm)
●収納サイズ:(約)縦20×横26×高さ92cm
●総重量:(約)5.7kg
●耐荷重:(約)130kg
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。
昼寝に最適な座り心地!
ゆらゆらハンモックチェアの一番の特徴は、その座り心地。座面がゆらゆらしており、座った感じはハンモックというより、少しブランコに近い気もする。足を地面から離すと、このチェアの特徴である独特の浮遊感が味わえる。
チェアの横についているサイドベルトを緩めてリクライニングすると、よりハンモックに近くなり、包まれるような安心感が出る。ハンモックのように寝転がることはできないが、ゆらゆらと揺れているうちにリラックスしてきて眠たくなってくる。お昼寝にも最適だ。
コンパクトに収納できる
ゆらゆらハンモックチェアはコンパクトに収納が可能。
チェアを広げた時のサイズは、高さ117×幅90×奥行68cm。少し大きめのフォールディングチェアほどのサイズ。しかし、収納時は縦20×横26×高さ92cmになるため、車に納めるのに支障がないほどコンパクトになる。
重量は5.7kgあるため、持ち歩くには多少の力が必要。しかし、収納ケースにはベルトが付属しているので、車からサイトへ運ぶ程度の距離ならば、問題なく持ち歩くことができる。
頑丈なつくり
骨組み部分は頑丈なスチール製。耐荷重は130kgなので、大人が乗っても壊れることがない。つくりががっちりとしており、安心して身体を預けられる。
背もたれ部分には縦に2本フレームが入っており、背もたれの部分の生地が型くずれすることがないのも嬉しいポイントだ。
ミニまくらやドリンクホルダーが付属
ゆらゆらハンモックチェアの背もたれの上部には、ミニまくらが付属されている。後方にもたれた際には、頭と首をゆっくりと休ませることができ、リラックスできる。座席の右側にはドリンクホルダーが付属されているため、ジュースはもちろんのこと、携帯を入れておくなどにも使えて便利だ。
座り心地の調整が可能
両サイドにあるサイドベルトを緩めるとリクライニングし、締めると一般的なチェアのような直角に近い角度になる。座りながらの調整もスムーズに行えるため、調整のたびに立ち上がるわずらわしさがない。リクライニングした状態から、すぐにチェアの位置に戻すことができるため、起き上がるのにも苦労がないので便利だ。
ゆらゆらハンモックチェアの組み立てかた
ゆらゆらハンモックチェアは、組み立ても簡単。たった3ステップで快適なチェアが完成する。
1.足パーツを広げる
地面がフラットなのを確認し、まずはハンモックチェアを地面にまっすぐに立てよう。左右のポールを外側にいっぱいまで引くと、足パーツが広がる。
2.足パーツにピンをはめ込み固定する
左右の足パーツの下部にあるプラスチックパーツには、ピンが付属している。プラスチックパーツがポールに開いた穴の下側まで下がっていることを確認し、左右の穴にピンを差し込む。ピン先が穴の外側にでるまでしっかりと差し込もう。
ピンを差し込むことでそれがストッパーになり、バランスを崩した際にも足パーツが折りたたまれることがなくなる。
3.座席部分のパーツを取りつける
支点パーツを固定する際には、支点パーツの横にある転倒防止用のベルトがポールの外側に来るようにしよう。これで完成だ。