
コンパクトさと背負いやすいさを両立したパッカブルリュック
パッカブルリュックは、薄いシルナイロンなどを使えば、極限までコンパクトにすることができる。しかし、生地が薄すぎると、岩にこすれたり尖ったものをいれたりしたときに穴があきやすい。ポケットを省けば不便だし、チェストストラップやウエストストラップを省けば荷物が揺れて背負いにくい。何事も程度が肝心だ。
薄すぎない、丈夫な100デニールの生地
その点、マタドールの「リフラクションパッカブルバックパック」は、バランスがとれている。生地は100Dのナイロンで、まずまずの強度と耐久性がある(薄いパックブルリュックだと30デニールのものがある)。

色は2種。これは「ブラック」。

「ブルー」。
クッション入りのショルダーストラップ
背面パッドは入っていないけれど、ショルダーストラップには薄いクッションが入っていて、肩への負担を和らげる。また、内側はメッシュだから蒸れにくい。

肩への当たりはやさしい。パック本体はコンパクトだが、奥行きがあり、容量はなかなか大きい(16L)。
揺れを防ぐチェストストラップ
チェストストラップが付いているので、キュッと締めれば荷物が左右に揺れない。ウェストストラップは省かれているが、コンパクトなバックパックだからそれほどの重量にはならず、腰で支える必要はないという判断だろう。

細くて邪魔にならないチェストストラップ。ショルダーストラップのループにはサングラスなどを掛けられる。
ストレッチ性のあるポケット
ポケットはフロントにひとつと両サイドにひとつずつ。3つともストレッチ素材なので、かさばる道具を出し入れしやすい。またトップ部分にも小さなファスナーポケットがあり、ここに本体をクルッと入れてパッカブルにする仕組みだ。

サイドポケットは、水筒やペットボトル、折りたたみ傘を入れるのにちょうどいい。

フロントポケットは地図やノートなどの薄いものを入れるのに適している。ファスナーが付いているので、貴重品もOK。

大きく開くメインポケットのほかに、背面側に小さなトップポケットが付いている。よく取り出す財布やスマホを入れるのにちょうどいい。

バックパック本体をトップポケット内に収納するとこのサイズになる。

YKK製の耐水ファスナー。生地もPUコーティングによって耐水性を高めている。
ファスナーループとカラビナ錠で盗難対策も
パッカブルリュックは、海外旅行に持っていくことも多く、そうなると盗難対策ができるとありがたい(国内旅行でも盗難は避けたいものだ)。幸いこのバックパックには、ファスナーを閉じきったところにループがあり、そこにファスナーヘッドを通しておけば、ファスナーが開けられにくくなる。

ループにファスナーヘッド(引き手)を通した状態。
軽くてかっこいいカラビナ型のカギで万全
もっと万全にしたい人は、同じマタドールの「ベータロック」をおすすめしたい。これはカラビナ型のロックで、ファスナーをロックすることもできるし、大きな輪を利用して、テーブルやイスなどにリュックそのものを固定することもできる。鍵をかけなければ、普通のカラビナとして使用可能。南京錠よりかっこよくて使い勝手がいいし、ひとつ持っておいて損はない。

「ベータロック」で施錠。航空機グレードのアルミニウムなので、とても軽量(55g)。持ち運ぶのに負担がかからない。耐久性も高い。

色は3種。左から「マットブラック」「キャニオンオレンジ」「メタル」。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
リフラクションパッカブルバックパック/Matador(マタドール) 9,680円(税込み)
https://lifetunes-mall.jp/shop/g/gA5540500310/
ベータロック/Matador(マタドール) 4,400円(税込み)