ママキャンプの達人に教わるお役立ち情報満載の、BE-PAL×CAMP HACK連携企画がスタート! 第1回はサイト作りのコツを伝授してもらいました。第2回、3回と、テーマを決め、毎月、目からウロコの実用的な情報をお届けしていきます。お楽しみに~♪
というわけで、まずは達人ママのプロフィールを紹介!
【ママキャンパー・菅谷由理子さん】
菅谷さんファミリー。由理子さんは外資系企業で働くキャリアウーマン。キャンプ歴は15年以上で、年間8回、20泊程度している。混雑しない秋から冬にかけてのキャンプが好きという、超ベテランさんだ。夫のくぅちゃんは、独身時代から数えてキャンプ歴23年。中学3年生のえみりちゃんは、幼いころからキャンプをしていて、焚き火が大好き♡ 長年の経験から選びぬいたとっておき道具類や、独自のキャンプスタイルは要注目!!
【ママキャンパー・飯田みどりさん】
飯田さんファミリー。みどりさんは6歳の男の子と3歳の女の子の二児の母。子供たちがキャンプを楽しめる年齢になったのを機に、2年ほど前から、ママ主導でファミリーキャンプ・デビューを飾った。子供の安全を第一に考えたサイト作りや、気分があがるデコレーションなど、テントサイトにはマネしたいワザがたくさん詰まっている!
サイト作り その1〈菅谷家編〉
役割分担をしながらの共同作業が楽しい!
ママはテーブルやコットなど、道具類の組み立てを担当。手を怪我しないよう、皮手袋を着けて作業をしているそう。その間、父娘チームは阿吽の呼吸でテントを組み立中~。
着替えや洗面用具など、個人装備は各自が責任を持って、名前の刺繍が入ったL.L.Beanのトートバッグに準備しておくのが、菅谷家のルールだ。えみりちゃんが小さいころは、バッグの中はおもちゃでいっぱいだったとか(笑)
1時間ほどでテントサイトが完成~!
- テント:ドッペルギャンガー/カマボコテント2
- タープ:テンマクデザイン/Takibi-Tarp Cotton Recta
サイト作り その2〈飯田家編〉
設営中は目の届く場所で子供を遊ばせる!
最初に小さなテーブルをセットし、持参のおもちゃで遊ばせる。場合によっては車で待機させることもあるそう。
お兄ちゃんは状況を見て、お手伝いできるように。子供の成長を感じられるのもキャンプの魅力のひとつだ。
秘密兵器登場!?
みどりさんは縫い合わせた布、木目調の突っ張り棒5本、輪ゴムで、子供用ティピーを自作。製作費は4,000円ほどだったそう。ママとパパがテントを設営している間は、ティピーの周りで兄妹が仲良く遊んでいてくれるので、作業に集中できる。
サイト作りの時間を短縮するため、テントはリビングと寝室が一体化した2ルームテントをセレクト。2ルームならタープの設営時間を省くことができる。
- コールマン/ウェザーマスター ワイド2ルーム STD
サイト完成後は……
ミニ黒板に今シーズンのキャンプ回数とキャンプ場名を書いて、パチリ!
完成後はカメラで記録を残すのが恒例。キャンプは家族の大切な想い出作りの場ですね♪
BE-PAL×CAMP HACK連携企画・第2回は、見た目は豪華だけどシンプルな手順でできるママ特製の“時短キャンプ料理”を紹介します。乞うご期待♪
取材協力/キャンピカ富士ぐりんぱ https://www.pica-resort.jp/campica-fuji/
文=松村由美子 撮影=はぎひさこ