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水中カメラの選び方
防水機能をチェック
防水・防塵機能は、国際規格である『IP規格』を確認しよう。IPX7やIPX8などと記載されている部分だ。
IPの後には、防塵性能・防水性能の順に、Xや数字が記載される。Xは0を表し、最高値は防塵が6、防水が7。各メーカーの独自基準として、防水に8を使う場合もある。
防塵・防水のどちらも最高値を示す場合は『IP67』と表記され、防塵機能がなく、防水性能のみ最高値を示す場合の表記は『IPX7』となる。
カメラ本来の性能も確認しておこう
クオリティーの高い画像を撮るためには、カメラ本来の性能をチェックしよう。大きく引き伸ばして現像したいなら、画素数の多いカメラが適している。
また、光学ズームもカメラ選びの重要なポイントだ。数値が大きいほど、細部まできれいな写真を撮ることができる。広角レンズは迫力があるダイナミックな写真を撮りたい場合に、F値やセンサーサイズはよりきれいな写真を撮りたい場合に確認しよう。
▼参考記事
アウトドアにおすすめのカメラ8選。どんな機能をチェックすべき?
前面モニター付きで自撮りもカンタンな水中カメラ「KC-WP06」
Kenko(ケンコー)
防水デジタルカメラ KC-WP06
水深3.5mまでの水中撮影が可能な防塵・防水カメラ。前面モニターが付いているため、自撮りにも便利だ。135gと軽量でコンパクトなので、アウトドアでの持ち運びも楽々。手のひらサイズで、PCにつなげればWEBカメラとしても使用可能。
水中の思い出を残せる
このコンパクトカメラは、なんと水深3.5mまで対応するIPX8の防水性能と、IP5Xの防塵性能を備えている。水に濡れることを心配せずに、海などで撮影を楽しむことができる。
前面のモニターで画角を確認できるので、撮影に慣れていなくても水中でのベストショットを手軽に残せるはずだ。
約135gの軽量サイズだから持ち歩きがラク!
重量はなんと約135g(※付属品、充電池を含まない)。軽量コンパクトなので、アウトドアでの持ち運びが苦にならない。日常の景色を気軽に撮るお散歩カメラとしても便利だ。
アクティブに遊んでも大丈夫
砂やホコリに強い防塵設計。その性能は、粉塵が舞う工事や建設現場でも使えるほど。これだけ強靱な防塵機能が備わっていれば、どれだけアクティブに遊んでも心配はない。
広い&近い被写体の撮影が可能
焦点距離25.5mm(35mm判換算)の広角レンズ採用。広い範囲を写すことができる。反対に、最短で約10cm まで被写体に寄って接写することも可。どんなシーンも逃さず切り取れる高性能なカメラだ。
また、タイムプラス撮影、動き検出機能、スローモーション撮影などにも対応。初心者でも、ハイクオリティな一枚を撮ることができるだろう。
安心の防水・防塵だから、どこへでも持ち出せる「防水デジタルカメラ KC-WP06」。スマホではなかなか撮ることができなかった写真も、「 KC-WP06」なら思い出として残せるだろう。
▼参考記事
水深3.5mまで対応!水中撮影もOKな防塵・防水デジカメに興味津々
水洗いもOK!タフな水中カメラ「MWP200」
movio
MWP200
水深3m、水中1時間の連続使用が可能な防水等級IPX8のコンパクトデジタルカメラ。高画質500万画素ながら、汚れや砂がついても水洗い可能。アウトドアシーンでも、環境を気にせず撮影できるオールラウンダーなカメラだ。
●本体サイズ:約112×65×28mm
●本体重量:約135g
●充電時間:約3時間
●総画素数: 503万画素
●有効画素数:約500万画素
●ズーム:デジタルズーム4X
●防水対応: IPX8
●水深: 3mまで(※水中での最大連続使用時間は1時間まで)(※自社調べ)
“レコード針のナガオカ”が生み出すアウトドアデジタル製品
発売したのは“レコード針”で、世界トップシェアを誇るナガオカ。ナガオカでは、2017年からアウトドアデジタル製品を扱う「movio」ブランドをスタートさせている。
movioからは現在、アクションカメラやイヤホン、ヘッドマウントカメラ、防水スピーカーなど、アウトドアを思う存分楽しむための個性的なアイテムが発売されている。購入しやすい価格設定も魅力だ。
防水等級IPX8で水に濡れても怖くない
今回発売された「MWP200」最大の特徴は、防水等級IPX8とされる防水機能。
防水等級IPX8とは、常温の水道水の中で、水深1.5メートルに沈めて30分間浸水しても、問題なく使用できるほどだそう。そのため、シュノーケリングや川、登山といったレジャー時など、水に濡れることを心配せずに撮影を楽しめる。また、汚れや砂がついても水洗いOK。
さらに135gと軽量なので、あらゆる環境でカメラと一緒に活動できる。
海や川、登山などへ通常のデジタルカメラを持っていくときは、細心の注意が必要。水濡れを避けたり、汚れないように気を使ったり、何かと扱いが大変だ。だが、「MWP200」は非常にタフだから、細かいことを気にしなくてOK。アウトドアでおさめたい、最高の一瞬を逃さず撮影できるだろう。
▼参考記事
レコード針のナガオカから防水カメラが登場したぞ!海も登山もOKなオールランダー「MWP200」
GoProがさらに進化!アクティブシーンにぴったりの水中カメラ「HERO12 Black」
GoPro
HERO12 Black
アウトドアでの撮影に強いカメラと言えば「GoPro」。「撮影に集中していると充電が切れてしまった」「アクティブなシーンでは写真が荒い」などの悩みをすべて解決したのがこのモデル。小型で耐久性が高いうえに、プロレベルの新機能を数多く搭載しつつ、操作性は簡単で手軽に撮影できる点もポイントだ。日常やアクティビティを細部まで鮮やかに映し出し、臨場感あふれるコンテンツが記録できる。
GoProがさらに進化!撮影可能時間が最大2倍に
アウトドアカメラで最も大切なポイントの一つ、バッテリーのパフォーマンス。電源管理システムが大幅に改善されたことで、5.3K60で70分、5.3K30で95分以上、1080p30で155分以上の連続録画が可能に。どんなに集中して撮影していても、大切なシーンの途中で電源が切れるなんて心配はもうないはずだ。
5.3K解像度と8倍スローモーション
圧巻のハイダイナミックレンジ (HDR) ビデオを、市場トップクラスとも言える5.3Kおよび4K解像度で撮影可能に。4Kよりも91%、1080pより665%も解像度が高い5.3Kビデオの美しさに注目だ。また最大2.7Kの解像度で、8倍スローモーションの撮影も可能になっている。さらに最大24.7メガピクセルで画像を切り出せるほか、27メガピクセルの写真撮影もできる。4Kビデオを最大120フレーム/秒で撮影すれば、4倍スローモーションも可能なのだ。
4台のワイヤレスオーディオにも対応
Apple AirPods、イヤホン、ヘッドホン、マイクなどのBluetooth (R) デバイスを使って、音声を直接取り込めるように。Vlogやナレーションなどに加え、離れた場所から音声コマンドで操作するシーンにも便利だ。
「延長ポール」と「防水リモートシャッター」も登場
新延長ポールは、畳むと25cmになる122cmタイプ。1/4-20ネジで固定でき、マウントフィンガーも付属していて、GoProの全カメラに対応している。
また、着脱式で防水のBluetoothリモートシャッターが付属。ポールを完全に伸ばした状態でもシャッターが操作できるという優れもの。このリモートコントローラーは、HERO12 Black、HERO11 Black、HERO11 Black Mini、HERO10 Blackに対応している。