スクエアタープの張り方をシーン別に最適なものを解説!おすすめの商品まで紹介
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    キャンプのコツ

    2024.04.22

    スクエアタープの張り方をシーン別に最適なものを解説!おすすめの商品まで紹介

    スクエアタープの張り方をシーン別に最適なものを解説!おすすめの商品まで紹介
    1枚の布というシンプルな構造ながら、雨風から身を守ってくれる優秀なアイテム、タープ。中でも四角形のスクエア(レクタ)タープは、シチュエーションに応じて多彩な張り方ができることで知られ、各ブランドから豊富なモデルが展開されています。

    そこで今回は、スクエアタープの張り方についてご紹介します。

     スクエアタープ(レクタタープ)の張り方をマスターしよう!

    タープ 張り方

    タープがあれば自身のスタイルに合わせた野営が楽しめる。

    スクエアタープは、張り方によって天候や地形に柔軟に対応できる頼もしいアウトドアギアです。

    設営方法を一度マスターしてしまえば、テントを設営できない場所でも野営が可能になったり、自然と一体になるようなキャンプを楽しむことができたりするようになります。

    スクエアタープの張り方

    オーソドックスな張り方

    ダイニングフライ型

    最も馴染みのあるタープの張り方。

    まずご紹介するのは、オーソドックスな形状です。「ダイニングフライ型」とも呼ばれるこの張り方は、雨風からバランス良く身を守ってくれます。

    空間も広く作ることができるので、ソロキャンプだけでなく複数人でのキャンプにもおすすめ。

    筆者は、タープ泊をする際はダイニングフライ型で張ることが多いです。天井を高くして開放感を意識したり、雨が降りそうな時には天井を低くして雨風の影響を受けないようにしたりなど、柔軟性が高いのもお気に入りポイントです。

    ダイニングフライ型を基本として、様々な張り方に発展させることができます。

    雨に強い張り方

    タープ ウェッジ型

    雨が入りにくいので安心感がある。

    こちらは、「ウェッジ型」と呼ばれる雨を防いでくれる張り方です。

    ダイニングフライ型で、さらに片側を低く設営することで居住性を高めつつ、雨の侵入を防ぐようになっています。

    ダイニングフライ型と比べると大人数での野営には向きませんが、2人程度の使用なら可能です。また、冷える時期には焚き火の熱を効率よく利用できるのもポイントです。

    設営方法も、ダイニングフライ型を習得していれば問題なく設置が可能です。

    筆者は樹林帯をはじめとした、静かなフィールドやキャンプ場でこの形状を選択することがあります。タープならではの開放的な張り方ではありませんが、寝る時は暖かくなり、安心感があるところが気に入っています。

    風に強い張り方

    タープ 張り方

    風を流しつつ、一方向を受け止める張り方。

    ダイニングフライ型の中心を移動すると、一方向への風に対応できる張り方になります。

    雨が降っている場合にはおすすめできませんが、風のみを防ぎたい場合や、全方位ではなく一方向の風から守りたい場合などにはこの張り方が活躍してくれます。

    先ほどのウェッジ型同様、ダイニングフライ型を応用することで設営が可能で、あまり悩まずに設置することができるのもメリットです。

    おすすめのスクエアタープ

    【モンベル】L.W.タープ ワイド:26,180円(税込み)

    L.W.タープ ワイド

    一番気に入っています。

    「L.W.タープ ワイド」は、モンベルが展開するレクタタープです。

    用途に合わせた様々な素材を開発しているモンベルらしく、軽量で耐久性が高く、かつ保水しにくい20デニール・バリスティックナイロン・リップストップが採用されているのがポイント。

    軽量コンパクトながら、5人から6人の使用にも適した広さを確保することができます。ソロで使用すれば、広々とした空間で野営の醍醐味を味わえます。

    筆者が最も使用しているタープで、その性能もさることながら、自然に溶け込むようなカラーも気に入っています。

    mont-bell(モンベル)
    L.W.タープ ワイド

    【素材】20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティング] 【重量】440g(650g) ※( )内はペグ、スタッフバッグを含む総重量

     

    【オクトス】タフ レクタタープ:11,000円(税込み)

    タフ レクタタープ

    コンパクトなのでソロキャンプで使いやすい。

    「タフ レクタタープ」は、ソロや2人程度の使用に適した広さを持つタープです。

    マイクロリップストップナイロンを使用した優れた引裂強度に、特殊コーティングによる耐水性が付与されることで、コンパクトながら実用性十分な性能が備えられています。

    筆者はソロで山に登り、タープならではの開放的な野営をしたい時にこのタープを使っています。

    タープが使いやすい樹林帯での使用や、多少の雨風なら十分耐えてくれます。

    山岳用のテントやコンパクトなソロテントの上に設置してフライとして活用したり、直結してリビングスペースとしたりするなど、ソロキャンプでの柔軟な使用が可能なのも魅力です。

    オクトス
    タフ レクタタープ

    【素材】 15D透湿防水マイクロリップストップナイロン 【耐水圧】 1,000mm 【透湿性】 8000g/㎡/24h 【サイズ】 設営時 / 288cm×236cm 収納時 / 縦13cm×幅11cm×マチ6cm 【平均重量】 297g


    【ファイントラック】ゴージュタープ:31,900円(税込み)

    「ゴージュタープ」は、機能性の高いウェアをはじめ、テントなどのアウトドアギアを展開する日本のブランド、ファイントラックの製品。沢登りやテントのリビングスペースなど、フィールドでの使用に特化したタープです。

    軽量コンパクトで耐久性に優れた、「15d 66ナイロンリップストップ」が使用されています。さらに、ゴージュタープの特徴である全17箇所のループが採用されていることで、過酷な自然環境下でも雨風に耐えうる固定力があり、タープの真価を発揮できるおすすめのタープです。

    ファイントラック 
    ゴージュタープ

    重量 455g
    素材 15d 66ナイロンリップストップ100%
    原産国 日本
    注釈 サイズ:280×360cm(収納時6×11×19cm)


    スクエアタープの張り方を工夫してより快適に!

    タープ泊

    シチュエーションに合わせて最適な張り方を。

    いかがでしたか。

    今回ご紹介した張り方の他、シェルターのような形状、排水性を高めた形状などができ、ユーザーの希望を形にしてくれるのがスクエアタープの魅力です。

    張り方だけでなく、サイズやカラーなど多彩なモデルが各ブランドより展開されているので、ご自身のスタイルに合わせてタープを選びましょう。

    スクエアタープの張り方をマスターして、ぜひ大自然で快適なキャンプ時間を過ごしてください。

    著者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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