ソロストーブのレンジャーをおすすめする理由!特徴から拡張アクセサリーまで紹介!
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    焚き火・火おこし道具

    2024.05.25

    ソロストーブのレンジャーをおすすめする理由!特徴から拡張アクセサリーまで紹介!

    ソロストーブのレンジャーをおすすめする理由!特徴から拡張アクセサリーまで紹介!
    ソロストーブの「レンジャー」は高火力の2次燃焼の炎が手軽に楽しめる、話題の焚き火台。本記事ではその特徴、使ってできること、便利なオプション品をご紹介します。

    自宅とキャンプの両方で活躍する2次燃焼ストーブに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

    ソロストーブのレンジャーが熱い!

    ソロストーブは独自の二重壁構造によって、高い燃焼効率を誇る2次燃焼ストーブです。

    ソロストーブは、軽量でコンパクトな「キャンプストーブ」シリーズと、大人数で暖を取るのに適した「ファイヤーピット」シリーズがあります。

    その中でも、ファイヤーピットシリーズから販売されているソロストーブのレンジャーは、ファミリーキャンプやグループキャンプでの使用に適した商品です。

    SOLO STOVE(ソロストーブ)/レンジャーキット2.0

    以下で、その特徴をお伝えします!

    レンジャーの特徴

    従来モデルのボンファイヤーと比較し小型に

    ソロストーブのファイヤーピットシリーズの中で、国内で先に販売が開始されたのは、「ボンファイヤー」という中型のストーブでした。

    SOLO STOVE (ソロストーブ) / ボンファイヤー キット 2.0

    ボンファイヤーのサイズは、直径約49.5cm、高さ約44.5cm。

    自宅の庭やウッドデッキなどで使用するには扱いやすいですが、キャンプに持っていくにはやや大きなサイズです。約11.5kgとかなりの重量があり、持ち運ぶには気合が必要。

    積載に余裕があり、体力に自信のある方しか、持ち運びができないというデメリットがありました。

    その点、ソロストーブのレンジャーはボンファイヤーよりも小さな、直径約38.0cm、高さ約41.5cm。そして、重量は約7.5kg。ひとまわり小さくなり、軽量になったため、積載と取り回しがしやすくなりました。

    自宅のファイヤーピットにするもよし、キャンプに持ち込んで焚き火を楽しむのもよし、な絶妙なサイズ感です!

    ソロストーブならではの2次燃焼

    2次燃焼するソロストーブ

    ソロストーブの2次燃焼は上部の穴から炎が噴き出す独特の燃え方。写真はソロストーブライトです。

    ソロストーブのウリといえば2次燃焼。

    一般的な焚き火台は、外から取り入れた空気を使って薪を燃やす1次燃焼(通常の燃焼)ができるものが主流。

    ソロストーブのアップ。

    穴の内側が2重壁になっているのがわかりますか?写真はソロストーブライトです。

    ソロストーブは外から取り入れた空気が、2重壁の内側を通って上の穴からも飛び出します。

    その結果、1次燃焼では燃やしきれなかったガスや可燃性の物質までを燃やす2次燃焼が起こるのです。

    ソロストーブの上部にある穴。

    上部の穴から炎が出て、2次燃焼が起こります。写真はソロストーブライトです。

    2次燃焼のおかげで、燃焼効率が高まり、大き目の薪までサクサクと燃えます。煙までも燃やしてしまうため、2次燃焼中にはほとんど煙が発生しません。そして、独特な渦を巻いた美しい炎が楽しめます。

    また、2次燃焼が始まると、簡単には炎が消えないため、薪の位置を変えて焚き火を育てる手間がかかりません。初心者でも簡単に扱えますよ。

    シンプルなデザインと構造

    ソロストーブのアップ。

    ソロストーブは無駄のないシンプルなデザインが魅力。写真はソロストーブライトです。

    ソロストーブのレンジャーはシンプルなデザインと構造も魅力。

    継ぎ目のないワンピース構造のため、耐久性があり、見た目も美しいストーブです。

    組み立て式の焚き火台のように、用意に手間がかからないため、扱いもラク。専用のスタンドの上に本体を設置するだけで使用ができます。

    本体の中には、薪を受けるロストルと、燃やしきった灰をストックする灰受けがあります。ロストルを外して、灰受けに溜まった灰を捨てるだけで、後片付けも完了しますよ。

    実際にソロストーブのレンジャーを使ってみた!

     

    ソロストーブで出来ること

    料理を作る

    ソロストーブは料理にも使用できる焚き火台です。

    モデルによっては、五徳を別途用意する必要がありますが、その強い火力を生かして肉や野菜を焼いたり、中華鍋を使ってチャーハンに挑戦してみたりするといいでしょう。

    お湯を沸かしたりコーヒーを入れる

    ソロストーブで湯沸かししている様子。

    ソロストーブを使っての湯沸かしも可能。写真はソロストーブライトです。

    ソロストーブレンジャーを使えば湯沸かしも容易にできます。ケトルに入れた水を五徳の上に置いたり、トライポッドで吊り下げたりして、薪をガンガン投入するだけです。

    2次燃焼がはじまってしまえば、火の世話をすることなく高火力が維持できるため、比較的早く湯沸かしができますよ。

    ぜひ、屋外でコーヒーやカップラーメンを楽しんでくださいね。

    焚き火にも

    ソロストーブレンジャーは、調理や湯沸かしに使うだけではなく、焚き火をして眺めたり、寒い日に暖を取ったりする用途にも向いています。これは、2次燃焼で簡単に大きな炎を起こせるからです。

    上部の穴から吹きだした炎は中央で集まって、柱のように上に立ち昇ります。

    いつまでもボーッと眺めていられるような、美しい炎を楽しめますよ。

    あると便利な拡張アクセサリー

    ヒートディフレクター

    火床の熱を効率よく拡散し、暖を取るためのアクセサリーです。ソロストーブの上部に取り付けて使用します。

    ソロストーブで暖を取ると、熱が上へ向かうため、上半身は暖かくなりますが、足元や下半身は寒くなりがち……。

    そこで、ヒートディフレクターを使用すれば熱を足元にも拡散するため、全身を暖められます。冬にキャンプに出かける方にイチオシです。

    Solo Stove(ソロストーブ)
    ヒートディフレクター


    レンジャーハブ

    ソロストーブは2次燃焼が生み出す強力な火力が魅力。その反面、火力が強いために、焚き火調理が難しいという問題点がありました。

    レンジャーハブは炎から距離を取るための五徳です。火床の上部に設置すれば、火力の微調整がきき、フライパンや鍋などを上に置いての調理が容易になりますよ。

    Solo Stove(ソロストーブ)
    レンジャーハブ


    ソロストーブのレンジャーを使って快適なキャンプを!

    ソロストーブのレンジャーは自宅ではファイヤーピットとして活躍し、屋外に持ち出せば、調理や湯沸かしに使ったり、暖を取る焚き火台として使用できます。

    2次燃焼で煙の発生が抑えられるため、周囲に迷惑をかけることなく、盛大な焚き火が楽しめますよ。

    着火も簡単で、組み立ての工程も少ないため、キャンプ初心者の方にもおすすめです。ぜひ、キャンプでこの快適さを味わってくださいね!

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。インスタはこちら

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