今回は、そんなセリアの釣り具の中から、釣り好きな筆者が厳選したおすすめ7商品を紹介します。
セリアのおすすめ釣り具7選
セリアでラインナップされている釣り具は、ルアーや仕掛けなど実用的なものはもちろん、釣りをより一層楽しくしてくれるアイテムが揃っています。
初心者におすすめしたい実用品から、経験豊富な釣り人でも「これは」と思う逸品までがあります。
ラインカッター
まず紹介するのは、こちらの「ラインカッター」です。
ラインを切るためだけに使うアイテムですが、こちらの商品は爪切り形状のため、非常にコンパクトという点が魅力です。ハサミやプライヤーよりも持ち運びに優れています。
別のブランドのラインカッター(写真右)は先端部をしっかり握らないと刃が閉じづらいのですが、セリアのものは全体的にふくらみのある形状のため、どこを握っても刃がしっかりと閉じてくれます。
直感的に使用できるつくりが、おすすめできるポイントです。
ロッドベルト
続いては、ロッドベルトです。
ロッドベルトとは、複数のロッド(竿)などをひとまとめにするための、柔らかいネオプレン製のベルトのことです。
セリアのロッドベルトは端のほうにスリットが設けられていて、上の写真のようにロッドのガイド(ラインが通るリング)にひっかけることができます。そのため、片手でロッドベルトを巻きつけることができる優れものです。
ネオプレンはしなやかな素材なので、スリットが無ければ、一方の手で端のほうを押さえ、もう片方の手で巻き付けることになります。
スリットがある、という小さな工夫で非常に使いやすくなっていて、素晴らしいです。
ルアーフックホルダー
こちらの商品「ルアーフックホルダー」は、ちょっとしたポイント移動などの際に、ルアーや釣り針をロッドに引っかけておくことができるホルダーです。
ゴムのリングでロッドにくくりつけて使用するのですが、サイズ違いのリングが2種類付属しているのが特徴です。
狙う魚種によって使用するロッドの外径は千差万別のため、サイズ違いのリングが2種類付属しているのは、釣り人目線で商品がつくられているな、と思えて好感が持てます。
さらに、ロッドと接する面にはクッション材が貼り付けられており、ロッドに傷がつくことを防ぐことができるつくりになっています。
ジッパープル
ジッパーの開け閉めを格段にラクにすることができるアイテムが、ジッパープルです。
ジッパーの持ち手部分に取り付けて使用します。ジッパープルを取り付けることで、指をかけられるようになり、ジッパーが格段に使いやすくなります。
蛍光素材でできていることが、非常に釣り人目線でGoodです。真っ暗な時間帯に行動することも多い釣りの場面では、役に立つアイテムとなるでしょう。
ラインストッパー
一見ただのヘアゴムに見えるこのリング。こちらは、ラインがバラけてしまわないようにするラインストッパーです。
上の写真のように、リールのスプール(ラインが巻いてあるボビンのような部分)に掛けて使用します。
スプール本体にもラインを止めておくストッパーはついているのですが、ラインの長さによってはストッパーが使えないことがあります。
また、スプール本体のストッパーに掛けたラインは、多かれ少なかれ折れ曲がってしまいます。
セリアのラインストッパーを使うことで、そのような悩みが無くなります。
ピンオンリール
ピンオンリールは、巻き取ることができるケーブルが収納されたキーホルダーのようなアイテムです。カラビナ部分には、小物を装着して使用します。
ラインカッターなどの小物を使いたいときだけ引き出して使用し、使わないときはケーブルを巻き取ってコンパクトに収納しておける、とても便利なアイテムです。
ピンオンリールがあれば、小物類をポケットから取り出す・しまうという動作がなくなり、細かい作業が快適になります。
ルアースタンド
最後に紹介するアイテムは、より一層釣りを楽しくするアイテム。ルアーをディスプレイするための、ルアースタンドです。
フックが2個のルアーも、3個のルアーもディスプレイすることができます。
Mサイズのスタンドだと、12cm前後のルアーがピッタリです。
筆者は、数多くの魚を呼び寄せてくれたルアーを殿堂入りとして、ディスプレイしています。
セリアの釣り具に驚き
セリアには、金額面だけでなく、経験を積んだ釣り人でも目から鱗の「こんなものが100均で買えるのか」と驚く商品が多数。
今回紹介した釣り具は、セリアで買える釣り具のごく一部にすぎません。
セリアにはまだまだ「これは使える!」という釣り具がラインナップされています。ぜひ、立ち寄ってみてください。
Youtubeチャンネルあります。