「ニーモ」とはどんなブランド?
革新的な製品を出し続けるアウトドア界の革命児
創業者、カム・ブレンシンガーによって興された。NEMOの名称は、氏の故郷「New England MOuntain」と、小説「海底2万マイル」のキャラクター、ニモにちなんでいる。創業当初、ポールを使わず、ポンプで空気を注入するエアービームを採用したテントで注目を集めた。現在の製品ジャンルは多岐にわたる。
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ニーモの人気シェルター「ヘキサライト LE 6P」の魅力を解説
『ニーモ/ヘキサライト 6P』は、BE-PAL本誌企画「プロが選んだ2023年新製品の"買い"はコレ!」で、シェルターのベストバイの第9位に選ばれたキャンプのプロお墨付きの逸品だ。
ヘキサライト 6Pは、2本のポールを使って設営する大型シェルター。高さは最大2.26mもあり、大人でも立ちながら中を移動できる広さをもつのが魅力である。
シェルター上部の前後4箇所にはベンチレーションを配置し、高い通気性を確保。入口を解放し続けなくても風が通りやすいため、夏場のキャンプも快適に過ごせるように設計されている。
また、2本のガイラインを引っ張ることで両サイドのベンチレーションが開くようになっている。同時に空間を拡張できるため、さらに快適性も向上する。
さらに、別売りのキャノピーポールやアジャスタブルタープポールエクステンションなどを使うことで、様々なアレンジスタイルを作れるのもポイントだ。
ニーモ・イクイップメント
ヘキサライト LE 6P
サイズ:W5.61×D4.7×H2.26cm
収納サイズ:直径15×50cm
重量 :3.6kg(本体2.1kg+ポール1.5kg)
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フロアレスシェルターのメリットとは?
フロアレスなシェルターである「ヘキサライトLE6P」。フロアレスシェルターは汚れ物を置け、キッチンやリビング、寝室としても使え、設営の仕方次第でバラエティーに富んだ使い方ができる。
例えば、半分は地面のままチェアを置き、もう半分はグランドシートを敷く。コットを設置して寝室として使ったり、インナーテントを入れたりしてもいい。グランドシートにマットを敷いてシュラフで寝る、また、フロアレスシェルターを車中泊のリビング代わりに使う方法もある。アイデア次第で使い方は無限大だ。
▼参考記事
フロアレスシェルター・テントのおすすめは?床面がないメリットと選び方
インナーテントを入れるレイアウト見本
Instagram限定の読者投稿企画「#bepalcampstyle」で、投稿されたニーモ・ヘキサライト6Pのレイアウトを紹介。
ニーモ・ヘキサライト6Pにザ・ノース・フェイスのストームブレーク2のインナーテントを入れている@bison_ssk さん。マイナス気温の中でも、薪ストーブや石油ストーブを焚いてしっかり寒さ対策! チェアの近くにギアを集めて、動かずに過ごせるスタイルの参考になる。