【アウトドア試乗テスト】軽トールワゴン人気No.1!「ホンダ/N-BOX」
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    2017.12.21

    【アウトドア試乗テスト】軽トールワゴン人気No.1!「ホンダ/N-BOX」

    極上のシートと低床フロアはビギナーにも◎

    記者・櫻井が、軽トールワゴンで販売台数1位のホンダ/N-BOXを試乗レポート。ホンダ/N-BOX ¥1,283,000~

    編集部 軽自動車の注目株は、この秋登場したホンダの新型N-BOX。9月の販売台数では2位に1万1000台以上の差をつけて首位に立っていますね。
    櫻井 先代で好評だった、床が低く奥行きもある室内空間は新型でも踏襲されていて、見た目も大きな変更はなし。でも、実は基本骨格とパワートレーンが一新。その効果は、走行中の静粛性にちゃんと現われていたね。
    編集部 安全装備も進化してます。
    櫻井 先行車自動追従式クルーズコントロールや自動ブレーキを含む「ホンダ センシング」が、全モデルに標準装備されている。人気の秘訣はこれと、シート。
    編集部 すごく高級感があって、リアシートもふかふかですね~。
    櫻井 だから、車中泊では床に寝るよりも、背もたれを寝かせてベッドにしたほうが断然いい。
    編集部 家族でのキャンプは正直ツラいけど、値段も手ごろなので、自分専用のセカンドカーとして現実的な選択肢ですね。
    櫻井 燃費はノンターボのほうがいいけど、僕はターボ付きをおすすめしたいな。
    編集部 パワーの差ですか?
    櫻井 そう。外遊びでは荷物を満載して山道を登ることが多いだろうし、高速道路でも加速が必要なシーンは多いはず。余力としてのパワーは絶対必要だよ!

    リアシートをたたんだ状態では、床が開口部に近くなるに従って低くなる。自転車は積みやすいが、荷物を重ねて積むときは工夫が必要。

    内装は質感が高く、操作性も良好だ。

    シートの出来栄えはピカイチ。ビギナーはこの状態で寝るのがオススメ!

    天井が高いので閉塞感は皆無だ。体を休めるうえでは、床の傾斜はあまり気にならない。

    全高は先代よりもわずかに高くなり、室内長は+60㎜。軽自動車の規格内で最大限の広さを確保した。ヘッドライトはLED製だ。

    N-BOX G・Lターボホンダセンシング(2WD)

    ●全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,790㎜
    ●車両重量:910㎏
    ●最低地上高:145㎜
    ●最小回転半径:4.5m
    ●乗車定員:4名
    ●総排気量:658cc
    ●エンジン:直列3気筒DOHCターボ
    ●JC08モード燃費:25.6㎞ /ℓ
    ●価格:¥1,570,000

    ホンダ http://www.honda.co.jp/

    ◎構成/櫻井香 撮影/見城 了、篠原晃一

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