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アウトドアリュックの魅力・サイズの選び方
アウトドアリュックの魅力とは?
アウトドアリュックには、普通のリュックにはないさまざまな魅力がある。アウトドアリュックならではの魅力を紹介しよう。
機能性の高さ
アウトドアシーンでは予想もしないような厳しい環境に出合うことがある。そういった場合でも耐えられるように、アウトドアリュックはさまざまな機能が付加されている。
例えば、摩耗しにくい生地が使われていたり、防水性を備えていたりと、機能性に優れていることが特徴。リュックを背負ったまま、荷物を取り出せるポケットやドリンクホルダーが付いているものもあり、かゆいところに手が届いて便利だ。
また、アウトドアリュックは重い荷物を運ぶことも想定して作られている。そのため、ベルトは重量がうまく分散されるような設計になっていたり、ウエストにもベルトが付いていたりと、長時間背負っていても疲れにくい工夫が施されていることも魅力だ。
普段使いができるものもある
アウトドアリュックは、ゴツゴツしたものばかりではない。中には、普段使いでも違和感がなく使えるものもある。良い意味でアウトドアっぽさがない、スタイリッシュなリュックであれば、通勤に使うこともできる。
そのようなリュックであっても、アウトドアリュックの利点である耐久性や背負い心地の良さはしっかりと残している。重い荷物を背負って通勤するビジネスパーソンにも、アウトドアリュックはおすすめなのだ。
「30L」はどんな用途におすすめ?
アウトドアリュックは、用途に応じてさまざまなサイズのものが展開されている。
「30L」は調理器具を持参する日帰りキャンプや、一泊程度のキャンプにおすすめだ。
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ハイキングや通勤通学におすすめのアウトドアリュック9選。魅力や選び方を徹底解説
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NEMO(ニーモ)
リゾルブ Men’s 35L
テントや寝袋で有名なニーモの初となるバックパック。リサイクル素材を多用し、傷んで使用を終えたあとも再びリサイクルできる「完全循環型」製品だ。
CHECK POINT
背面長の調整もでき背負いやすい。
MILLET(ミレー)
サースフェー NX 30+5
進化を続ける大定番の2023年最新モデル。背面の通気性に優れ、表面素材の撥水性の高さにも驚く。ポケットの拡張性も素晴らしい。
肩のハーネスにポケットが増え、サコッシュを持たなくてもよいのも長所。(石井スポーツヨドバシ横浜店)
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アウトドアショップに聞いた!人気のリュック
GREGORY(グレゴリー)
ズール35
前回は35L以上カテゴリーで首位。背負いやすさ、収納力、上部からもサイドからも荷物の出し入れができる利便性など、総合力の高さで2年連続の1位に君臨。
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GREGORY(グレゴリー)/ズール35
OSPREY(オスプレー)
ケストレル38
毎年ベスト5入りするこの製品。メインコンパートメントの1室、2室の切り替えや背面高の調整ができたり、レインカバーを付属するなど、細部まで実用性を徹底。
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OSPREY(オスプレー)/ケストレル38
karrimor(カリマー)
ridge 30+ Medium
身長に合わせて選べる3サイズのバックレングスを用意。高い実用性に加え、ブランドの個性を示す個性的なカラーを展開している点も魅力。
OSPREY(オスプレー)
ストラトス36
背中からウエストまで、シームレスのメッシュパネルが優しく包み込む。ショルダーベルトの高さ調整機能で、良好なフィット感を演出。
▼参考記事
3位ミレー、2位オスプレー、1位は…?いま売れているバックパック15選【30~44リットル編】
登山、キャンプなどアウトドアにおすすめのリュック
MILLET(ミレー)
クンブ マウンテン クルーズ 37
ワイドジッパー式で大きく開くメイン収納は、小物の入るジップポケットも備え、容易なアクセスとスマートなパッキングを可能に。また、多様な目的に合わせた収納・アタッチメントも充実している。街の移動や連泊を伴う宿泊や、登山などのアクティビティを伴う旅をサポートする。●重量:1060g
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山やハイキング、タウンユースにも対応!ミレーの多彩な収納&機能を備えたリュック 「KHUMBU」シリーズ
karrimor(カリマー)
cleave 30 Medium
前側のメッシュポケット、ロールトップデザインなど、ULパックの流れを取り入れた。荷重を逃せて背負い心地も◎。スモールも展開。●重量:900g
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karrimor (カリマー) / クリーブ30
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低山ハイキングの三種の神器「靴・雨具・バックパック」の最新おすすめ10アイテム
GREGORY(グレゴリー)
ズール30
徹底して背負い心地にこだわったこのZULUは、まさに“着るバックパック”。ヒップベルトには、グレゴリーが特許を取得している技術が採用されている。ユーザーの動きに合わせて腰部分のベルトが上下に旋回し、バックパック自ら体型や動きに合うように動いてくれる。※画像は私物の旧モデル
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まさに“着るバックパック”!グレゴリー「ZULU」のフィット感は圧倒的だぞ
mont-bell(モンベル)
アルパイン ライトパック 30
防水素材を使用した内袋『アクアバリアサック』が高い防水効果を発揮する登山用リュック。リュックの口も雨の入りにくいロールアップ仕様で、急な雨や雪からも荷物を守ってくれる。軽さと強度を備えた独自の素材や、体格に合わせて調節しやすいベルト類など、機能面も充実。
CHECK POINT
『トレールウォーターパック』対応で、リュックを背負ったまま水分補給できるのもポイント。長時間歩くときや、トレイルランニングなどのスポーツ時にも活躍するだろう。
リュック自体の重さは約950g、容量は30Lとコンパクト。登山はもちろんタウンユースにもおすすめだ。
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登山用リュックのおすすめ9選。おしゃれで機能的なザックの選び方
MOUNTAIN HARD WEAR(マウンテンハードウェア)
スクランブラー35
軽くて、耐久性があり、水にも強い万能バックパック。シンプルな1気室構造だが、両サイドのボトルポケット、ギアループ、デイジーチェーンなどの便利な機能が充実している。
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THULE(スーリー)
AllTrail
体にフィットし、快適に背負い続けられる35Lバックパック。ジッパー付きリッドとヒップベルトの付いたポケットには小物を収納でき、トレッキングポールやピッケルのホルダー、レインカバーのほかに、ウエストベルトには独自のクリップを備え、ボトルホルダーなどのオプション(別売り)が取り付けられる。
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THULE(スーリー)/ オールトレイル35L
通勤、通学などタウンユースにおすすめのリュック
Coleman(コールマン)
アメリカンクラシック33(ブラック)
シンプルなデザインが特徴のアメリカンクラシックシリーズは、多彩な機能性が特徴。メインコンパートメントはジッパー部分が下まで大きく開くので、荷物の出し入れも快適だ。
CHECK POINT
メイン素材は高い耐摩耗性や強度を持ち、軽量ながらも頑丈な「500D ナイロンCORDURA」、ボトムはより耐久性を高めた「610D ポリエステル」をそれぞれ採用。通称“ブタ鼻”と言われるピッケルホルダーと引手は、耐久性に優れた合成皮革を使用している。
中はオーガナイザーが豊富で、自分好みに整理しやすくなっている。タブレットスリーブも搭載されているので、リモートワークやワーケーション時にも活用しやすそうだ。
流行に左右されないシンプルなデザイン性で、どんなシーンでも馴染みそう。時代を超えて長く愛されるシリーズとなりそうだ。
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コールマンのバックパックってやっぱり使いやすい!新シリーズ「アメリカン クラシック」登場
Coleman(コールマン)
ウォーカー 33(ブラック)
シンプルで洗練されたデザインのリュック。癖のないデザインで、世代・性別を問わず幅広いファッションにマッチ。約33Lの大容量で、学生の日々の荷物も余裕で収納可能。
CHECK POINT
背面パネルとショルダーベルトにはメッシュ素材を使用し、長時間背負っても疲れにくい設計。はっ水加工の素材とジッパーフラップにより、内部への雨の侵入を防ぐ。
タブレット・ノートPCも収納できる専用ポケット付きで、キーフックやペンホルダーなど細かい収納機能も備えている。毎日の通学からサークル活動、旅行に連れて行ける頼れるパートナーだ。
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黒リュックでかっこよく決めよう!シーン別のおすすめ10選を紹介
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ビッグショット
同メーカーの定番のデザインを継承した、アウトドアでも日常でも使えるリュック。アウトドアリュックならではの耐久性と、機能性を両立させている。背面パネルは背骨への負担を減らす構造となっており、メッシュ生地を使うことで高い通気性を確保。
CHECK POINT
17インチまでのパソコンやタブレットを収納できるスリーブも搭載していることも使いやすいポイント。メイン生地と補強生地にはリサイクル素材を使用するなど、環境への配慮もなされたSDG’s時代のリュックだ。