
大人から子供まで楽しめる味なので、キャンプの定番料理としている方も多いのではないでしょうか?
スキレットを使って簡単アヒージョ!
誰でも作れる簡単レシピですが、美味しいアヒージョを作るにはいくつかポイントがあります。
今回は美味しいアヒージョのポイントと、おすすめの食材についてご紹介します。
スキレットを使ったアヒージョの作り方
基本の食材はこちらです。
- オリーブオイル 100cc
- ニンニク 1かけ
- 唐辛子 1本
- 塩 適量
- お好みの食材 適量
この他に、スパイシーに仕上げるときには香辛料を入れたり、ハーブで香りをつけたりすることで、また違った味を楽しめます。
アヒージョの作り方
1.ニンニクオイルを作る

唐辛子は少量でもオイル全体に辛味がつくので、入れすぎに注意しましょう。
スキレットにニンニク、オイル、唐辛子を入れて弱火で加熱します。
2.下味をつけた食材を入れる

魚介類や肉類は、あらかじめ下味をつけてから入れましょう。
下味をつけた食材をオイルの中に入れます。
いも類などの火が通りにくい野菜を入れる場合は、下茹でしてから入れましょう。
3.加熱する

お好みでオイルにバゲットを浸しながら、召し上がってください。
具材に火が通ったら完成です。
アヒージョにおすすめの食材13選!
さまざまな食材で作ることができるアヒージョ。お好みの食材や組み合わせを楽しんで、オリジナルのアヒージョを作ってみましょう。
おすすめの食材
海老

殻をむいた海老を使用しましょう。
海老など水分のある食材は、水気をペーパーで拭き取ってから、加熱しましょう。

海老の食感と旨みが楽しめるアヒージョです。
プリプリとした食感が楽しめるので、海老のみで作っても美味しいですが、ブロッコリーやトマトなどの野菜と組み合わせても美味しいです。
牡蠣

加熱用の牡蠣を使用しても大丈夫です。
冷凍の牡蠣を使用する場合は、解凍して水気を拭き取ってから加熱しましょう。

牡蠣の旨みたっぷりのオイルも楽しめるアヒージョです。
牡蠣は、シンプルに牡蠣のみで仕上げることで、旨みたっぷりに仕上がりますよ。ハーブやスパイスとの相性も抜群なので、仕上げに振りかけて食べてもいいでしょう。
ホタテ

殻付きのホタテの稚貝を使用しても、美味しく作ることができます。
ホタテに「ウロ」と呼ばれる、黒い肝の部分がある場合は、取り除いてから加熱しましょう。

加熱しすぎると固くなってしまうので注意しましょう。
ニンニクの香りと、ホタテの旨みたっぷりのアヒージョです。
あさり

あさりのアヒージョは、殻付きで作るのがおすすめです。
砂抜きをしたあさりをよく洗って、水気をしっかり切ってから加熱しましょう。

あさりの旨みをたっぷり吸った野菜が最高です。
あさり単体で食べても美味しいですが、ブロッコリーや葉物野菜、ズッキーニなどの野菜と一緒にアヒージョにしてみましょう。
残ったオイルで、パスタを作ってもいいですね。
イカ

ホタルイカの目は固く食べにくいので、取り除いてから調理しましょう。
ホタルイカは、目を取り除きます。スルメイカなど大きい目のイカを使用する場合は、食べやすい大きさに切ってから加熱しましょう。

蓋をしながら加熱すると、火傷を防ぐことができますよ。
ホタルイカは水分があり、オイルが飛び散る可能性があるので注意しましょう。仕上げに少量の醤油を入れて味付けしても美味しいです。
タコ

タコは加熱すると縮むので、ひと回り大きめにカットしましょう。
一口大に切ったタコを用意します。

加熱しすぎると固くなってしまうので注意しましょう。
ズッキーニとともにオイルに入れて加熱します。
マッシュルーム

きのこ類を使用したアヒージョは、旨みたっぷりのオイルを楽しむことができるメニューです。
マッシュルームは食べやすい大きさに切ります。

きのこ類はオイルを吸い込みやすいので、数種類の野菜と合わせると美味しいですよ。
マッシュルームを、ミニトマト、ソーセージと一緒に加熱します。
アンチョビ

オイルの旨みが格段にアップするアンチョビも、アヒージョに最適です。
缶の中に入っているオイルとともに、アンチョビをスキレットに入れます。

じゃがいもなどの火が入りにくい野菜をアヒージョにする際には、下茹でをしてから入れましょう。
一口大に切って下茹でしたじゃがいもを入れて加熱します。アンチョビの旨みをたっぷり吸ったじゃがいもを楽しめる組み合わせです。
鶏肉

手羽中肉は、火も通りやすくアヒージョにしやすい食材です。
肉類は、塩胡椒をしっかり揉み込んで下味をつけてから加熱しましょう。

旨みたっぷりのオイルにパンをつけて食べるのが、アヒージョの醍醐味です。
鶏肉の皮面に焼き目をつけたい場合は、オイルは後から入れるといいでしょう。オイルで煮ることで、肉質が柔らかくなり、ジューシーに仕上がりますよ。
砂肝

炭焼きの砂肝も美味しいですが、アヒージョにすることで柔らか食感に。
かみごたえのある食材をアヒージョにする際は、下味をしっかりつけてから加熱しましょう。

弱火でゆっくり加熱することで、柔らか食感に仕上がりますよ。
食べやすい大きさに切った砂肝をオイルに入れ、弱火で加熱しましょう。おつまみにも最適なメニューです。
ズッキーニ

少し厚めに切ることで、ズッキーニの食感を楽しめますよ。
ズッキーニは輪切りにします。

キャベツや葉物野菜と組み合わせてもおすすめです。
ニンニク、唐辛子、ハーブで香りづけしたオイルに入れて、アヒージョに仕上げます。
カマンベールチーズ

チーズたっぷりで、子供達にも人気のメニューです。
カマンベールチーズに包丁で切り込みを入れます。

カマンベールチーズとカラフルな野菜を組み合わせた、写真映えのするアヒージョです。
バケットに、トロリと溶けたカマンベールチーズを絡めながら食べると最高です。
ほうれん草

ほうれん草はよく洗った後、乾かしてから加熱しましょう。
ほうれん草ときのこのシンプルな組み合わせ。キャンプで後1品食べたい時にもおすすめの組み合わせです。

ニンニクの香りがほうれん草との相性抜群です。
パンにのせたり、パスタに絡めたり、BBQの副菜にしたりなど、さまざまな楽しみ方をできるのが、野菜のアヒージョの魅力です。
キャンプで余った食材でも可!スキレットで美味しいアヒージョを!

オイルまで楽しめるアヒージョは、仲間や家族と語らいながら食べるメニューに最適です。
アヒージョに使う食材に決まりはありません。ご自身の好みの食材や、キャンプで余った食材でも作ることができますよ。ぜひ今回ご紹介した食材を参考に、お気に入りのオリジナルアヒージョレシピをお試しください。