アブ・ブヨ対策!アウトドア好きのための完全ガイド | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    アウトドアの知識

    2024.06.22

    アブ・ブヨ対策!アウトドア好きのための完全ガイド

    夏はアウトドアの楽しみが増える一方で、アブやブヨといった虫による悩みがつきものです。「虫刺されのせいでキャンプがつらい思い出になった…」なんてことのないように、アブやブヨに効果的な予防策と、おすすめのアイテムを紹介します。

    夏のアウトドアはアブ・ブヨに要注意!

    夏はキャンプやハイキングに出かけたくなる季節ですが、アブ・ブヨといった虫による被害に遭いやすい時期でもあります。まずは、アブやブヨの生態について知っておきましょう。

    刺されるとどうなるの?

    アブとブヨは見た目が非常に似ており、どちらもハエによく似た虫です。アブは体長約1~1.5cmと大きく、ハチと見間違えることがあるかもしれません。

    これらの虫に刺されると、刺された部分が急激に腫れ上がり、強いかゆみを生じます。蚊に刺されたときと比べると腫れが大きく、見た目も痛々しい状態になりがちです。

    また、アブは口器が鋭く、かむ際に人間の皮膚を切り裂きます。刺されると激しい痛みがあり、場合によっては出血を伴うこともあるでしょう。

    刺されやすい時期や場所

    アブやブヨが特に活発になるのは、夏本番となる6〜9月です。種類によっては涼しい時期にも活動するため、3〜10月ごろまでは警戒しておくことをおすすめします。

    アブやブヨは湿気を好むため、水辺・湿地・森林などの湿度が高い場所に多く生息しています。川沿いや湖畔でのキャンプはもちろん、周囲に自然が多い住宅に出ることも少なくありません。

    これらの場所では、予期せず大量のアブ・ブヨに遭遇することがあるため、前もって対策を立てておきましょう。

    アブ・ブヨに刺されないための対策

    アブやブヨの被害は、ちょっとしたかゆみ程度では収まらないため、何よりも刺されないことが大切です。アブやブヨから、身を守るための対策を紹介します。

    虫よけグッズを用意しておく

    アブやブヨの被害を最小限に抑えるためには、虫よけの準備が必須です。市販されている虫よけグッズには、以下のようなものがあります。

    • 虫よけスプレー
    • 防虫香
    • 防虫ネット

    肌や服に虫よけスプレーをしておけば、遊んでいる最中に刺されるリスクを軽減できます。また、テント周辺では防虫香・防虫ネットを利用するのも有効です。

    寝ている間は羽音に気付かないことも多いため、テントの入口には防虫ネットを設置するとよいでしょう。これらのグッズを複数用意しておけば、より高い虫よけ効果が期待できます。

    虫が寄ってくる色の服を避ける

    アブやブヨの被害を避けるには、服や身に付けるものの色も重要です。多くの虫は、特定の色に強く引き寄せられる性質を持っているためです。

    ブヨは黒や濃紺などの暗い色を好む一方で、アブは黒や赤に寄ってきやすいとされています。そのため、春先から秋ごろまでのアウトドアでは、黄色や白などの明るい色の服を選ぶとよいでしょう。

    なお、アブ・ブヨと同様になるべく出会いたくない蚊やハチも、黒っぽい色を狙う傾向にあります。明るい色は虫を引きつけにくく、刺されるリスクを減らす効果が期待できます。

    朝夕に出歩かないようにする

    アブ・ブヨが活動的になるのは、朝や夕方の時間帯です。特に日の出前や日没後は活発に飛び回っているため、短時間で多くの被害に遭う可能性があります。

    この時間帯はなるべくテントの中で過ごし、日が昇ってから外で遊ぶようにすると、被害に遭いにくくなります。テント外で過ごすときは、長袖・長ズボンや帽子を着用し、肌の露出を控えるのも効果的です。

    また、雨や曇りの日は1日中アブ・ブヨの活動が活発になるので、天候に合わせて対策を強化する必要があります。

    アブ・ブヨ対策におすすめのアイテム3選

    厄介なアブ・ブヨから身を守るための対策アイテムを、3商品ピックアップしました。頼りがいのあるものから手軽に対策できるものまであるので、チェックしてみましょう。

    フィールドア「バグガード」

    キャンプでは、タープ下のリビングスペースでのんびりすることも多いでしょう。せっかくのリラックスタイムに、虫刺されの心配ばかりしていたくはありません。

    そこでおすすめなのが、フィールドアの『バグガード』です。タープ専用の蚊帳で、タープの周囲をぐるりと目の細かいネットで覆い、アブやブヨの侵入を許しません。

    虫はシャットアウトしても風は通すので、夏でも快適に過ごせます。4面のうち2面は中央にあるファスナーで開け閉めできるため、出入りも簡単です。

    なお、フィールドアのタープ専用品ではありますが、スペックが合えば他社製のタープに取り付けて使用することも可能です。

      • 商品名:フィールドア「バグガード」
      • 公式サイト:商品はこちら
      •  

    フィールドア
    バグガード

    サイズ:2.0m×2.0m


    AROMIC「天然アロマ 虫除けスプレー アンチバグプレミアム」

    虫よけスプレーは便利ですが、肌が弱かったり幼児連れであったりなど、強力な虫よけ成分が入っているものを使いにくい場合もあるでしょう。

    自然派の虫よけを探している人には、AROMICの『天然アロマ 虫除けスプレー アンチバグプレミアム』がおすすめです。

    ハーブの精油を使用しており、アブやブヨが嫌う自然の香りで虫を寄せ付けません。化学成分を含まないため、小さな子どもからペットまで、家族全員で使用できます。

    アウトドアだけではなく、庭でのバーベキューや花火遊びなどのくつろぎタイムにも最適です。

    • 商品名:AROMIC「天然アロマ 虫除けスプレー アンチバグプレミアム」
    • 公式オンラインストア:商品はこちら

     

    AROMIC
    天然アロマ 虫除けスプレー アンチバグプレミアム

    容量:100ml


    Eikyu「おにやんま君」

    アブやブヨの天敵である、肉食昆虫・オニヤンマを模したチャームです。小さな虫たちが捕食されるのを恐れ、寄ってこなくなるというアイテムです。

    口コミで話題になり、雑誌でも紹介されました。ストラップや安全ピンで取り付けることができるため、さまざまな場所で活躍するでしょう。

    実物は大きくリアルで驚きますが、薬剤を一切使用していないため害はありません。壊れない限り半永久的に使用できるので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。


    まとめ

    アブ・ブヨに刺されると、かゆみや腫れが発生し、ときには痛みを伴うこともあります。特に、朝夕や木陰が多い場所に発生するため、刺されやすい時間帯に危険な場所へ行かないことを徹底しましょう。

    アブやブヨは、濃く暗い色に寄ってくる習性があります。そのため、黒っぽい色の服装を避けたり、長袖・長ズボンや帽子を着用したりといった対策も有効です。

    虫よけは、単品でも効果が期待できますが、複数用意しておくとより強力です。虫による被害のリスクを減らし、安心してアウトドアを楽しみましょう。

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