グリップスワニーの名品グローブ特集!各種類のおすすめポイントも解説 | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    アウトドアブランド

    2024.06.21

    グリップスワニーの名品グローブ特集!各種類のおすすめポイントも解説

    グリップスワニーといえば革グローブ。イエローカラーが印象的な名品だが、種類が多くてどれを選べばいいのかわからない…なんてことも。そこで、各タイプの特徴をBE-PALが解説。知るとさらに愛着の湧く、グリップスワニーのグローブの歴史も要チェックだ。

    グリップスワニーとは?

    バッファローの皮革を使ったスワニーイエローのグローブを起源とするグリップスワニー。その歴史は19世紀にまで遡る。

    1983年に日本上陸を果たし、その2年後には日本人の手にもフィットさせるため、国内生産がはじまった。そしていまは、グローブにとどまらず、フィールドワーク中に使うツール類を収納できる大きなポケットを備えたキャンプウェアの分野において、圧倒的な人気を誇るブランドに成長した。

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    グリップスワニーのグローブの歴史

    1848年1月。アメリカのカリフォルニア州の川床で砂金が発見され、世にいう〝ゴールドラッシュ〟が始まった。その波紋は、遠く離れた東部のニューヨークにまでおよび、正貨準備のため次々と銀行が作られた。

    そんな好景気に目を付けたイタリアのグローブ職人、マッテオ・ビアンキは家族とともにアメリカへ移住し、小さなグローブ会社を設立。そして金の採掘者向けに頑丈なバッファロー革のグローブを作ったのが始まりだ。

    1960年代になると、縫い糸のほつれに悩んでいた4代目ゲイリー・キャンベルが、デュポン社のケブラー繊維を世界で初めてグローブの縫い糸に採用。 ’77年には、グローブの外側に縫い代がある製法を採用することで、使い込むほどに手に馴染む立体構造を考案した。現在ガンカットと呼ばれるこのタイプのグローブの原型となった。

    使い込むほどに手に馴染んでくるから手放せなくなる。数々のフィールドワークで付いた汚れは、グローブにとっての勲章なのだ。

    そして ’83年3月、グリップスワニーグローブが日本に初上陸。その後 ’85年には日本国内での生産が始まり日本人の骨格に合う裁断型に調整され、日本のアウトドア市場にしっかりと根付いていったのだ。

    真っ暗な野外でグローブを落としても探しやすい〝スワニーイエロー〟のグローブは、いまも「北米産ステアハイドレザー+ケブラー糸」のコンビネーションで日本で作り継がれている。

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    レザーワークグローブの原型を確立した 「GRIPSWANY」170年超の歴史

    もっともベーシックなモデル「G-1」

    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-1

    アメリカ産牛皮革を使った、最もベーシックなモデル。縫い糸には超高強度を誇るアメリカ・デュポン社のケブラー糸が使われ、万一糸が切れた場合には無料修理する保証システムもある。

     


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    風の侵入を防ぐロングタイプ「G-2」

    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-2

    オートバイでライディングするときに、ジャケットの袖口からの風の侵入を防ぐロングタイプ。スロットルを握る部分には補強のアテ革が施され、耐久性もバッチリだ。

     

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    ベルクロストラップ付きの「G-3」

    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-3

    甲部にベルクロストラップが付いたショートタイプ。ほかのモデル同様、手の形状に合う立体裁断が施され、フィット感は上々。あらゆるフィールドワークに活躍してくれる。

     

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    スウェード補強で耐久性◎「G-10B」

    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-10B

    内縫い製法で作られたモデル。手のひらにはケブラー糸の二重縫いによるスウェード補強が施され、耐久性は抜群だ。摩擦による熱にも強く、クライミング時のビレイにも最適。1986年~’89年に発売されていたモデルの完全復刻バージョンだ。

     

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    グロメット加工が便利な「G-70 CAMP GLOVES」

    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-70 CAMP GLOVES

    繰り返しの使用にも耐えるように、手のひらの擦れやすい部分には、補強用の革が縫い付けられている。グローブのグロメット加工を利用して、吊り下げることも可能。

     

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    GRIP SWANY(グリップスワニー)
    G-80 TAKIBI GLOVE

    牛革の表地と、コットンとポリエステル混紡の裏地の間に断熱材を封入。熱が伝わりにくい作りなので、吊り手が熱くなったダッチオーブンの扱いや、焚き火周りの作業も安心だ。手のひらには補強革が二重縫いで施され、耐久性もバッチリ。

     

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