安いテントのおすすめ10選!品質も妥協しないための選び方も解説 | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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テント

2024.06.23

安いテントのおすすめ10選!品質も妥協しないための選び方も解説

「まずはお試しで安いテントを買いたい」と思っている人に向けて、人数別のおすすめモデルを10個紹介します。安かろう悪かろうにならないための、選び方も解説します。値段は安くても満足のいく品質のテントを選びたい人は、ぜひチェックしましょう。

安くても満足のいくテントの選び方

(出典) pexels.com

昨今は、安くても品質のよいテントが多く販売されています。コストパフォーマンスに優れたテントを選ぶために、注目すべきポイントを解説します。

価格の目安は使用人数に応じて決める

一口に安いといっても、使う人数によってサイズは変わるため、価格の目安も変わります。ソロ用や2人用であれば、1万円以下でそこそこの品質のテントが買えます。予算を2万~3万円までに広げると、必要十分な品質のテントも多く見つかるでしょう。

ファミリー用のテントで品質も重視するなら、2万円弱が最安水準です。3万円まで予算を上げれば、2ルームテントや生地が丈夫なテントなども選択肢に入ります。

設営の手軽さや重量をチェックする

初めてテントを買う場合は、手軽に設営できるものを選ぶのが望ましいでしょう。例えば、ワンタッチテントやポップアップテントは、安くて設営がしやすいのでおすすめです。

より本格的なモデルの中では、ドーム型やワンポール型が比較的設営しやすくなっています。総じて、2人以下で組み立てられるものがよいでしょう。

また、軽量で持ち運びがしやすいことも重要です。1人で運ぶなら、重量は3kg以下が目安になります。

一般的に価格が安いテントは、より高価なテントに比べると重量が重いです(登山用のテントだと重量1kg前後が目安)。たかだか1kg重さの違いが、山やキャンプ地ではとてつもなく大きな負担として感じられます。「もうすこし軽いテントを買えばよかった」と、あとで後悔しないように、使用目的を整理してからテントを選びましょう。

耐水性や素材には値段が表れる

防水性や通気性、素材はテントの価格が表れる部分です。耐水圧は1,000~1,500mm程度が望ましいでしょう。1,000~1,500mmが、通常の雨から大雨に耐えられる最低限必要な水準です。

素材については、化繊のほかに、ポリエステルとコットンを混紡したポリコットンのテントが増えています。ただし、コットンは化繊よりも耐水性が低く、また価格も高価なので、安さを重視するなら、ポリエステルやナイロンなど化繊素材のテントがおすすめです。

一般的に格安テントは強風や夕立などに対しても弱いことが多く、標高の高いキャンプ地や、天候が急変することが多いキャンプフェス(例えばフジロック)では、あまりおすすめできません。「買ったけれど一度しか使わなかった」ということにならないよう、キャンプ地の地形や気象状況、2回目以降のキャンプの目的地を考慮して、しっかりした防水性・耐風性をもつテントを選びましょう。

長く愛用したい場合には、メーカーが修理などのアフターサービスを行なっているかどうかも重要な判断基準になります。

1万円以下で買える1~2人用テント

(出典) pexels.com

1万円以下で買える、1人または2人用テントを三つ紹介します。コストパフォーマンスを重要視する人は、要チェックです。

ロゴス「ROSY ツーリングドーム」

簡単に組み立てられる、1人用のテントです。組み立てやすさの秘密は、スリーブの片側が袋状になっている『EZスリーブ構造』です。リングピンを通す必要がなく、フレームは2本だけのシンプルな構造なので、初心者でも簡単に設営できるでしょう。

フライシートの耐水圧は約1,000mmで、通常の雨なら耐えられます。大きなベンチレーションが付いているため、スムーズに換気できるのも魅力です。総重量は約2.4kgと軽量で、付属のキャリーバッグを使えば楽に持ち運びでき、さまざまなシーンで活躍します。

テントの内部には小物用のポケットがあり、携帯電話やメガネなどを収納できます。回転式ジッパーにより、スムーズに開閉できる点もポイントです。

  • 商品名:ロゴス「ROSY ツーリングドーム」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

ロゴス
ROSY ツーリングドーム

インナーサイズ:(約)幅210×奥行100×高さ110cm 収納サイズ:(約)幅52×奥行12×高さ12cm 重量:2.4kg


キャプテンスタッグ「キャンプアウト ポップアップテントフルクローズ」

設営が簡単なポップアップテントです。袋から取り出してパッと広げるだけで立ち上がるため、手軽に使えるものを探している人におすすめです。

シルバーコーティングが施されており、紫外線を約95%もカットできるだけではなく、暑い日差しをしっかりと遮断できます。テントの後面に装備されたメッシュによって、通気性が高められているため、湿気が多い時期に使用しても快適です。

重量は約2.5kgで、キャリーバッグ付きなので持ち運びや収納が簡単です。フロアの広さは約2.7畳あり、広々とスペースを使えます。両面におもり用の砂入れポケットがあるため、風が強い日でもテントが安定します。

  • 商品名:キャプテンスタッグ「キャンプアウト ポップアップテントフルクローズ」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

キャプテンスタッグ
キャンプアウト ポップアップテントフルクローズ

使用サイズ:(約)200×220×高さ130cm 収納サイズ:(約)外径60×厚さ7cm 製品重量:(約)2.5kg



VASTLAND「ドーム型ツーリングテント ソロ」

1人でも、10分程度で設営が可能なツーリングテントです。フライシートは約2,000mmと高い耐水圧を誇り、雨天でも安心して使えます。

通気性を確保するベンチレーション付きで、夏でもテント内が蒸れにくいでしょう。約4.2kgの軽量設計になっており、折り畳み収納時のサイズは約16×16×59cmです。コンパクトに収納できるため、1人でも持ち運びやすくなっています。

インナーテントにはメッシュポケットがあり、小物を整理しやすい点もポイントです。

  • 商品名:VASTLAND「ドーム型ツーリングテント ソロ」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

VASTLAND
ドーム型ツーリングテント ソロ

インナーテントサイズ:奥行120cm×横幅210cm×高さ100cm 重量:4.2kg


3万円以下で買える1~2人用テント

(出典) pexels.com

予算を少し引き上げると、定番メーカーのエントリーモデルや、ダブルウォールのテントが見つかります。少し奮発してもよいという人に向けて、3万円以下で買える高品質テントを二つ紹介します。

コールマン「ツーリングドーム/LX」

コールマンの定番エントリーモデルです。横幅が約210cmあり、大人の男性も足を伸ばしてのんびり過ごせます。フライシートの耐水圧は約1,500mmと十分で、大雨にも耐える設計です。

約5.2kgの軽量設計になっており、折り畳み収納時のサイズは約21×49cmとコンパクトに収まります。前室が広々としているため、荷物置き場として重宝するでしょう。

自立式の構造で風に強く、付属のペグとガイロープで安定性を高められます。設営や撤収の手間が少なく、気軽にアウトドアを楽しめるテントです。天井近くにあるメッシュパネルが通気性を確保し、夏でも涼しく過ごせるでしょう。

  • 商品名:コールマン「ツーリングドーム/LX」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

コールマン
ツーリングドーム/LX

インナーサイズ:約210×180×110(h)cm 収納サイズ:約φ21x49cm 重量:約5.2kg


ネイチャーハイク「テント 2人用」

重量約2.458kgと軽量で、ダブルウォール構造のテントです。内層のチュールによって、通気性の調整や虫よけ対策も可能です。耐水圧約4,000mmを誇るフライシートが、過酷な環境からキャンパーを守ります。

ポールがハブ・スイベルと一体となっており、初心者でも簡単かつ短時間で設営できます。ソロキャンプにも適した2人用テントとして、多用途に活躍するでしょう。

  • 商品名:ネイチャーハイク「テント 2人用」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

ネイチャーハイク
テント 2人用

サイズ:44.2長さ x 19幅 x 12.2高さ cm 重量:1.84kg


2万円以下で買えるファミリー用テント

(出典) pexels.com

数は多くありませんが、ファミリー用テントでも2万円以下で販売されているモデルがあります。まずはお試しでテントを買いたい人におすすめのモデルを、三つ見ていきましょう。

ケシュア「キャンプ テント MH100 FRESH & BLACK」

3人用のポール式テントです。独自の『FRESH&BLACK』素材によって内部は涼しく暗く保たれ、昼間でも快適な休憩スペースを提供します。

フライシートの耐水圧は約2,000mmと雨天でも安心して使用でき、通気性を高める複数のベンチレーションが付いています。重量は約4.1kgと軽量な上、折り畳み収納時のサイズは約60×20×18cmとコンパクトなので、持ち運びしやすいでしょう。

自立式ポールを交差させた構造になっているため、設営方法がシンプルで、初心者でも短時間で組み立てられます。

  • 商品名:ケシュア「キャンプ テント MH100 FRESH & BLACK」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

ケシュア
キャンプ テント MH100 FRESH & BLACK

サイズ:195cm x 210cm x 116cm 重量:4.1kg


キャンパーズコレクション「キャノピーテント」

4~5人用で、価格が1万円以下の高コスパテントです。フロアが約275×275cmと広く、家族や友人とのキャンプにぴったりです。フライシートは耐水圧約1,000mmで、雨の日でも浸水を気にせず使用できます。

入り口のフライシートは張り上げが可能で、タープとしても使えます。このテントがあればタープを別途購入する必要がないため、低コストでキャンプを始められるでしょう。

メッシュスクリーンだけではなく、フルクローズにも対応しており、プライバシーを確保できます。コストパフォーマンスを重視しているなら、選択肢に入れるべきモデルです。

  • 商品名:キャンパーズコレクション「キャノピーテント」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

キャンパーズコレクション
キャノピーテント

本体サイズ:幅275×奥行435×高さ165cm 重量:12.8kg


フィールドア「フィールドキャンプドーム300」

大人4人がゆったりと寝転がれるファミリーテントです。約300×300cmの広いスペースを確保できるため、子どもがいる家庭でも広々と使えるでしょう。

D型の入り口が前後に備わっており、どちらからでも出入りがしやすくなっています。日中は、前室を荷物置きにすると便利でしょう。UPF50+という高い紫外線カット性能を持っているため、暑い季節も安心です。

付属のキャノピーポールを使えば、前室がタープの代わりになります。サイズは大きいながらも、面ファスナーやバックルなどを用いて直感的に設営できるため、初心者でも使いやすいでしょう。ペグは強度に優れたジュラルミン製で、タフな点も魅力の一つです。

  • 商品名:フィールドア「フィールドキャンプドーム300」
  • 公式サイト:商品はこちら

 

フィールドア
フィールドキャンプドーム300

本体サイズ : 約300cm×500cm×180cm インナーサイズ : 約300cm×300cm×175cm 収納時 : 約70cm×19cm×18cm 重量:約7.5kg


3万円以下で買えるファミリー用テント

(出典) pexels.com

予算を3万円まで引き上げれば、選択肢が増えます。3万円以下で買える、おすすめのファミリー用テントを二つ紹介します。

DOD「ワンポールテントM」

ティピー型でおしゃれな5人用テントです。中央のポール1本で支えるデザインが特徴で、約370×325cmの広い居住空間を提供します。

ポールは1本だけで設営できるため、重量は約4.5kgとサイズの割に軽く、持ち運びしやすいのが魅力です。耐水圧約2,000mmのフライシートは大雨にも耐える水準で、フロアの耐水圧は約5,000mmなので地面からの浸水の心配もありません。

天井部にあるベンチレーションが通気性を確保し、内部の蒸れを防ぎます。安価でありながら、おしゃれなモデルを探している人におすすめです。

 

DOD
ワンポールテントM

サイズ:(約)W370×D325×H200cm インナーサイズ:(約)W330×D290×H200cm  収納サイズ:(約)W58×D18×H18cm  重量:(約)4.5kg


ワークマン「耐久撥水3ルームシェルター 4人用テント」

成人男性でもゆったりと使える、3ルームテントです。最大4人を収容でき、ファミリーキャンプにもぴったりです。2気室のインナーテントとリビングフロアシートが付属し、居住空間と寝室を使い分けられます。

インナーテントを外せば、シェルターとしても使用可能です。シェルターとして使う場合、内部にテーブルやチェアを置いてリビング空間を演出できます。さらに、約200cmと成人が直立できる高さがあるため、テント内で移動しやすいでしょう。

  • 商品名:ワークマン「耐久撥水3ルームシェルター 4人用テント」
  • 公式サイト:商品はこちら

WORKMAN(ワークマン)
耐久撥水3ルームシェルター 4人用テント

 

まとめ

(出典) pexels.com

価格を重視してテントを選ぶ際は、設営の手軽さや耐水性、素材に注目して選ぶのがポイントです。ソロや2人用なら1万円以下のモデルもあり、設営が簡単なワンタッチテントやポップアップテントがあります。

2万~3万円の予算なら、ソロからファミリー向けまで見つかるでしょう。価格を上げるほど耐久性や防水性が優れ、かゆいところに手が届くモデルが見つかりやすくなります。本格的にキャンプに打ち込もうか迷っている人は、安いテントで使い心地を試してみましょう。

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