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焚き火は「焚き火ウェア」を着て安全に楽しもう
寒い時期のキャンプでは、焚き火で暖をとる機会が多くなる。焚き火の近くにいるときには、飛んでくる火の粉に注意が必要だ。
表面が化学繊維で作られている防寒着は、火の粉で穴が開いてしまう恐れが。焚き火を囲むときに羽織る服は、『焚き火(防火)ウエア』の着用がおすすめ。
焚き火ウエアの多くは、火に強いウールやコットンで作られており、これらの天然素材なら、火の粉が付着してもすぐに手で払えば大丈夫。
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スノーピークの難燃素材【テイジンコーネックス・ネオ】
着心地の良さや質感を考慮して素材メーカーと共同で開発された本格的な難燃素材。メタ系アラミド繊維は400度Cを超える高温でも溶けることなく、防火服にも使われるという。
Snow Peak(スノーピーク)
TAKIBI Vest M Black
4つのフロントポケット、背面に大容量のポケットを装備。素材は上のジャケットと同じで難燃、撥水、耐久性に優れている。
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モンベルの難燃性素材【フレアテクト】
難燃性ビニロンとコットンを組み合わせた独自開発の素材。着用者が接炎しても熱溶解せず炭化するため、皮膚に融着しにくくガス(煙)の発生もごく微量。
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モンベルの焚き火ウェアは高機能の難燃素材!安心してキャンプにGOできる5アイテム
ザ・ノース・フェイスの難燃素材【FIRERESISTANT】
引き裂き強度と耐摩耗性に優れたCORDURAナイロンと難燃アクリルを混紡したリップストップ地に、Primaloft Black RISEという化繊綿を封入。難燃、耐久性、保温性が自慢の素材だ。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ファイヤーフライインサレーテッドパーカ(ユニセックス)
つぶれにくい特殊構造の化繊綿が採用され、安定した保温性を発揮する。袖口はゴムシャーリング仕様。※画像上部のアウター
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保温性も確保した冬仕様だ!ザ・ノース・フェイスの焚き火ウェア&ブーティをチェック
グリップスワニーの難燃素材【BRAZE SHIELD】
ミリタリーグレードの自己消火性を誇る独自素材。従来の難燃素材より5倍もの強度を誇り、万一接炎しても溶解せず炭化する。素材自体はコットン100%。
GRIP SWANY(グリップスワニー)
FIREPROOF CAMP PARKA
中間着の上に着てフリースなどを火の粉から守ってくれるパーカ。フロントには大容量の二層式ポケット付き。
GRIP SWANY(グリップスワニー)
FIREPROOF GS PULLOVER
左サイドに裾から30cmほど開くジッパーを装備したプルオーバー。着脱がスムーズにできるのが特徴だ。
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グリップスワニーの難燃素材ウェア5選!焚き火が恋しい季節に要チェックだぞ
オレゴニアン キャンパーの難燃素材【FIRE PROOF COTTON】
難燃加工を施したコットン糸で織り上げた素材。万一火の粉が付着した場合でも、繊維が素早く炭化することで燃え広がるのを防いでくれるから安心だ。
Oregonian Camper(オレゴニアン キャンパー)
ファイヤープルーフ 2WAYオーバーオール
胸当てと背面をロールダウンして留めるとパンツにもなる2WAY仕様。ショルダーはベルトとしても活用可能だ。
Oregonian Camper(オレゴニアン キャンパー)
ファイアープルーフ 焚き火ポンチョ
防寒着の上から着て、化繊系生地のアウターを火の粉から守ってくれる。薄手の生地だから動きやすく、オールシーズン活用できる。
Oregonian Camper(オレゴニアン キャンパー)
ファイヤプルーフ ボンディング焚き火ベイカーパンツ
やや厚手の難燃地に起毛素材を裏打ちしてあるので保温性もバッチリ。前ポケットの内側にも起毛素材が使われている。
Oregonian Camper(オレゴニアン キャンパー)
ファイアープルーフ キャンプマンコート
後ろ身頃の裾が燕尾状になったモッズコート風デザイン。正面のフラップポケットは横からも手を入れられる二層仕様。