ガレージブランドのキャンプギア20選!注目のブランド&アイテムを紹介
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    道具・ギア

    2024.07.05

    ガレージブランドのキャンプギア20選!注目のブランド&アイテムを紹介

    ガレージブランドのキャンプギア20選!注目のブランド&アイテムを紹介
    コアな魅力が詰まったガレージブランドのおすすめキャンプギアを、ブランドの特徴とともに紹介。機能性はもちろん、キャンプの楽しみが深まること間違いなしのアイテムばかり。ガレージブランドならではの独創性やユーザー目線のモノ作りに注目だ。

    キャンプの醍醐味!ガレージブランドの焚き火台9選

    TRIPATH PRODUCTS

    TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)

    先進機械、技術をもつ北海道の金属加工企業「トリパス」が、’19年に立ち上げた自社ブランド「TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)」。職人による手作業と、大型機材による工程、そして優れたデザイナーの合わせ技から生まれるハイセンスなアイテムがそろっている。

    TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)
    GURU GURU FIRE(S)

    プラモデルのように組み立て、焚き火のあとは、パズルのように収納と、すべての工程が味わい深い焚き火台界の風雲児的存在。

     

    ▼参考記事
    新参入増加で要注目!ガレージブランド 焚き火台5ブランド徹底研究

    we know enough

    we know enough(ウィー ノー イナフ)

    建築家の岡田氏とUI/UXデザイナーの石原氏が創業した「we know enough(ウィー ノー イナフ)。「足るを知る」というブランド名には、自然を想い、本当に必要なものだけを作る、そんなメッセージが込められている。アウトドア=自然を楽しむ行為。そのため、できるだけ人工物の存在感は少ないほうが心地いい。自然の美しさを際立たせ、焚き火やキャンプを通して自然の魅力を最大限満喫してほしい、という思いから、製品第1号のミニマルな「焚火台」が生まれた。

    we know enough(ウィー ノー イナフ)
    焚火台

    Good Design Award 2022を受賞。焚き火の熱を地面に伝えにくくする独自構造と、シンプルで洗練されたデザインが特徴。

     

     

    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    10 to 10

    10 to 10(テン ト テン)

    焚き火台「滴火」で鮮烈なデビューを果たした「10 to 10(テン ト テン)」。その後、ランタンハンガーやテーブルなど、これまた個性的なアイテムを発表。

    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    10 to 10(テン ト テン)
    滴火(TEKIKA)

    側板のスリットと炎が相まって、炎が滴るように見えるユニークなモデル。仲間が多いときには側板を全開すれば、周囲全体に暖かさが伝わる。4枚の側板は1枚ずつ個別に開閉が選べ、人数や状況に合わせたセッティングが可能だ。

    ●サイズ:W730×D595×H370mm(全開状態)

     

    モデル名を漢字で書くと「滴火」。その名のとおり、側板を立ててセットすると滴る炎が観賞できる。

    引き出し式の灰受けは収納時のケースとなり約400×250×56mmに収納可能。

    ▼参考記事
    一生の相棒になる 「最高の焚き火台」12選

    HIRABAYASHI WORKS

    HIRABAYASHI WORKS(ヒラバヤシワークス)

    日常を伝説の冒険に! Enjoy the Terra!"をコンセプトに、リアル版人生ゲームを楽しく豊かに遊ぶためのギアを製作する「HIRABAYASHI WORKS(ヒラバヤシワークス)」。本業(土木工事)の技術を生かし、2016年ごろから伐採した丸太でスウェーデントーチを製作し、地元愛媛県の道の駅やアウトドアショップで販売したのがはじまり。その後、何度も使えるスウェーデントーチを目指し、2021年にメタルスウェディッシュトーチ『M.S.T』を開発した。現在はバージョンアップすべく、さまざまなオプションパーツを開発中。

    HIRABAYASHI WORKS(ヒラバヤシワークス)
    M.S.T メタル スウェディッシュトーチ

    組み立て方で7形態に変形する、いまだかつてない焚き火台。4か所のスリットから空気を取り込み燃焼。A4サイズにたためる。

     

    システムアップパーツ「陰陽天板五徳パネル」(別売り)を使用して、大きな薪をくべて炎を楽しみながら料理もできる。

    どの形態で焚き火をするか考えるのも楽しい。

    ▼関連記事
    HIRABAYASHI WORKS (ヒラバヤシワークス) / M.S.Tメタル スウェディッシュトーチ

    ▼参考記事
    日本にはこだわりのガレージブランドがある! 誕生ストーリーと名品カタログ【B~R編】

    ズールーギア

    「ズールーギア」は、愛知県の自動車部品メーカー・キクチエンジニアリングの2代目夫婦が作るキャンプギアブランド。企画からデザイン・設計・製造・販売をすべて自社で行なう。

    創業20年の町工場の技術を活かしたものづくりを模索する中で、「ファミリーキャンプで子供と一緒でも安心安全に使用でき、利便性が高い焚き火台が欲しい」という思いから、4年の歳月をかけて「ZG-X1」を開発、発売に至った。

    ZULU GEAR(ズールーギア)
    ZG-X1

    熱による変形や、強度の確保のために曲げ加工をほぼすべてのパーツに施している。折りたたみ式ということもあり、緻密な設計が必要になることは想像に難くない。手間と知恵が惜しみなく詰め込まれた、町工場の確かな技術力を感じることができる焚き火台。オプションパーツ(別売)との組み合わせで様々なスタイルに対応できる。

    ●サイズ:W50×D41×H32cm
    ●収納サイズ:W42×D40×4cm
    ●重量:5.2kg
    ●耐荷重:最大35kg

     

    ▼参考記事
    キャンプスタイルに合わせてカスタマイズ!「ズールーギア」の焚き火台が大注目される予感

    sanzoku mountain

    sanzoku mountain(サンゾクマウンテン)

    左右どちらから読んでも「サンゾクマウンテン」と読める「山賊山」のブランド名。焚き火台をはじめ、焚き火周りで使うハンガーやスタンドなどの鉄製品を中心に製造している。従来にはなかったワイルドさがSNS上で話題となり、人気沸騰中。

    sanzoku mountain(サンゾクマウンテン)
    mouncos wagara(マウンコスワガラ)

    側面からでも炎が見える焚き火台シリーズのおひとり様モデル。和柄模様から透ける炎を鑑賞できる。直径約20cmで、ねじ込み式の脚と下に敷く蓋、収納袋付き。

     

    ▼参考記事
    新参入増加で要注目!ガレージブランド 焚き火台5ブランド徹底研究

    DCT

    DCT
    囲炉裏グリル アングリル

    金属加工工場から生まれた1台2”焼”の焚き火台。商品名のAngrill(アングリル)はAngler’s Grill(釣り人のグリル)に由来。魚、肉、野菜などの食材をじっくり焼くためのフォールディングタイプのグリル。パーツの組み合わせで、焚き火台にも炉端焼きグリルにもなる。

    ●サイズ(焚き火台):幅275×高さ270×奥行き270mm
    ●サイズ(串焼きグリル):幅270×高さ360×奥行き270mm
    ●重量:2.9kg

     

    8枚からなる本体のパネルを組み立てると、縦長のグリルが完成。

    トランスフォームする斬新ギア。メッシュパネルを焼き網代わりにして肉を焼くこともできる。

    大小8枚のパネルと2本の串で構成されている。

    ▼関連記事
    DCT/囲炉裏グリルアングリル

    ▼参考記事
    BE-PAL編集スタッフが2024年にヒットしそうな「焚き火台」ランキングTOP5を勝手に発表!

    YOKA

    YOKA(ヨカ)

    合板で組み立てる小さなおもちゃを作っていた角田氏。それを大きくすることで、リアルな家具を作ろう、と思ったのが「YOKA(ヨカ)」のはじまり。大きくなった家具もすべてフラットにたため、収納性抜群。次第に焚き火台やテント、タープなどもリリースするように。現在はおもちゃ事業は縮小してしまったが、最近、他社企画でカプセルトイの話があり、YOKAの家具たちが当初作っていたおもちゃのようなサイズで登場したとか。今後はキャンプ道具はもちろん、生活用品としての家具作りも目指す。

    YOKA(ヨカ)
    クッキングファイヤーピット ソロ

    ソロ用サイズながら、2mm厚の鋼板を使用した重厚感のあるジャパンメイドの焚き火台。本体は3つのパーツで構成され、側板に火床を渡して組み立てる。上に載せるグリルは3.2mmの鋼板をレーザーカットして作ったもので、スリットに差し込むことで、2段階に高さを変えられる。広げるだけで簡単に組み立てられ、折りたたんで簡単に収納できる。

    ●サイズ:幅320×奥行き173×高さ228mm
    ●収納サイズ:幅380×奥行き173×厚さ40mm
    ●重量:3kg

     

    畳むと厚さ4センチに収納できてコンパクト。

    オシャレで便利な収納用麻袋が付いている。

    ▼関連記事
    YOKA/クッキングファイヤーピット ソロ

    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    Maagz

    Maagz(マーグズ)
    多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ)

    シンプルなパーツで構成された、折り畳み式のスタイリッシュな焚き火台。見た目が美しいだけでなく、使い勝手の良い、機能的なギア。ゴトクを上下3段階に設置することができ、火力調節が簡単。

    ●組立時サイズ:W380~395mm x H345mm x D345~350mm(ハンドメイドのため、寸法には個体差がある)
    ●収納時サイズ:W353mm x H345mm x D13mm
    ●重量:本体/1,800g、風防/778g
    ●本体、風防の材質:ステンレス(SUS304)
    ●収納ケースの材質:帆布(倉敷帆布)

     

    教えてくれたのは…
    アウトドアライター
    のまどう さん

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

     

    火力調節が簡単

    バーナーと違って、焚き火での調理は火力調節が難しいのがネックだが、ラプカならば火力調節が簡単だ。そのわけは、ラプカの特徴的なフレーム部分の造りにある。ラプカのフレームは、上部が3段にわかれているため、ゴトクを上下3段階に設置することができるのだ。

    上段に設置したゴトク。

    煮込み料理などで弱火にしたい時はゴトクを上段に。

    下段に設置したゴトク。

    焼き物などで強火にしたい時は、ゴトクを下段に設置すれば、火力調節が簡単にできる。

    ゴトクを立体的に配置できる

    ラプカはゴトクを立体的に配置することができる。それが、多次元焚き火台というネーミングの由来だ。

    著者の手持ちのゴトク。

    ラプカに付属しているゴトクと、著者の手持ちのゴトクを使って、ゴトクを立体的に配置してみよう。

    ゴトクを立体的に配置した様子。

    上段と下段にゴトクを配置してみた。こうすれば、同時に別々の調理ができる。

    フレーム自体が拡張を意識して設計されているため、フレームの幅に合いさえすれば、どんなものでもゴトクになる。ホームセンターで手に入る鉄棒などをゴトクに利用することもできそうだ。自分なりの使いかたを探す楽しみを味わうことができる、自由度が非常に高い焚き火台だ。

    燃焼効率が抜群

    空気を取り込みやすい造り。

    ラプカはロストルと灰受けとの間の空間が広くとられている。一見してわかる通り、ロストルの肉抜き部分も多く、下からの空気を取り込みやすい造りになっている。

    さえぎるものが無いので、空気が多く供給される。

    ロストルの周りにはさえぎるものが無く、通気が良いので、薪の周囲からも新鮮な空気が供給される。そのため、いちど火がつくと安定した炎で焚き火を楽しむことができる。

    風防をつければ風に強い焚き火台に早変わり

    ラプカは非常に燃焼効率が高い焚き火台。そのため、風の強い場所では、風の影響を強く受けて、薪がすぐに無くなってしまう。そんな時、風防をつければ、ゆっくりと焚き火を楽しむことができる。

    風防を2面だけ取り付けた様子。

    風防は面ごとに取り付けが可能なので、2面だけを取り付けて、風の通り道をつくることもできる。風防を3面にしてコの字型にした場合は、風を防ぎつつ、薪の出し入れもしやすくなる。風防もゴトクのようにアレンジがきくので、自由度が非常に高い。

    ▼参考記事
    遊び心が刺激される!多次元焚き火台、Maagzの「ラプカ」を徹底レビュー

    こだわりの高品質が嬉しいガレージブランドのテーブル3選

    CAMP★MANIA PRODUCTS

    CAMP★MANIA PRODUCTS(キャンプマニアプロダクツ)

    創業当時、"ジャパンメイド回帰"というワードを唱え、国内の職人によって生産された高品質なプロダクトを流通させたいという願いから、木工が盛んな地元岐阜県でプロダクトをスタートさせた「CAMP★MANIA PRODUCTS(キャンプマニアプロダクツ)」。主力アイテムはテーブルで、50種類以上のウッドテーブルをサイズ&バリエーション展開しているから驚き。昨年から、念願だったカスタムオーダーテーブルの受注も開始。最近は鉄製のグリルスタンド類も展開し、日本のみならずアジアで人気に。

    CAMP★MANIA PRODUCTS(キャンプマニアプロダクツ)
    CUSTOM ORDER TABLE

    サイズは3種類の奥行きから選び、幅439~1,015mm、高さ200~760mmの範囲でオーダー可能。材質も2種類から選べる。

     


    ▼参考記事
    日本にはこだわりのガレージブランドがある! 誕生ストーリーと名品カタログ【B~R編】

    The Arth

    The Arth(ざぁ~ッス)

    キャンプファニチャーにおいて、六角ブームの火付け役となったのが「The Arth(ざぁ~ッス)」。焚き火を囲める円卓のようなテーブルが欲しい、という大熊氏の思いから誕生した。もともと木工会社ということもあり、高精度な木材加工機械を使って丁寧に仕上げている。その人気も相まって、注文から納期まで半年以上かかるが、手元に届いたときは喜びもひとしお。ヘキ男にヘキ子に幕男と、インパクト絶大な製品名もこのブランドならでは。現在目論見中のキャンピングカー製作からも目が離せない。

    The Arth(ざぁ~ッス)
    ヘキンドル青

    ヘキサテーブルは大きく5種類。サイズによって名前が分かれる。柄の有無、ウレタン塗装の有無など、さまざまなバリエーションから選べる。(「ヘキンドル青」は画像上。)

     

    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    BlackishGear

    BlackishGear(ブラックギア)
    BLACK HEXATABLE(ブラックヘキサテーブル)

    「BlackishGear(ブラックギア)」は黒いキャンプギアを追求するアウドドアガレージブランド。キャンプサイトの雰囲気をグッと引き締めてくれる、オールブラックのヘキサテーブル。ソロでも使いやすいハーフサイズにカスタマイズすることもできる。付属の安定接合板パーツにより安定性がアップし、脚パーツが自立する。

    ●組立時サイズ:幅107.5×奥行き93×高さ26.5cm
    ●収納時サイズ:幅55×奥行き30×高さ20cm
    ●重量:8.6kg
    ●素材:プライウッド(合成樹脂塗装)

     

    ヘキサテーブルの特徴は、中央スペースが活用できること。焚き火台を置いて一人の時間を堪能したり、家族や仲間と料理を囲んだりと、思い思いの時間を楽しむことができる。その上、「BLACK HEXATABLE」はソロでも使いやすいハーフサイズにカスタマイズすることが可能。パーツを半分だけ組むことによって、簡易テーブルや調理台として活用することができる。

    ハーフサイズでの使用例。

    また、「BLACK HEXATABLE」ならではの特徴として、安定接合板パーツを付属。このパーツにより、テーブル自体の安定性がアップし、脚パーツが自立できるようになった。このため、既存のヘキサテーブルと比べ、組み立てがより簡単になっている。

    安定接合板パーツ。

    脚パーツだけで自立可能。この上に天板をはめ込めば組み立てが完了する。

    デザインはもちろん、安定感も抜群。

    ▼参考記事
    クールなキャンプサイトを目指すなら、使い勝手も抜群の黒ヘキサテーブルを選ぼう

    グリルから飯盒まで!ガレージブランドの調理ギア5選

    SOTOLABO

    SOTOLABO(ソトラボ)

    キャンプ好きがキャンプにあったらいいな、と思う実体験をもとに製品化する「SOTOLABO(ソトラボ)」。アパレル業界出身の江﨑氏だけあり、アイデア満載の布製品が充実の品揃え。「KOKAGE tarp」シリーズにはじまり、カーミットチェアなどの張り替えや、ガスカートリッジウェア、石油ストーブ用グラウンドシートなど、装飾的なアイテムから断熱性のあるグローブやシュラフなどリアルに使えるものまで展開。キャンプの衣食住が少しでも快適になるようなモノ作りを目指し、常にキャンパー目線で提供し続けている。

    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    SOTOLABO(ソトラボ)
    TAKIBI SLIDE GRILL

    コンパクト・軽量・携行性を追求した焚き火グリル。スライド伸縮式のゴトクと3枚の取り外し式グリルプレートが付き、複数の食材を並べられる。サイズさえ合えば横長の焚き火台や小さい焚き火台にも対応。ファミリーキャンプからソロキャンプまで、幅広いシーンで活躍してくれる。

    ●使用時サイズ :H約13cm×D約1cm×W約31cm~約55cm
    ●収納時サイズ :H約13.5cm×D約1cm×W33cm
    ●製品重量:約360g(ケース26g)
    ●耐荷重:約6kgまで

     

    グリルプレートが2枚、3枚と並べられる!

    「TAKIBI SLIDE GRILL」の構造はシンプルで、スライド伸縮式のゴトクと3枚の取り外し式グリルプレートから成っている。

    簡単にミニマムキッチンが完成!

    スライドゴトクは、MAX幅約55cm程まで広がるため、グリルプレートを2枚、3枚と並べられる。


    55cmまで広がるため、複数の食材を並べられる。

    ゴトクとしても使用可能なマルチウェイ

    もちろん、ゴトクとして使用することも可能だ。

    グリルプレートが無い部分でご飯を炊いてもOK!

    グリルプレートの穴は、何度も試作を繰り返した結果、焚き火での調理に適した形状を実現したという。


    直火での焚き火が許される場所の場合、「TAKIBI SLIDE GRILL」さえあれば、すぐに調理が可能なミニマムキッチンを作り上げられる。

    片手で持てる軽量コンパクトさ

    コンパクトに収納できるため、持ち運びしやすい。

    縦約13cm×幅約31cm×厚み約1cmで、製品重量はわずか約360g。片手で持てるほか、専用のナイロン製の収納袋が付いているため、持ち運びも楽々だ。

    ▼参考記事
    重量は約360g!ソトラボの「TAKIBI SLIDE GRILL」は本気のこだわりギアだ

    hime

    hime(ハイム)

    器の産地である長崎県波佐見町にある窯元、藍染窯と長崎窯業技術センターが協力して立ち上げたブランド「hime(ハイム)」。キャンプで集まった際、自分たちの作った器で食事をしていたメンバー。食べるだけじゃなく、料理が作れる器を作りたい、という思いから陶磁器のスキレットを開発したのがはじまりだ。焚き火での使用を考えて土の配合にこだわり、計算された厚みで熱伝導のスピードを調整。デザインもグローブをしたまま握りやすい蓋を考えたりと、細部までこだわった。

    hime(ハイム)
    DONABE SKILLET solo

    焼く、炊く、煮込む、蒸す、燻す、何でもござれの土鍋型調理器。蓄熱性も高く外でも料理が冷めにくい。

     


    hime(ハイム)
    TOBAN GRILL solo

    陶板のグリルプレート。片面は肉汁だまり、もう片面は溝があり、余計な脂を落としながら肉が焼ける。陶器ならではのカラーも◎。

     


    ▼参考記事
    日本にはこだわりのガレージブランドがある! 誕生ストーリーと名品カタログ【B~R編】

    MOOSE ROOM WORKS

    MOOSE ROOM WORKS(ムース ルーム ワークス)

    「MOOSE ROOM WORKS(ムース ルーム ワークス)」のはじまりは北海道札幌のマンションの一室。8畳の部屋で実質作業できるスペースが2畳ぐらいしかなく、商品ができ上がると寝る場所がなくなり、空いたスペースに雑魚寝という日々が1年ほど続いた。そんなことから、ブランド名に"room"という単語を組み合わせた。再生産版の「戦闘飯盒2型」が大ヒットしたのを機にブランド認知度もUP! 最近では、ランタンハンガーやテーブル、焚き火台なども拡散中。

    MOOSE ROOM WORKS(ムース ルーム ワークス)
    戦闘飯盒2型ブラック

    陸上自衛隊で使用されてきた金型、治具を使用して完全復刻を目指した飯盒。無骨なブラックバージョンも人気。

     

    ▼参考記事
    日本にはこだわりのガレージブランドがある! 誕生ストーリーと名品カタログ【B~R編】

    TSBBQ

    TSBBQ(ティーエスビービーキュー)

    1979年創業の漁具の金物卸商である山谷産業のPBブランド「TSBBQ」。新潟県三条市と中川政七商店の教育事業「コト・ミチ人材育成スクール第1期」の授業を山谷さんが受講したことから、「フレーム」のアートディレクター石川竜太さんと出会い、誕生した。TSには「Tsubame Sanjo」と「Try Stylish」というふたつの意味があり、信頼性の高いカッコイイBBQギアを次々と発表。最近はホットサンドメーカーやダッチオーブンなども人気を博している。

    TSBBQ(ティーエスビービーキュー)
    カードコンロ

    チタン製の固形燃料用コンロ。ONは名刺入れ、OFFはコンロとして使用できるのでアウトドア好きビジネスマンに最適。コーヒードリッパーにも変身する。

     


    ▼参考記事
    ガレージブランドって何? 日本生まれのアウトドアブランドを徹底解説!

    カスタマイズも楽しいガレージブランドのランタン・ライト3選

    5050WORKSHOP

    5050WORKSHOP(フィフティー フィフティー ワークショップ)

    常に、普段使いもできるアイテムを提供する「5050WORKSHOP(フィフティー フィフティー ワークショップ)」。ブランドの裏コンセプトは製品の素材やスペックをちょうど良いところ、いわゆる50/50で落とし込むことで、販売価格もユーザーが購入しやすい価格に設定できるよう意識して製品を企画。

    5050WORKSHOP(フィフティー フィフティー ワークショップ)
    ミニマライト

    照射範囲を調整可能なハンディライトとして、吊るせば色温度選択できるランタンに変身。専用のグローブ(別売り)を装着すれば違った雰囲気も楽しめる。

     

    ミニマライト専用グローブ(別売り)は3色展開。


    5050WORKSHOP(フィフティー フィフティー ワークショップ)
    HiLUMEN mini 5f REMOTE CONTROL

    マグネット内蔵で車などに固定可能。3つの色温度、3段階の明るさ設定ができ、リモコン(別売り)操作もOK。

     

    38explore

    38explore(ミヤ エクスプローラー)

    「38explore(ミヤ エクスプローラー)」は、代表作「38パレット」をはじめ、LEDランタン「38灯」など、販売するプロダクトは抽選販売をするも即完売と、絶大な支持を集めるブランド。「38パレット」は、本業のインテリアの仕事で現場の写真を撮るために持ち歩いていた三脚に天板をつけ、作業用テーブルとして使っていたものから発案。まさにアウトドア業界に三脚テーブルを浸透させた張本人だ。「装飾は1mmも入れず、機能を組み立てること。それがデザインの本質です」

    38explore(ミヤ エクスプローラー)
    38灯

    現代版のキャンドルランタンをイメージして作られたミヤビ。カメラネジを上下に装備。ステッカーカスタムが可能で、最近はアウトドアブランドを中心にコラボが盛ん。200ルーメン。タッチセンサーなので、簡単にLow、Hight、OFFの点灯が可能。生活防水もついている。(スタンドは別売り)

    ●サイズ:直径4.2×高さ10.2cm
    ●重量:100g

     

    別売りのスタンドやフック、マグネットなどを取り付けてカスタマイズできる。

    ▼関連記事
    38explore(ミヤエクスプローラー)/38灯(ミヤビ)

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    日本にはこだわりのガレージブランドがある! 誕生ストーリーと名品カタログ【B~R編】

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