一点一点、手作業しました!
ミリタリージャケットは、その機能性と独特の質感で根強い人気を誇る。今回は、バイヤーが買いつけたデッドストックを、日本のテイラージャケットの縫製や直しができる職人が現代のファッションとして着こなせるようにリメイクした。たとえば、ズドンと太すぎる袖を細くすることで、スリムで洗練されたシルエットになった。両肩についていたエポレットも取りはずすことで、シンプルな見た目となっている。リュックを背負うときにも邪魔にならない。フランス軍のほうには、腰にサイドベンツを入れて動きやすくしている。
手作業でリメイクしているので、1日1点しか完成しない。糸を抜いてリメイクしたとは気づかないほどていねいな手仕事にも注目だ。
30,240 円