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「Goal Zero」ってどんな会社?
Goal Zeroは、米国ユタ州のポータブル・ソーラー&バッテリー製品のパイオニア・ブランドである。
同社は、企業家のRobert Workman氏が自身の事業で成功を収めた後、アフリカのコンゴでNPOとして活動中に、住民が電気のない生活をしている場面を目の当たりにしたことから、電気を使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立された。この理念のもと、携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能でポータブル、拡張性が高いソーラー発電システムを開発している。
▼参考記事
Goal ZeroのLEDライトは約90mの広範囲を照射するぞ!内蔵バッテリーで最大8時間の点灯も可能
定価で買えないほどの人気!?「Lighthouse micro」シリーズ
カナダ在住、キャンプやトレッキング、スノーボードが好きなアラサー男子。キャンプギアは徹底的に調べ上げて、後悔のないようにポチります。“好きな事を仕事に”をモットーにフリーランスライターとして活動中。
SNSを中心に人気の広がっているLEDライト「Lighthouse Micro」。
「ゴールゼロ」の愛称でご存知の方も多いのではないだろうか?
定価で買うことも難しいほどに、大人気で品薄状況の続いたことも!
ゴールゼロ社から販売されているライトハウスマイクロシリーズには3種類のLEDライトがある。それぞれ紹介していこう。
Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)
ランタン機能単体のモデル。
Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)
ランタン機能に加え、フラッシュライト機能がついたモデル。機能が増えたにもかかわらず本体重量は変わらず。
ライトひとつで前方を照らすフラッシュライトと、柔らかい光で広範囲を照らすランタン機能の両方をこなす。
Lighthouse Micro Charge(ライトハウスマイクロチャージ)
ランタン機能とフラッシュライト機能に加え、スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリー機能がついたモデル。
充電の際に、ケーブルを差し込むUSBポートが追加されたため、長さは19mm長くなり、重量も19g重くなっている。
全てのモデルに共通して、バッテリー容量は2600mAhで3時間半でフル充電する事ができる。
▼参考記事
ゴールゼロって知ってる?1台3役でキャンプの荷物を減らせるLEDライト!
USB充電式のミニランタン最大のヒット作「Lighthouse Micro」
USB充電式のミニランタンのなかでも最大のヒット作といえるのが、GOAL ZERO(ゴールゼロ)の「Lighthouse Micro」だ。
細身のコンパクトボディーながら最大光量150ルーメンの明るさを誇り、最小光量に設定すれば最長170時間点灯というスタミナも備えている。IPX6の防水性能があるので、少しの雨のなかでも使用できる。ヒットするのもうなずけるバランスの良いライトといえる。
▼参考記事
GOAL ZEROの最強ライトが進化!外部機器の充電ができる「ライトハウスマイクロ」の新作登場
バランスのとれたコンパクト2WAYライト「Lighthouse Micro Flash」
とにかくバランスがよくて総合点が高いのが「ライトハウスマイクロフラッシュ」。その特徴をお伝えしよう。
・直径約3.8×9.3cm、重量68gという軽量コンパクトボディ
・防水等級は「IPX6」(いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない)
・最大光量は、ランタン150ルーメン、トップライト120ルーメン
・最長連続時間は、ランタン170時間(最小10ルーメン時)、トップライト100時間(最小20ルーメン時)
・フル充電まで約3.5~4時間
・充電残量を4つの青いインジケーターで表示
・ひとつのボタンで電源のオンオフとランタンとトップライトの切り替え、光の強弱の調節(長押し)ができる
・ランタンを片側のみ点灯できる
・ハンドル付きなので吊るして使える
少々の雨でも問題なく使える。
ランタンを点灯。
ランタンの片側のみを点灯。光量が小さくなるため充電が長持ちする。
トップライトを点灯。手に持ってハンディライトとして使用できる。
トップライトを最小に。
上の青い4つの光が充電残量を示すインジケーター。下の黒い部分がボタン。
▼参考記事
ゴールゼロ「ライトマイクロフラッシュ」に日本限定のグレーが登場だ!
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Goal Zero (ゴールゼロ) / ライトハウスマイクロフラッシュ
モバイルバッテリーとして外部機器の充電が可能な「Lighthouse Micro charge」
モバイルバッテリーとして外部機器の充電が可能になったモデル。
内蔵電池の容量は2600mAhなので、一般的なスマートフォン(3500~4000mAh)を7割ほど充電することができる。フル充電には足りないとはいえ、この小さなボディーにしてはなかなかの容量といえるだろう。
ゴールゼロはソーラーパネルのラインナップが豊富なので、それらを購入すれば、電源のないところでも太陽光からライトを充電することができる。
指1本分くらい長くなったが、細さは変わらず
もはや欠点が見つからないが、強いてアラを探すならば、背の高さ(長さ)が指1本分くらい高くなった。
とはいえ、太さは変わらないので、使い心地もほとんど変わらない。
吊るして使うためのカラビナが付属。ライト本体を充電するときは、USB端子を引き出して使用する。
上部のハンガーを起こして吊り下げて使用。
手に持ってハンディライトとして使用。
▼参考記事
GOAL ZEROの最強ライトが進化!外部機器の充電ができる「ライトハウスマイクロ」の新作登場