スノーピークのシェラカップのおすすめポイント
スノーピークのシェラカップには、キャンプをより楽しくしてくれる機能が搭載されています。まずは、使い勝手の良いシェラカップの魅力を見ていきましょう。
素材は「チタン」と「ステンレス」がある
スノーピークのシェラカップには、チタン製とステンレス製の2種類があります。どちらも耐久性があり、キャンプギアによく使われている素材です。
チタンは軽量で、持ち運びやすさに長けているのがメリットです。さらに耐食性もあり、海水にさらされてもさびにくくなっています。
ステンレスは重量はありますが、チタンよりも安価なので複数買いに向いています。ステンレスも耐食性があるため、長く使えるでしょう。
直火にかけられる
スノーピークのシェラカップは直火にかけられるため、調理器具としても優秀です。容量は大きいもので約360mLあるため、スープやホットドリンクを作るのにも適しています。
ただし、チタンもステンレスも熱伝導率は低いため、調理時にはしっかりと加熱しましょう。熱伝導率が低いと、火に当たった部分しか温まらないので、容器全体に熱を行き渡らせたい炊飯にはあまり向きません。
しかし、お湯を沸かすだけなど、シンプルな用途であれば十分活躍します。
ハンドルが持ちやすく、リュックに掛けられる
スノーピークのシェラカップは、ハンドルの形状が工夫されています。人差し指と中指に掛けやすい形状をしており、中身が入っていても安定して持てるでしょう。
また、リュックにも掛けやすい仕様になっているのも特徴です。移動中にドリンクを注ぎたくなったときにも、すぐに取り出せます。
近年は、シェラカップ・マグカップをリュックにぶら下げながら歩くキャンパーが増えているので、トレンドも押さえられるでしょう。
スノーピークのシェラカップを使いこなすコツ
参考記事「【スノーピーク】万能シェラカップ［読者投稿記事］」
シェラカップを使ってどのようなキャンプができるのか、想像を膨らませてみましょう。スノーピークのシェラカップを使いこなすための選び方や、用途のアイデアを紹介します。
用途に合った容量を選ぶ
スノーピークのシェラカップの容量は、約310mLと約360mL、オンライン限定の『ランダーチタンカップ』の約150mLの3種類です。
約310mLは調理用としても使える万能タイプで、約360mLは少量の汁物も作れるサイズです。約150mLは、主にコップとして使用できます。
重さは、一番重いステンレスシェラカップでも約100gと軽量ですが、容量が大きいほどリュックを占めるスペースは大きくなります。自分の用途に合わせて、ちょうどよいサイズを選びましょう。
スタンダードにコップとして使う
シェラカップの使い方として、まずはスタンダードにコップとして使う方法があります。一般的なコップで飲むより、キャンプギアであるシェラカップを使う方が気分が上がるでしょう。
シェラカップと通常のコップとの違いは、冷めた飲み物を気軽に温め直せる点です。直火にかけられるため、スープやコーヒーが冷めてしまったらもう一度ホットに戻せます。
調理器具・食器として使う
調理器具や食器として使えるのは、シェラカップの真骨頂といえます。食材を焼いたり蒸したりと、さまざまな調理法に対応しており、万能アイテムと呼ばれるのも納得です。
ご飯を炊くときは二つ重ねるか、ふた付きのモデルを使いましょう。スノーピークのシェラカップには目盛りが振ってあるため、計量もしやすくなっています。インスタントのスープを作るときも、お湯の量を正確に量れます。
料理が出来上がったら、そのまま食器として使えるのも便利なポイントです。
スノーピークのシェラカップ【チタン】
スノーピークのシェラカップの大きな特徴は、チタン製のモデルがある点です。オンライン限定のカラーも含めた、チタン製モデルを三つ紹介します。
チタンシェラカップ
チタン製のスタンダードモデルです。重量は約37gと非常に軽く、キャンプやハイキングの際に負担になりません。ハンドルは指に掛けやすく、軽量ながら安定したグリップを可能にします。
内側に計量目盛りが付いており、調理時はもちろん、インスタントスープのお湯の計量も可能です。スタッキングが可能なため、スペースを節約しながら複数のシェルカップを持ち運べます。
チタンのマットな質感が高級感を演出し、キャンプシーンを一段とおしゃれにしてくれるでしょう。
- 商品名：スノーピーク「チタンシェラカップ」
- 公式サイト：商品はこちら
深型チタンシェラカップ 蓋付き
ふた付きの深型シェラカップです。容量は約360mLと『チタンシェラカップ』よりも大きいですが、重量は約65gと軽量です。
深型になっているため、スープや汁物を入れるのに使えます。
ふたは、シェラカップで直接お湯を沸かすときに便利です。登山やハイキングではコッフェル（クッカー）を持参することが多いですが、ウルトラライトな装備で歩くなら、鍋の代わりに蓋つきのシェラカップを使用すると大幅に軽量化できます。
また、ふたは灰やごみの浸入を防ぐ役割を持っているだけではなく、ひっくり返せば小皿としても使えるので、麺ものの薬味入れなどの用途で活躍するでしょう。
ふたと本体はそれぞれスタッキングが可能なので、グループの人数分用意してもかさばりません。中身をスプーンですくいやすいよう、丸みのある形状に設計されているのもポイントです。
内側には100mL単位の目盛りだけではなく、お米を量れる90mL・180mL（0.5合・1合）の目盛りも付いており、炊飯にもおすすめです。
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- 商品名：スノーピーク「深型チタンシェラカップ 蓋付き」
- 公式サイト：商品はこちら
ランダーチタンカップ ONLINE
オンライン限定の、鮮やかなブルーカラーのシェラカップです。容量は約150mLで、おちょこや小皿として使えるサイズ感です。
酸化発色による美しいブルーカラーは、キャンプ場で目を引くでしょう。同カラーのスプーンやマグも販売されているため、色が気に入ったらそろえるのもおすすめです。
スノーピーク直営のキャンプ場や店舗では、ピンクやパープルなどの限定カラーも販売されており、コレクター心をくすぐります。
重量は約27gと非常に軽く、湧き水をすくいたいときにすぐに取り出せます。内側には計量目盛りが付いており、調理時の計量も簡単です。金属臭が抑えられているため、中身の味を損なわずに楽しめます。キャンプ好きの人に、プレゼントとして渡しても喜ばれるでしょう。
- 商品名：スノーピーク「ランダーチタンカップ ONLINE」
- 公式サイト：商品はこちら
スノーピークのシェラカップ【ステンレス】
金属ならではの無骨な印象が好みの人には、ステンレス製のシェラカップもおすすめです。もう一つのモデルである、ステンレスモデルの特徴を見ていきましょう。
ステンレスシェラカップ
ステンレスは、チタンよりもキャンプギアの定番になっている素材です。良い意味で無難であり、値段も手ごろで、シンプルさを追求する人におすすめです。
容量は『チタンシェラカップ』と同様に約310mLで、コップ・調理器具・食器としてさまざまなシーンで活躍します。内側には計量目盛りが付いており、調理時の計量も簡単です。
重量は約100gとチタンモデルよりは重いですが、それでも持ち運びの大きな負担にはならないでしょう。スタッキングをすれば、省スペースにもなります。
- 商品名：スノーピーク「ステンレスシェラカップ」
- 公式サイト：商品はこちら
まとめ
シェラカップは、飲み物用のコップや簡単な調理器具として、キャンプで幅広く活用できる優れたアイテムです。特にスノーピークのシェラカップは、素材にチタンやステンレスを使用しており、耐久性・軽量性を兼ね備えています。
直火対応や計量目盛り付きなど、機能性も充実しており、さまざまなシーンで活躍します。定番モデルやオンライン限定カラーなどから、好きなものを選べる点も魅力です。
スノーピークのシェラカップを手に入れ、ワンランク上のキャンプ体験を楽しみましょう。
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