こんにちは、子連れライター渡部郁子です。5歳の息子を連れて、山やフェスや温泉を巡っています。先日、狩猟仲間たちと一緒にアウトドアランチ会を楽しんできました。大人たちは狩猟で獲れたシカの解体作業、その横で子どもたちが焚き火を囲みながら料理をするというシュールな状況でしたが、大人も子どもも、それぞれの作業を楽しんでいました。今回は、子どもたちと一緒につくったアウトドア料理をご紹介します。
メニューは温かい汁物をベースに選定
冬のアウトドア料理は、スープや煮込みなど、とにかく「温かいもの」がおすすめです。スープ、パスタ、シチューやカレーなどの煮込み系、ラーメンやうどんなどの麺類をよく選びます。小さな子どもがいるときに気を付けていることは、うどんやごはんなど主食を含むこと、なるべく添加物などを含まない食材を選ぶこと、一緒に料理を手伝ってもらえるような工程がある料理を選ぶことです。さらに、その土地の食材を生かしたメニューにすれば、そこでしか味わえない特別なランチになります。
今回のロケーションは、東京都あきる野市。ということで今回のメイン料理は、地元で愛される製麺所「寿美屋」の生煮込みうどんと、無添加にこだわる本格しょうゆが人気「キッコーゴ(近藤醸造)」のめんつゆを使って、地元野菜たっぷりの「煮込みうどん」に決定。
スタートはポップコーン
メインのうどんとミスマッチではありますが、サイドメニューに「ポップコーン」を用意しました。寒い季節に屋外でうどんを煮込むには、少々時間がかかるので、もしかしたら完成が遅くなるかもしれないなあ、と考え、作りながらつまめるものを何か用意しようと思って、ポップコーンを作ることにしました。
アウトドアだからダッヂオーブンやホットサンドメーカーで作るのもオツですが、ポップコーンの場合、できればガラスのふたで、ポップコーンのはじける様子が見えるほうが楽しいです。適量のポップコーンに、サラダ油をまんべんなく回しいれ、火にかけます。コーンがはじけ出したら、こげるのを防ぐため鍋を揺らしながら、すべてのコーンがはじけるまで待ちます。子どもは大きい鍋を揺らせないので、多少こげてますがご愛敬。火からおろして、塩を適量ふりかけたら完成です。
できたての、ほんのり温かいポップコーンは、冬の寒空の下でとてもおいしく感じました。簡単ですぐできるので、アウトドアで何かもう一品、というときに重宝します。鍋いっぱいのポップコーンは、解体の手を止めた大人たちもつまみに来て、あっという間に売り切れました。
ポップコーンをつまみながら、野菜を準備
子どもでも切りやすいように形を整えた野菜を準備して、子どもたちに手伝ってもらいます。家で手伝ってもらうと、いろいろ汚したり落としたりするのが気になりますが、アウトドアなら気にせずおおらかに手伝ってもらえる気がします。野菜は彩りを考えて、カブと長ネギ、ほうれんそうとにんじんを用意。包丁を使いたがる5歳児はにんじんと長ネギを担当。1~3歳のまだ小さい子どもたちは、ほうれんそうを担当。豪快にちぎって、鍋の中へ投げ込んでいきます。
串に刺すのも子どもの仕事
うどんに入れたソーセージが少し残ったので、串に刺して、焚火で焼くことにしました。ついでに食後のデザートに欠かせないマシュマロも串に刺して準備。刺すのが楽しい子どもたちは、夢中になって取り組み、あっという間に完成。