スノーピークのおすすめの寝袋8選！オフトンシリーズの魅力に迫る

Snow Peak（スノーピーク）

スノーピークの寝袋「オフトン」の魅力は？

参考記事「キャンプ初心者は知っておくべき「寝袋」を選ぶ際に大切な3つのポイント」

スノーピークの寝袋といえば、オフトンシリーズを思い浮かべる人も多いでしょう。まずは、人気モデルのオフトンシリーズの魅力を解説します。

季節に合わせて柔軟な使い方ができる

スノーピークのオフトンは封筒型の寝袋に分類されますが、通常の封筒型の寝袋と違い、季節によって柔軟に使い分けられます。オフトンの両サイドに付いているファスナーは全開が可能で、掛け布団と敷き布団に分けられるのが特徴です。

肌寒い日は通常の封筒型で、暑い日は全開にして上半身とつま先を出すといった使い分けが可能です。その名の通り布団のような寝心地で、圧迫感なく使えます。

封筒型の寝袋は、真冬に向いていないイメージがあるかもしれませんが、快適温度約-8℃のモデルも販売されているのでオールシーズン活躍します。

連結可能で家族でも使いやすい

オフトンは連結が可能なので、キャンプの際に家族で使うときにも、普段と同じような環境で寝られます。

特に小さな子どもは、普段と違う環境ではなかなか寝付けないことも少なくありません。オフトンなら、自宅の寝室と似た環境を作れるため、子どもも安心しやすいでしょう。

連結すれば、人肌のぬくもりを感じながら寝られます。人数が多いキャンプに対応できるのも、オフトンが人気を博す理由の一つです。

枕付きで首が痛くならない

オフトンシリーズは、頭の部分にポケットが付いており、服やタオル、ブランケットを詰めれば枕を作れます。キャンプに枕まで持っていくと荷物になるからと、持ち物から外す人も多いでしょう。

しかし、枕がないと首元が痛くなり、翌日のアクティビティに支障が出る可能性があります。オフトンシリーズなら別で枕をそろえる必要がないので、荷物を増やす必要がありません。

持ち物を枕代わりにできるため、テント内を散らかすことなく、すっきりとさせられるのもポイントです。

スノーピークのおすすめの寝袋【オフトンシリーズ】

参考記事「スノーピーク「オフトンワイド」でぐっすり眠ろう！キャンプの夜が快適になる」

オフトンシリーズのおすすめモデルを、四つ紹介します。モデルによって適したシーズンが異なるので、シーズンごとに買いそろえるのもおすすめです。

グランドオフトン シングル 1000

掛け布団とマットを組み合わせた独自のデザインで、従来の寝袋とは一線を画すモデルです。

掛け布団の縁には返しが付いており、肩口には冷気の侵入を防ぐダウンチューブが搭載されています。寝返りを打っても冷たい空気が入ってきにくく、封筒型の懸念点である密閉性もカバーしています。

インフレータブルマットは約5cmの厚さがあるため、地面の凹凸を感じさせません。防水加工だけでなく、抗菌・消臭加工が施されているため清潔さを保ちやすいでしょう。

また、洗濯が可能なウォッシャブルダウンを使用しているのも魅力です。快適温度は約-8℃で、真冬のキャンプにも対応できます。

• 商品名：スノーピーク「グランドオフトン シングル 1000」
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スノーピーク
グランドオフトン シングル 1000

サイズ：掛け布団／110×180cm、マット／77×198cm　収納サイズ：掛け布団／φ31×50cm、マット／φ21×88cm　重量：掛け布団／2.6kg、マット／2kg（収納ケース含む）

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セパレートシュラフ オフトンワイド LX

快適温度約8℃と、夏でも快適に過ごせるように設計された寝袋です。暑い季節には、掛け敷きを分離できるオフトンが活躍します。足元だけを解放させる機能もあり、細かい温度調節が可能です。

素材には『アモノフォロファイバー』を使用し、収納時はコンパクトに、使用時は十分なかさ高を提供します。収納時は約34×56cmに畳めるので、車のトランクに簡単に積めるでしょう。

キャンプ初心者でも安心して使用できる、機能性と快適性を兼ね備えた寝袋です。

• 商品名：スノーピーク「セパレートシュラフ オフトンワイド LX」
• 公式サイト：商品はこちら

スノーピーク
セパレートシュラフ オフトンワイド LX

サイズ:敷き布団105×210cm、掛け布団110×200cm　収納サイズ:直径34×56cm　総重量:約3600g

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セパレートオフトンワイド1400

快適温度約‐2℃と、オールシーズンで使いやすい寝袋です。足元と胸元を分離させれば、布団の中が蒸れにくくなり、暑い日も涼しく眠れます。全てのファスナーを閉じれば、しっかりと保温できるため、寒い夜も快適です。

ウォッシャブルダウンを使用しており、洗濯が可能なので清潔に保てます。連結すれば四人家族でも使いやすく、全員が快適に過ごせるでしょう。キャンプ初心者でも、安心して使用できる寝袋です。

• 商品名：スノーピーク「セパレートオフトンワイド1400」
• 公式サイト：商品はこちら

スノーピーク
セパレートオフトンワイド1400

サイズ：敷き布団105×210cm、掛け布団110×200cm　重量：3100g　収納サイズ：φ28×50cm

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コンパクトオフトン 700

敷き布団のサイズが約75×200cmと、コンパクトな寝袋です。収納サイズは約22×44cmと小さくまとまり、主に一人で使うのに適しています。もちろん、掛け布団同士・敷き布団同士の連結が可能なので、家族で使う際にも便利です。

800フィルパワーの上質なダックダウンを使用しており、快適温度は約0℃と低めなので、初冬のキャンプで活躍するでしょう。掛け布団と敷き布団を分離させ、キャンプ地の気温に合わせた温度調節も可能です。

高密度ナイロンタフタを使用した表地、ネル生地の裏地で保温性と快適性も両立しています。通常のオフトンはえんじ色がベースですが、『コンパクトオフトン 700』はダークグレーを基調にしており、シックな印象があるのも特徴です。

• • 商品名：スノーピーク「コンパクトオフトン 700」
  • 公式サイト：商品はこちら

   

スノーピーク
コンパクトオフトン 700

サイズ：75× 200cm(敷)、84×190cm(掛)　重量：1.9kg　収納サイズ：Φ22×44(h)cm

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スノーピークのおすすめの寝袋【封筒型】

参考記事「【新作】スノーピークが全21アイテムを公開！開放感ある大型シェルターも登場」

スノーピークからは、オフトンシリーズ以外にも封筒型の寝袋が販売されています。「スノーピークの寝袋が欲しいけれど、オフトンシリーズよりもリーズナブルなものがいい」という人は、以下のモデルも検討しましょう。

セパレートシュラフ マットプラス

マットと一体型の寝袋です。袋から出して広げるだけで設営が完了し、すぐに寝床に入れます。快適温度は約8℃と、春から秋にかけて活躍します。

オフトンシリーズと同じく、掛け布団と敷き布団を分離できる仕様で、暑い季節でも温度調整が簡単です。左右に連結可能な点も、オフトンシリーズとの類似点です。

子どもと一緒に寝たいときは、二つつなげて使いましょう。大人二人と子ども一人が寝られるサイズになるため、子どもが安心して眠れます。

この寝袋があれば、マットを広げる手間や、インフレータブルマットを膨らませる手間がかかりません。「疲れたらすぐに眠りたい」という人におすすめです。

• 商品名：スノーピーク「セパレートシュラフ マットプラス」
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スノーピーク
セパレートシュラフ マットプラス

サイズ：78x196cm　重量：2.4kg　収納サイズ：71cmxφ28cm

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SSシングル

キャンプ初心者におすすめのエントリーモデルです。快適温度は約13℃と高めなので、春から初秋にかけてのキャンプに向いています。

ファスナーを開いて連結させると、親子で一緒に眠れる布団に早変わりします。内側にはスマートフォンを入れておくのに便利なポケットがあり、テントの中でなくす心配がありません。

収納ケースに入れたままクッションとしても使えるので、自宅でも活躍します。約78×196cmと幅が広く、大人でもゆったり使えるのが特徴です。

数万円するスノーピークの寝袋にはまだ手が出ない人でも、手に取りやすい価格でしょう。

• 商品名：スノーピーク「SSシングル」
• 公式サイト：商品はこちら

Snow Peak（スノーピーク）　SSシングル　

キャンプデビュー用として買いやすい価格が人気。布団感覚で眠れる春夏用で、２枚を連結することもできる。中綿はポリエステル。収納ケースに入れればクッションに！

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スノーピークのおすすめ寝袋【マミー型】

参考記事「暖かぁ〜いスリーピングバッグ＜ダウン＞ 16選！」

バクーシリーズは、スノーピークのマミー型寝袋のモデルです。スノーピーク製品のファンで、マミー型を探している人におすすめの2モデルを紹介します。

バクー BACOO 350

快適温度は約5℃と、春から晩秋の3シーズンにかけて活躍するマミー型モデルです。名称の由来は悪夢を食べる『バク』で、不要な心配をすることなく、快適な睡眠をサポートしてくれるでしょう。

防水透湿素材を使用し、マミー型にありがちな結露から寝袋を守ります。シュラフカバーが不要なので、荷物を減らすのにも貢献します。

約350gの大量のダックダウンが入っていますが、蒸れることはなく、ドライな寝心地を保つ構造になっているのも特徴です。

ファスナーは上部にあり、寝た状態のままファスナーの開閉が可能です。首元からすきま風が入りにくいデザインで、寒い日もしっかりと保温します。防寒性と快適性を両立している寝袋は、季節を問わず活躍するでしょう。

• 商品名：スノーピーク「バクー BACOO 350」
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スノーピーク
バクー BACOO 350

サイズ：最大内寸長210cm×最大内寸肩幅85cm　重量：830g（本体のみ）　収納サイズ：φ160×250mm

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バクー BACOO 550

快適温度約-1℃と、より厳しい寒さでのキャンプに適したモデルです。『バクー BACOO 350』に比べてダウンの量が約550gと多く、より暖かさが強化されています。

防水透湿素材によって結露ができにくく、シュラフカバーが不要な点がうれしいポイントです。上部にあるジッパーや首元のデザイン、胸元の収納ポケットは『バクー BACOO 350』と同じく搭載されています。

ショルダーウォーマーとドラフトチューブによって保温性が高められているのが、『バクー BACOO 550』ならではの特徴です。厳しい寒さでも、冷気をシャットアウトして快適な睡眠を提供します。

• 商品名：スノーピーク「バクー BACOO 550」
• 公式サイト：商品はこちら

 

スノーピーク
バクー BACOO 550

サイズ：最大内寸長210cm×最大内寸肩幅85cm　重量：1120g（本体のみ）　収納サイズ：φ210×340mm

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快適な睡眠を支えるおすすめのギア

キャンプ場で快適な睡眠を取るには、マットが欠かせません。スノーピークから販売されているマットを、2モデル紹介します。

マット&ピロー

マットにも枕にもなる、インフレータブルマットです。展開時は、約38×40×3.8cmのマットになります。

座布団としても使えるため、キャンプだけでなく、旅行やスポーツ観戦など、さまざまなシーンで活躍するでしょう。二つ折りにすれば枕になり、快適な睡眠をサポートします。オフトンシリーズ以外の、封筒型寝袋を購入する人におすすめです。

使わないときはコンパクトに折り畳め、ケースへの収納時はわずか約9×19cmに収まります。さらに、重量は約140gと軽量なので、荷物の負担になりません。

• 商品名：スノーピーク「マット&ピロー」
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スノーピーク
マット&ピロー

サイズ：38×40×3.8cm　重量：140g　収納サイズ：φ9×19cm

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キャンピングマット2.5w

寝袋の下に敷くインフレータブルマットです。約198×77×6.2cmの極厚でワイドなデザインにより、地面の硬さを感じることなく眠れます。

ボンベ機能付き収納袋を利用すれば、エアー注入も簡単です。バルブは容易に開閉できるため、初心者でも迷うことなく使えます。マットの両サイドにはベルクロが付いており、同製品と連結可能なのでファミリーでも使いやすいでしょう。

また、リペアキットが付いており、軽微な故障であればわざわざ修理に出さなくてよい点も便利です。グループキャンプでも他の人のマットと混同しないように、名前・住所を記入するスペースもあります。

• • 商品名：スノーピーク「キャンピングマット2.5w」
  • 公式サイト：商品はこちら

   

スノーピーク
キャンピングマット2.5w

サイズ：198×77×6.2(h)cm　重量：1.9kg　収納サイズ：φ20×85cm

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まとめ

参考記事「スノーキャンプの魅力と持ち物を解説。女子キャンプで挑戦した冬遊びや防寒具も！」

スノーピークの寝袋の代表的なモデルは、オフトンシリーズです。掛け布団と敷き布団に分離でき、まるで自宅の布団と同じような感覚で眠れます。

季節によって掛け布団の使い方を工夫できるので、シーズンを問わずに活躍するモデルばかりです。エントリーモデルやマミー型など、スノーピークからはその他のモデルも販売されています。

お気に入りの寝袋を手に入れ、キャンプで快適な睡眠を享受しましょう。