そこで今回は、持ち運びにも便利な「カリカリ梅」をピックアップ。塩分補給ができて食感も楽しい、チャーハンとサラダうどんのレシピをご紹介します。
ちなみに、今回は1個約20gのカリカリ梅を使用しているので、作るときの参考にしてみてくださいね。
カリカリ梅チャーハンのレシピ
材料(1人分)
- 温かいごはん 1人分
- カリカリ梅 1個
- 卵 1個
- サラダ油 適量
- カットレタス 50g
- しょうゆ 大さじ1/2
- 塩コショウ 少々
1品目にご紹介するのは、しょうゆの香ばしさとサッパリとした後味がクセになるチャーハンのレシピ。
カリカリ梅とレタスの爽やかな食感が、夏のキャンプ飯にピッタリの一品です。
カリカリ梅チャーハンの作り方
まずは、カリカリ梅の種を取り除き、粗めに刻みましょう。
アボカドと同じように、縦にぐるりと切り込みを入れると種が取りやすいですよ。
卵をシェラカップなどに割り入れて溶いたら、下ごしらえの完了です。
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、卵を加えて半熟になるまで炒めましょう。
ちなみに、筆者はごはんをしっとり目に仕上げるために大さじ1ほどの油で炒めていますが、よりしっかりパラパラにしたいという方は大さじ2ほど使用するのがおすすめです。
さらに、ごはんを加えて卵になじむように手早く混ぜ炒めたら、カットレタス、カリカリ梅を加えてサッと混ぜ炒めます。
外側からしょうゆを回し入れて混ぜ炒め、塩コショウで味を調えたら火から下ろし……
お皿に盛り付けて完成です!
カリカリ梅の赤、レタスの緑、卵の黄色のコントラストが鮮やかですね。
食べてみると、しっとり目のごはんにふんわり卵、カリカリ梅の塩気と酸味がしっかり絡んでクセになる味わい。
さらに、ほんのり焦げたしょうゆの香ばしい香りと、レタスのシャキッとした食感のおかげでスプーンが止まりません。
手早く作れて彩りも鮮やか、塩分補給もできて、まさに夏キャンプにもってこいのチャーハンに仕上がりました。
カリカリ梅のサラダうどんのレシピ
材料(1人分)
- うどん(流水麺) 200g
- カリカリ梅 1個
- ミニトマト 3個
- ツナ缶(水煮タイプ) 1個
- ミックスサラダ 1/2袋(約20g)
- 半熟卵 1個
★ドレッシング調味料
- (A)ごま油 大さじ1
- (A)めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
- (A)こしょう 少々
2品目にご紹介するのは、刻んだカリカリ梅をドレッシングに利用したサラダうどん。
ミックスサラダやツナ缶を利用して簡単ながらも、インパクトのある見た目の一品に仕上げます。
カリカリ梅のサラダうどんの作り方
まずは、ミニトマトのヘタを取って半分に切りましょう。
続いて、カリカリ梅は種を取り除いて細かく刻み……
シェラカップなどでごま油、めんつゆ、こしょうと混ぜてドレッシングを作ります。
さらに、うどんは流水で洗ってほぐしたら、下ごしらえの完了です。
ちなみに、今回うどんは茹でずに食べられる流水麺を使用していますが、もちろん茹で麺や冷凍のものでもオーケー。
なお、麺は細めのものだと、野菜やドレッシングがより絡みやすくなりますよ。
あとは、具材を順番に盛り付けていくだけです。
まずはお皿にうどんを広げ……
さらに、ミックスサラダを乗せましょう。
今回ミックスサラダはベビーリーフやレタス、パプリカなどが入ったものをチョイス。
サラダはうどんと同じくお好みのもので構いませんが、緑黄色野菜が多く入っているものなら見た目がより鮮やかに仕上がります。
サラダの上にツナ缶を乗せたら……
半熟卵をトップにドンッと乗せ、ミニトマトを並べましょう。
半熟卵にナイフで切り込みを入れ、ドレッシングを回しかけて完成!
黄身のとろ~り具合とカリカリ梅のコントラストのおかげで、シズル感も倍増です。
一口頬張ると、ちゅるんと優しい食感のうどんに、カリカリ梅の塩気と酸味、ごま油の香りが絡んでやみつきの味わい。
半熟卵はとろ~り、サラダはシャキシャキで、一皿でいろいろな風味や食感が楽しめます。
塩分補給になるだけでなくタンパク質や炭水化物、野菜もたっぷり食べられて、まさに完全食とも言えるような一品に仕上がりました。
カリカリ小気味いい食感は夏のキャンプ飯との相性バツグン!
カリカリ梅は料理に使用すると小気味いい食感に加え、程よい塩気と酸味をプラスできるので、夏のキャンプ飯と相性バツグン。
今回はチャーハンとサラダうどんをご紹介しましたが、炒め物やスープに利用したり、チーズやクラッカーなどと合わせておつまみにするのもおすすめです。
もちろん、そのまま食べて塩分補給するのにも便利。
ぜひカリカリ梅を利用して、夏のキャンプを元気いっぱい楽しんでください!