焚き火周りで使うアレコレを手作りしてみた!
教えてくれた人
ブッシュ早坂
図画工作大好きな編集部員。でも、新しいアイデアが出てこない。逆立ちして「ひらめけ~、ひらめけ~」と唸りながらやっと出たマン。
鉛筆削りで焚き付けを作ろう!
フィールドに落ちている小枝を拾って、鉛筆削りでガリガリ削ると、あっという間に焚き付けが完成! うすーく削られた小枝は、火の付きもバッチリ。ファイヤースターターで簡単に火おこしできちゃう。子供でも安心だ!
材料
・鉛筆削り
・小枝
作り方
鉛筆サイズの小枝を用意して削るだけ。
本物の鉛筆の削りカスも焚き付けにできる!
電動鉛筆削りに溜まりがちな削りカス。捨てるのはモッタイナイ。ふわっとした状態で使えば最高の焚き付けに。仕事や勉強の記憶と一緒に燃やしちゃおう!
ソロサイズのスウェーデントーチをトイレットペーパーの芯を使って作る!
空洞かつ燃えやすい紙でできたトイレットペーバーの芯は、スウェーデントーチの材料に最適。中に松ぼっくりや紙類などを入れて内側から火を付けよう。
材料
・薪
・トイレットペーパーの芯
・麻ひも
作り方
薪をトイレットペーパーの芯の長さに合わせる。
↓
麻ひもの上に薪、トイレットペーパーの芯を置く。
↓
トイレットペーパーの芯を中心にして結ぶだけ。
POINT
麻ひもは上下2か所で縛ろう
2か所結ぶことで、上のひもが焼けてもバランスが崩れずカタチを保てる。針金でも作れるが、全部燃やせる素材のほうがエコ。
薪の代わりに流木を使ってもOK!
木であれば素材はなんでもOK。水辺で拾った流木をカラカラに乾かして作れば、雰囲気もアップ!
木くずを使ったオリジナル着火剤
材料
・木くず
・新聞紙やティッシュなど紙類
・トイレットペーパーの芯
作り方
トイレットペーパーの芯を短く切って紙類をぎゅうぎゅうに詰める。廃油や余ったオイルなどを染み込ませ、新聞紙で包んででき上がり!
一度の焚き火で1~2個使用する。とても経済的な着火剤だ。
使ったストローは着火剤入れに最適!
材料
・ストロー
・綿やティッシュなど
・ワセリン
・ホチキス
作り方
ストローを適当なサイズに切る。ワセリンを染み込ませた綿を入れる。両端をホチキスで留めて完成。
使うときは中身だけ出そう。
ろうそくやリップスティックでも代用可!
ワセリンの代用として。綿などと合わせることで火が付きやすくなる。
焚き付けや着火剤はケースに入れれば楽ちん!
ケースに入れることで、忘れることもなくすこともない。きれいに収納すれば気分も◎。
※構成・撮影/早坂英之
(BE-PAL 2024年7月号より)