おつまみにも、料理にも使える大ヒット缶詰「缶つま」
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
お酒に合う肴を缶詰にした「缶つま」。パカッと開けてすぐにおいしいおつまみが楽しめるので、お酒好きキャンパーの方にも愛されているシリーズです。
▼参考記事
「缶つま」で作る、キャンプめしにぴったりなぶり大根レシピ
缶つま「コンビーフ ユッケ風」
全国17のアウトドアショップに聞いた、売れてるアウトドア調味料&携行食にランクイン!
ごま油と豆板醤を効かせてユッケ風に仕上げており、ホットサンドの具やおつまみなど、ソロキャン飯に大活躍。
▼参考記事
4位ゴールデンマスタード、3位ハーブスパイス、2位と1位は…?売れてるアウトドア調味料と携行食を大発表!
缶つま「九州産ぶりあら炊き」
ぶり大根のレシピのレシピに使える!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
缶つまシリーズの中から「九州産ぶりあら炊き」を使って、お酒はもちろん、ごはんにもぴったりなアウトドア仕様のぶり大根を作ります。
材料(2人分)
缶つま「九州産ぶりあら炊き」 1個
ちくわ 4本
大根 300g
キムチ 50g
しょうが 約50g
水 300ml
今回は、ぶりあら炊きの缶汁を利用し、さらに素材のうま味や風味を生かすことで、味付けの調味料は使わずにしっかり味のぶり大根に仕上げます。
作り方
【1】大根は縦十字に切り、切り口を下にして端から1cm幅に切りましょう(いちょう切り)。
今回は下茹でなどをせずに煮込むので、火が通りやすいように皮を厚めに取ります。さらに、皮を取った大根をやや薄めに切ります。お家でここまで行っておく場合はレンジで加熱しておくと、煮込み時間が短縮できて味も染み込みやすくなります。
ちなみに、大根の皮は食物繊維が豊富。漬物やきんぴらにして食べてもおいしいので、捨てずに他の料理に利用しましょう。
【2】しょうがは薄切りにしましょう。実はしょうがは皮の近くが最も香りが強く、辛み成分も豊富。皮付きのまま利用すればごみも減らせ、食べると体もよりポカポカ温まるので一石二鳥です。
【3】ちくわは斜めで、2cm幅に切りましょう。練り物であるちくわは高タンパク低脂質。そのまま食べてもおいしいので、アウトドアシーンでも活躍する食材ですね。
ちくわは煮物に使えばだしが出て、具材兼調味料のような役割を果たしてくれます。食物繊維が含まれていないので、大根のようなお野菜と一緒に料理すると栄養のバランスがよくなります。
【4】下ごしらえが済んだら煮込んでいくのですが、缶つまのぶりあら炊きは既にしっかり煮込まれているので、まずは缶汁を調味料として利用します。身の方は後ほど使用するので、取っておきましょう。
【5】クッカーに水、大根、しょうが、ちくわを加え、煮立たせたらぶりあら炊きの缶汁を投入。元々がおつまみ用なので汁も濃いめの味付けで、素材のだしと合わせると予想以上にしっかり味に仕上がります。
【6】アルミホイルをクッカーの形に合わせて整え、お箸で穴を開けた落し蓋をぽとり。弱火で15分ほど煮込みます。
【7】煮えたら一度火を止め、キムチ、ぶりあら炊きの身を加え、再度落し蓋をして弱火で5分ほど。身は崩れやすいので、ゴロッと形を残したい方は取り扱いに注意です。
【8】しっかり煮込んで完成!熱々のうちに盛り付けて……といきたいところですが、じつは煮物は一度冷ますとより味が染み込みます。少し置いておいて、食べる直前に温め直しましょう。
加熱し直して盛り付けました。肝心のお味の方は……
あら炊きの汁を吸った大根はホクッとやわらか。ちくわの優しい塩気の中に、しょうがのさわやかな香りと食感、ほんのりキムチのピリ辛風味。
ぶりの身の方は既に味がしっかりついているので、他の具材と一緒に食べることでちょうどいい風味に。しょうがとキムチのおかげで、食べていると体がポカポカしてきます。
お酒好きの方もそうでない方も、缶つまで作るぶり大根、ぜひ作ってみてください!
▼参考記事
「缶つま」で作る、キャンプめしにぴったりなぶり大根レシピ
缶つまSmoke「鮭ハラス」
K&K缶つま
Smoke 鮭ハラス
鮭の中でも脂の乗ったハラスを集め、桜のチップで燻製したという、キャンプ飯にも相性バツグンの一品。
内容量:50g
希望小売価格:490円
アウトドア仕様のちゃんちゃん焼きにぴったり
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。
鮭などの魚を野菜と一緒に焼き、味噌で味付けする北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」。手早く作れてボリューミー、こってりパンチのある味わいは、キャンプ飯にもピッタリのメニューです。
「缶つま」とスキレットを使って、アウトドア仕様のちゃんちゃん焼きを作ります。
材料(2人分)
缶つまSmoke「鮭ハラス」 1個
じゃがいも 1個(約120g)
キャベツ 100g
もやし 50g
有塩バター 10g
マヨネーズ 大さじ1
粗挽き黒こしょう 少々
★調味料
味噌 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1
水 小さじ1
スキレットで蒸し焼きにすることで、キャベツやもやしのシャキシャキ食感はキープ。鮭ハラスの燻製風味が楽しめるちゃんちゃん焼きに仕上げます。
ちなみに、スキレットは8インチのものを使用しています。では、さっそく作り方をご紹介!
作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて薄切りにしましょう。今回は他の具材と混ぜ合わせて食べるので、加熱するとホクッと潰れやすい「男爵」をチョイス。
メークインでもおいしいので、お好みに合わせてお選びくださいね。
【2】切ったじゃがいもは、水にさらして水気を切りましょう。水にさらすことで変色を防ぎ、余計なでんぷんを落とすことで焦げ付きを防止します。
ただ、長時間さらすとホクホク感が失われるので、他の食材の下ごしらえが済んだら水気を切っておきましょう。
【3】キャベツはざく切りにしましょう。やや大きめに切っておくと、蒸し焼きにしてもシャキッとした食感をキープできます。
今回はキャベツを切って作っていますが、もちろんカットキャベツを利用してもオーケーです。
【4】ここで今回の主役、缶つまSmoke「鮭ハラス」の登場。まずは鮭ハラスの身と油を分けましょう。
【5】缶に残った油に味噌、おろしにんにく、水を加えてよく混ぜたら、合わせ調味料の完成。鮭のうま味と燻製の風味が溶け込んだ油を、そのまま調味料として利用します。
【6】下ごしらえが済んだらスキレットに有塩バターを熱し、水気を切ったじゃがいもを中火で炒めましょう。
このあと蒸し焼きにするので、両面に油がなじんで、表面がほんのり透明になればオーケーです。
【7】切ったキャベツ、もやし、鮭ハラスの身を乗せ、缶で作った合わせ調味料を回しかけたら、フタをして弱火で5分ほど蒸し焼きにしましょう。
【8】蒸し焼き後の様子は写真のような感じに。フタを取るときに「ブワッ」と香る燻製の風味が、鼻腔をくすぐります。
【9】食卓に出して、マヨネーズ、粗挽き黒こしょうをたっぷりかけて完成!じゃがいもを潰しながら食べてみると、蒸し焼きにしたおかげで、鮭の燻製風味が全体に染み渡って上品な風味。
しかし同時に、マヨネーズと味噌、にんにくに黒こしょうが絡んで、キャンプ飯らしいパンチの効いた味わいも楽しめます。
キャベツともやしも程よくシャキシャキ感が残っていて、こってりながらも食べ飽きない一品に仕上がりました。
今回野菜はじゃがいも、キャベツ、もやしを使用しましたが、にんじんやピーマン、ニラなどをプラスしてもおいしいです。カット野菜を利用すれば調理時間も10分かからず作れるので、キャンプ飯にピッタリ。
缶つまSmoke「鮭ハラス」で作るちゃんちゃん焼き、ぜひお試しください!