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編集部のお墨付き!買ってよかったキャンプ用品
アウトドアショップに行くとギアからウェアまで、非日常に誘ってくれるキャンプ用品が一面に広がっています。
どれも魅力的に見えて1日いても飽きないほどですが、目当てのアイテムがないと「どれにしよう」と迷うことも珍しくありません。
ここではソロキャンプやファミリーキャンプ、小物といったアイテムに分け、筆者が実際に使って後悔がなかったおすすめのアイテムをご紹介していきます。
買ってよかったキャンプ用品【ソロキャンプ編】
【モンベル】U.L.ドームシェルター 2
日本発のアウトドアブランド、モンベルが展開するドーム型のシェルターです。
テントではなくシェルターに分類されますが、シングルウォールの自立式テントに近い性能を有し、重量はスタッフバッグを含めて889gと軽量・コンパクト性に優れています。
耐久性は堅牢なテントに劣りますが、軽量コンパクトという高い優位性が筆者にどストライク。現モデルは2回のアップデートが行われた3代目ですが、筆者は全て所有しています。
現在は補修を繰り返して使用している2代目と最新型を所有し、テント泊での使用率ナンバー1です。
mont-bell (モンベル) U.L.ドームシェルター1
【モンベル】フォームパッド 180
筆者はソロキャンプではできるかぎり故障リスクの低いアイテムを選ぶ傾向にあります。そのため、寝具のひとつであるマットはポリエチレンフォームを採用し故障の心配がないこのマットを愛用しています。
フォームパッドは耐久性と断熱性に優れ、移動時にスペースこそ取るものの、空気を入れて使用するインフレータブル式のものと比較してすぐに使用できる利点も魅力です。
寒い時期でなければこのマットの使用率が一番高く、不器用で手荒に扱ってしまう筆者に長年付き添ってくれています。
モンベル
フォームパッド 180
【素材】ポリエチレンフォーム 【重量】395g(420g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。 【カラー】ブルー(CNBL) 【サイズ】長さ181×幅51×厚さ1.6cm 【収納サイズ】51×15×11cm
【SOTO(ソト)】アミカス
登山・キャンプでの使用に最適な火器を展開するSOTO。OD缶を使用したシングルバーナーのエントリーモデルがアミカスです。
本体重量は81gで手のひらに収まる軽量コンパクト性で、バックパックを背負ってのソロキャンプでも重量やスペースで悩むことがないのがとにかく魅力です。
火力も小柄ながら2,600kcal/hで十分な発熱量。焚き火を終えた後の夜、ちょっとお湯を沸かしたい時や日中予備の火器として活躍してくれます。
SOTO(ソト)
アミカス
製品サイズ 幅76×奥行100×高さ86mm (使用時・本体のみ) 幅40×奥行 43×高さ75mm (収納時) 重量 81g(本体のみ) 材質 バーナー/器具栓つまみ:ステンレス 点火スイッチ:樹脂
買ってよかったキャンプ用品【ファミリーキャンプ編】
【DUG(ダグ)】焚火缶 S/Mセット
筆者が使用しているクッカーの中で、家族でキャンプに出かけた際に一番使用率の高いのがダグの焚火缶です。
元々は沢登りで使っていたものをファミリーキャンプでも持ち出すようになり、どんなに洗っても落ちることのない煤が誇らしく見えるほど愛用しています。
アルミ製の焚火缶は軽量でスタッキング可能、コーティングは施されていないシンプルな仕様で使用後の洗浄もガシガシと思い切りよく綺麗にできます。
焚火缶で炊飯やスープ、おでんに揚げ物など、なんでも作って家族のお腹を満たしてきました。
DUG(ダグ)
焚火缶 S/Mセット
サイズ S/本体:117g 蓋:71g M/本体:150g 蓋:78g 材質 アルミニウム(アルマイト加工済) 取手:スチール(ロットによってステンレス製の場合もございます)
【DOD】アルミキャリーワゴン
機能性があり個性的なアイテムを展開するDOD。筆者は沢山の荷物を運ぶファミリーキャンプで、DODのアルミキャリーワゴンを持っていっています。
モデル名にもある通りフレームにはアルミを採用することで、160Lという大容量で約10.1kg、100kgの積載にも耐える堅牢性を誇ります。
我が家には現在7歳と1歳の娘がおり、4人家族と愛犬でフィールドに出かけるとなると結構な荷物になりますが、アルミキャリーワゴンのおかげで荷物の運搬に困ることはなくなり、積極的に外に出かけることにも繋がりました。
DOD
アルミキャリーワゴン
サイズ (約)W96×D58×H61cm 収納サイズ (約)W30×D25×H69cm 総重量 (約)10.1kg
【モンベル】フォールディング ファイヤーピット
キャンプの醍醐味である焚き火は、我が家では見つめる焚き火より調理の焚き火に需要があり、モンベルのフォールディング ファイヤーピットはそのニーズにピッタリハマった逸品です。
設置の工程は「本体を広げてロストルと網を乗せる」だけ。薪は市販の薪を割らずともすっぽり入り、高い燃焼効率による安定した火力で美味しい料理を作ることができます。
設置がシンプルなら撤収も早く、我が家にある焚き火台の中で最も使用されているモデルで、劣化で使えなくなくなっても同モデルを選ぶと心に決めています。
mont-bell(モンベル) フォールディング ファイヤーピット
買ってよかったキャンプ用品【小物編】
【エバニュー】チタンシェラカップFD
食器や簡易的な調理器具にもなるシェラカップ。エバニューのチタンシェラカップFDは、ハンドルが折りたためてコンパクト、スタッキングにも最適なモデルです。
ソロキャンプからファミリーャンプをはじめ活躍の場は広く、筆者は1人分の汁物を温め直したり、家族用の食器としての用途で持ち出しています。
エバニュー
チタンシェラカップFD
サイズ:径110×深さ45mm 容量:310ml 質量:60g 素材:純チタン(国内製造) ステンレス(ハンドル部)
【モンベル】スタッキング スポーク
ポリエステル樹脂を使用したカトラリーです。
スタッキングシリーズのスプーンやフォークと重ねることができ、ミニカラビナを通す穴があるので、1人分のカトラリーをまとめておいたり、紛失対策にも役立ちます。
カラーも豊富なので用途や人別に分けることもできるのも便利ですよ。
【SOTO】フィールドチャッカー(ボンベセット)
カセットボンベ缶が使用可能なガストーチです。
薪や炭の火起こしやチーズやお肉に焼きめを付けるのに重宝します。
炎は力強く、2分間の予備加熱で30秒間の逆さ使用が可能など、アウトドアブランドのSOTOならではの機能性も詰まっています。
我が家では自宅用やキャンプ用に複数持つほどで、過去に持っていた他ブランドのガストーチを経てフィールドチャッカーに落ち着きました。
【ATWOODROPE】マイクロコード
細引きと呼ばれるコードは、テントのガイライン、道具の応急処置をはじめとした様々な場面で活躍します。
アイテム同士を結んでおいたり、応急的なアイテムの落下防止策などに筆者は使っていて、数m単位で切って忍ばせています。
1.18mmでかさばらないのもポイントです。
買ってよかったキャンプ用品【テーブル・椅子編】
【ヘリノックス】チェアゼロ
革新的なデザインと高い技術力を持つヘリノックス。チェアワンを代表とした同ブランドのチェアのラインナップで軽量コンパクト性が特長のモデルがチェアゼロです。
収納時を手に取った時点でその軽さに驚きますが、組み立てた状態で持つと、綿菓子と形容できるほどのフワッとしています。
本体重量は490gなのに耐荷重は120kg。ソロキャンプでも積極的に持ち出せるチェアゼロは、バックパックを背負ってのキャンプにも適しています。
Helinox(ヘリノックス) チェアゼロ
【ヘリノックス】テーブルワン
チェアゼロと同じく、本体重量610gという軽量なテーブルです。
天面の生地にフレームを活用してテンションを張る仕組みで、50kgの耐荷重性を誇ります。
中央にカップホルダーがあるので、こぼれる心配がある飲み物の収納も安心です。鍋をはじめとした熱いものを置くと溶ける可能性があるので、その点だけ注意が必要です。
もちろん、同ブランドのチェアワンシリーズとの相性が良いので、筆者はテーブルワンとチェアゼロをセットで持ち出すことが多いです。
ヘリノックス
テーブルワン
【重量】610g(670g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。 【カラー】ブラック(BK)、コヨーテタン(CTN) 【サイズ】幅60×奥行き40×高さ39cm 【収納サイズ】幅41×奥行き11×高さ11cm 【耐荷重(静荷重)】50kg
より快適なキャンプに!
いかがでしたか。ご紹介したのはどれも実際に使っている愛用品で、買い直したりメンテナンスして使い続けている大切なアイテムもあります。
アウトドアショップで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。自信を持っておすすめします。