今回は、そんなレモンを使って簡単に作れるキャンプ飯をご紹介。
どちらもサラリと食べられるメニューなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
レモンそうめんのレシピ
材料(2人分)
- そうめん 4束(200g)
- レモン 1個
- 大葉 5枚
- サラダチキン(フレークタイプ) 100g
- ごま油 適量
★スープ調味料
- お湯 500ml
- 鶏がらスープの素 小さじ2
- 塩 小さじ1/4
- 黒こしょう 少々
1品目にご紹介するのは、夏の定番そうめんレシピ。
チュルッとした喉越しに絡むサッパリとした酸味がクセになる一品です。
レモンそうめんの作り方
まずは、ボウルなどに上記★印のお湯、鶏がらスープの素、塩、黒こしょうを入れて混ぜてスープを作りましょう。
出来上がったスープはラップをし、クーラーボックスで冷やしておきます。
続いて、クッカーにたっぷりのお湯を沸かし、そうめんを表記時間通りに茹でましょう。
ちなみに、そうめん1人分の目安は2束100gほどで、今回は4束200gを使用しています。
ただし、1束の量は商品によっても異なるので、茹でる前に袋の表記をチェックしてみてください。
茹で上がったそうめんは流水でもみ洗いし、しっかり水気を切っておきます。
続いて、大葉は軸を切り落とし千切りにしましょう。
さらに、レモンは半分を輪切りにして……。
半分は冷やしておいたスープに果汁を絞ります。
お皿にそうめん、輪切りレモン、サラダチキンを盛り付け、スープをかけたら……。
千切りにした大葉を乗せて完成です!
一口すすってみると、鶏がらのコクにレモンの酸味が絡んでさっぱりながらも、黒こしょうのおかげで味が引き締まってやみつきの味わい。
さらに、サラダチキンのおかげで食べごたえもバッチリ。
夏のキャンプはもちろん、食欲が無いときのおうちごはんにもピッタリの一品に仕上がりました。
レモン茶漬けのレシピ
材料(2人分)
- 温かいごはん 2人分
- レモン 1個
- ホタテ(刺し身) 約100g
- お湯 400ml
- 白だし 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
★トッピング
- 刻みネギ 適量
- 刻み海苔 適量
- 白いりごま 適量
2品目はパパッと手早く作れてかき込みたくなる、お茶漬けのレシピ。
ホタテのうま味とレモンの酸味がだしに溶け込んで、さっぱりながらもほっこり食べられる一品です。
レモン茶漬けの作り方
まずは、レモンは半分を輪切りにしましょう。
続いて、シェラカップなどに☆のお湯、白だし、塩を加えてだしを作ります。
ちなみに、白だしは商品によって希釈が違うので、お使いのものによって味見をしながら量を調節してみてください。
完成しただしに、レモンの半分を絞って加えて混ぜましょう。
器にごはんを盛り、ホタテと輪切りレモンを乗せたら……。
ホタテの上からだしをかけ、★の刻みネギ、刻み海苔、白いりごまをトッピングして完成!
一口頬張ってみると、白だしの上品なコクとレモンのさわやかな香りのバランスが絶妙。
だしのかかったホタテは風味豊かで、噛めばジュワッとうま味が溢れ出ます。
調理時間も10分とかからず作れて、キャンプでお酒を飲んだときのシメにもおすすめの一品に仕上がりました。
ちなみに、今回ホタテはお刺身用の貝柱を使用していますが、ベビーホタテや缶詰に置き換えるのもおすすめ。
また、鯛やヒラメなど、白身魚のお刺身で作っても美味しいですよ。
レモンは風味も栄養も夏キャンプにピッタリ!
レモンはさわやかなだけでなく、お肌に嬉しいビタミンCや、疲労回復をサポートしてくれるクエン酸がたっぷり。
味や風味だけでなく、栄養面でも夏のキャンプ飯にピッタリの食材なんです。
さらに、今回紹介したようなレシピ以外にも、炒め物やスープの具材にも便利。
ぜひレモンを利用して、夏のキャンプを元気に楽しみましょう!