一生モノの相棒「ロッジスキレット」はキャンプでも自宅でもマルチに使える!
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    調理器具・食器

    2024.08.15

    一生モノの相棒「ロッジスキレット」はキャンプでも自宅でもマルチに使える!

    一生モノの相棒「ロッジスキレット」はキャンプでも自宅でもマルチに使える!
    約120年もの歴史を持つアメリカの鋳鉄製品メーカー「LODGE(ロッジ)」。鋳鉄製の調理器具は熱効率に優れて蓄熱性が高いことから、じっくりムラなく食材に火を通すことができる。多くのキャンパーから絶大な支持を得ているロッジの「スキレット」の魅力と、おすすめアイテムを紹介しよう。

    120年以上愛されている老舗ブランド「LODGE(ロッジ)」

    ちえさん

    アメリカ在住フリーライター

    家族4人でアウトドア大国アメリカに移住。念願のキャンプデビューを果たす。休みがあれば国立公園や州立公園のトレイルを巡り、テントを張る。アウトドアと旅行が大好き。最近はキャンプ飯の研究とパン作りにハマる。女性誌、情報誌の他、趣味である水泳や自転車の雑誌・Webサイト執筆経験も。

    日本でもおなじみ、キャンプなどのアウトドア調理はもちろん、オシャレなスキレット鍋として家庭でも使われている「LODGE」(ロッジ)。アメリカではアウトドアショップだけではなく、グロッサリーストア(スーパーマーケット)やディスカウントストアでも買えるほどメジャーで、一家に数個は当たり前!アウトドア好きに限らず2~3個を使い分けている人も多く、多くの人に愛されているブランドだ。

    私のLODGEとの出会いは、キャンプをしている友人に「アメリカのキッチングッズと言えばコレ!」と教えてもらったことだ。その後、すぐにスキレット鍋を購入。使い始めると、鉄板料理はもちろん、煮込み料理、蒸し料理、なんでもおいしく作ることができ、すぐにその魅力にハマってしまったのだ。わが家ではキャンプのみならず、普段の料理にもたびたび登場。ワイルドなフォルムがまたカッコいいとすっかり虜になった。

    ▼参考記事

    アメリカではスーパーでも買えちゃう!キャンプの超定番「LODGE」(ロッジ)のスキレットが人気の理由

    ロッジスキレットの魅力とは?

    今も昔もスキレットの代名詞といえばLODGE

    LODGEは約120年もの歴史を持つアメリカのキャスト・アイアンメーカー。古くはカウボーイたちが旅の相棒として持ち運び、今では世界中のアウトドアズマンが、キャンプやBBQの相棒にロッジ製品を好んで使用している。

    使い込んで馴染んでいく過程を楽しむのも鋳鉄製ならでは。使う毎にほどよく油が馴染んでいき、錆びにくくこびりつきにいスキレットへと仕上がっていく。

    ただし、これはきちんとメンテナンスするからこそのこと。スキレットは使った後にオリーブオイル等の食油を薄くひくなど、一般的なフライパンとは異なりメンテナンスが必要。きちんとお手入れすることで錆びを防ぎ、油馴染みをよくする。油を塗る前にはいったん火にかけてよく乾かすようにしよう。


    また、スキレットを洗剤等で洗うのは基本NG。洗剤が中に染み込んでしまう。タワシやスクレーバーで汚れを取り、こびりついた汚れはお湯を沸騰させて浮かせよう。

    このようなメンテナンスは必要だが、スキレットで焼く肉料理は絶品!カンカンに熱したスキレットに分厚いステーキ肉を置いて、両面をよーく焼き、いったんスキレットから取り出して、アルミホイルに巻いて休ませる。焼き時間とアルミホイルの巻き時間は同じぐらいがポイント。その後、再びサッとスキレットで焼いたら、美味しいステーキの出来上がり。

    しっかりと断熱ができる鍋敷きなどあれば、そのままテーブルにサーブしても見栄えがする。冷めにくいので熱々のまま食べれて、片付けも楽チン。スキレットの余熱で付け合わせの野菜を温めることも可能。

    フィールドでも自宅でも、実はマルチに使える

    アウトドアをしない人には「スキレットって面倒」「重いし、扱いに困りそう」「そもそも家のコンロで使えるのかどうかもわからない」と、なにかと敬遠されがちだが、メンテナンスの手間を惜しまなければ、非常に便利な調理道具だ。

    ロッジのスキレットには種類が多々あり、大きさやハンドル形状の違いはもちろん、IH対応のものも数多く揃っている。家でもフィールドでも使えるマルチアイテムだ。

    よく「使う前にシーズニングが必要?」という質問があるが、現行のロッジ製品はほぼシーズニング済みなので、くず野菜で炒めたり、油で慣らしたりなどは不要。お湯でサッと洗えばすぐに使える(シーズニングとは製造過程で出るワックスやオイルなどを落とす作業のこと)。

    長く付き合える一生モノ!せっかく持つなら良いものを

    スキレットはメーカーを選ばなければとても安く買うこともできるが、鋳造製品ゆえ、安いものは品質があきらかに落ちる。耐久性に問題があったり、厚さが均等ではなかったり。なので、せっかくスキレットを手に入れるのであれば、ずっと使い続けられる確かなものを選ぶようにしよう。メンテナンスさえしっかりすれば、一生モノの相棒になる。

    ▼参考記事

    ステーキの美味しさが倍増!ポテトもカリッと揚がるLODGEの万能スキレット

    ロッジのおすすめスキレット

    ロッジのおすすめのスキレットを紹介していこう。

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    価格

    ロッジ

    スキレット 10 1/4インチ

    5,720円

    ロッジ

    スキレット10 1/4インチ DEER LOGO

    6,050円

    ロッジ

    ラウンドグリドル 10-1/2インチ ムースロゴ

    6,050円

    ロッジ

    スキレット 12インチ ベアロゴ

    8,580円

    ロッジ

    スキレット 8インチ ダックロゴ

    4,400円

    ロッジ スキレット 10 1/4インチ

    ブロック肉やステーキなど大きい肉もそのまま焼けて、パーティー料理を作る際にも活用できるのがうれしい。

    ▼参考記事

    キャンプの鉄板ギア!? お肉が超絶おいしく焼けるLODGEの『10.25インチスキレット』


    ロッジ スキレット10 1/4インチ DEER LOGO

    (画像スキレット部分)シーズニング済みですぐに使用可能。5mmの厚さで蓄熱性抜群。直径25.7cm、重量2.54kg。

    ロッジ スキレット カバー10 1/4インチ

    (画像蓋部分)10 1/4インチスキレット別売のフタ。裏は突起付きで旨みを閉じ込める。

    ▼参考記事

    IH対応で日常使いもOK !食卓を彩りたくなる王道、鋳鉄スキレット7選


    ロッジ ラウンドグリドル 10-1/2インチ ムースロゴ

    ノースウッズのムース(オス)をモチーフにした深さ1.5cmの浅型スキレット。クレープやお好み焼き、ピザなどに最適。

    ロッジ スキレット 12インチ ベアロゴ

    シリアスな表情の大人のブラウンベアー(ヒグマ)。ちょっと大きめ、直径約30cmのスキレット。

    ロッジ スキレット 8インチ ダックロゴ

    葦の茂みに浮かぶメスのマガモ柄。ハンバーグなどを焼いてそのまま食卓にサーブできる、直径20cmほどのスキレット。

    ▼参考記事

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