LEDライトほか、100均「ダイソー」アイテムでキャンピングカーが快適に!イチオシはこれだ
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    2024.07.18

    LEDライトほか、100均「ダイソー」アイテムでキャンピングカーが快適に!イチオシはこれだ

    LEDライトほか、100均「ダイソー」アイテムでキャンピングカーが快適に!イチオシはこれだ
    設備も面積も限られた車内空間を、いかに生活しやすくカスタマイズするか。ユーザーのアイディアを発揮できる探求テーマであり、終わりのない遊びでもある「キャンピングカーの快適化」。

    前回「Seria(以下セリア)」に引き続き、「DAISO(以下ダイソー)」で購入したアイテムでもハイエース・バンコンの快適化を進めていきます。

    圧倒的な品揃えを誇るダイソー

    ダイソーの特色は、何といっても総アイテム約76,000点、毎月1,000点以上の新商品が登場するという圧倒的な品揃え。

    「ないものはない」と言えるほどのラインナップに加え、個人でも1点から(最低注文金額は別途設定あり)ネット購入できる「ダイソーネットストア」が便利です。記事中に記載の「JANコード」で簡単に商品検索ができます。

    今や「100円均一」「100円ショップ」の代名詞ですが、価格は100円だけでなく300円や500円、中には1,000円商品といったカテゴリーもあります。

    会計がかさみがちですが、言い換えると100円では製造できないようなハイグレードなアイテムも取り揃えるということ。今回はダイソーの強み、100円以外のアイテムも加えて日用品の充実や快適化に挑戦してみます。

    「折りたたみ傘(JANコード:4550480266008)」

    ダイソーの日用品

    まずは靴・トラベル・雨具のコーナーで見つけたのが「折りたたみ傘/53cm、カラビナ機能付」(税抜500円)です。

    携帯性が重視される折りたたみ傘には、普通の傘のようなU字型の持ち手はなく、コロンとしたプラスチックカバーのみの構造が多いと思います。ストラップがあっても、ハンガーパイプやベルトループのような閉じた場所には通せません。

    ダイソーの日用品

    けれどダイソーのこのアイテム、持ち手の部分が簡易的なカラビナに!バッグの持ち手やガイロープ、カラビナループなど、輪っか状のところに下げることができるんです。

    これまでクルマ用の傘入れを使っていても、折りたたみ傘だけ長さが足りないため底までストンと落ちてしまうことが悩みでしたが、カラビナで解決。もちろん、一般的なフックにも吊り下げることができます。

    ダイソーアイテムの使用例

    ただし、アウトドア用の本格カラビナほどの耐久性はなさそうなので、振り回したりせず丁寧に使いたいと思います。

    「携帯ポリ袋(JANコード:4550480059297ほか)」

    ダイソーの日用品

    続いては犬のお散歩などできっと愛用者も多いはず、「携帯ポリ袋/ケース付」(税抜100円)です。

    手のひらサイズのケースにポリ袋がコンパクトに収まっており、ナスカンで車内に吊り下げられます。

    ダイソーの日用品

    中からはスルスルとビニールが出てきます。カット線でちぎれば、雑誌サイズほどの1枚の袋に。

    取り替え用カートリッジ(JANコード:4550480060446ほか)も販売されており、ケースの再利用が可能。ポリ袋のカラーは黒・白・青、サイズは標準・ワイドと、選択肢が豊富なのも嬉しいです。

    排せつ臭などに効果のある消臭加工が施され、食品には適さないためゴミ袋としての使用がメインとなるでしょう。姉妹品に魚介の生臭さに効果のある「釣り用」があります。

    RVパークなどの車中泊地では、有料・無料でゴミを引き受けてくれることもよくありますが、中身が見えにくい黒色は利用価値大です。

    「折りたたみウォータータンク10L」

    キャンピングカーのシンク

    水道設備が標準装備となっていることも多いキャンピングカー。しかし私は、ほとんど使用していません。

    理由は簡単、多くの車中泊ユーザーが感じているとおり、日本はどこにでも清潔な公共の水場があるためです。タンクの洗浄、給水、排水などの手間を考えると、メリットよりもデメリットのほうが多いと言えるでしょう。

    とくに清水タンクは、きちんと除菌できているか、ホースなど見えないところに雑菌が繁殖していないかなど、衛生面が気になるもの。常に水が流れている家庭の上水道とは違い、長期間使わない時期があることも心配です。

    ダイソーの防災用品

    けれどダイソーなら税抜300円、または500円でウォータータンクを購入可能!この価格なら簡単に買い換えができます。

    ダイソーの防災用品

    口径が合わないため既存の水道設備には組み込めなかったのですが、この商品から直接シンクに水を注ぎ、排水は既存システムで溜めるという使い方ができそうです。

    オンラインストアでは現在10Lは取り扱いがなく、少し大きめの「折りたたみウォータータンク/20L、バンド付(JANコード:4550480019901)」(税抜500円)がありました。

    「引っ掛けるおむつ収納(JANコード:4550480274287)」

    思ってもいないカテゴリーの商品が、車中泊に役立つことがあります。ベビーカー関連商品もそのひとつ。

    ベビーカーのフレームに吊り下げられるよう考慮された便利グッズは、「マジックテープ付き」「ループ付き」「ベルト付き」などの工夫がたくさん。

    ダイソーの収納用品

    この「引っ掛けるおむつ収納」(税抜100円)は、長めのストラップがついていて、面ファスナーで留められます。たとえばヘッドレストを外さなくてもポールに通すことができ、簡単に着脱可能。

    ダイソーアイテムの使用例

    底に少しだけマチがあり、約4枚の紙おむつを入れておける形状になっています。

    ダイソーアイテムの使用例

    私は飲み終わった空ペットボトルの一時保管用に購入しました。以前は運転席の裏などに押し込み、すぐにコロコロと出てきてしまっていたのですが、すっきり保管できるようになりました。

    「ソファー掛けフェルト収納(JANコード:4550480043197)」

    ダイソーの収納用品

    今回、もっとも買い物に成功したと感じたイチオシ商品はこちら!「ソファー掛けフェルト収納/ライトグレー、52cm×29cm」(税抜300円)です。

    キャンピングカーでよくあるのが、シートやベッドマットを持ち上げることができ、その下に収納を備えた構造。いわゆるシート下収納です。

    ダイソーの収納用品

    こちらの商品、本来はソファーに使うものなのですが、フラップをヘリに挟み込んで固定します。シート下収納を備えるモデルなら、問題なく挟み込むことができるはず。

    ダイソーアイテムの使用例

    すると、リモコンなどが入るちょっとした壁面収納に!デッドスペースを有効活用できます。

    ダイソーアイテムの使用例

    芯材が入ったカッチリした構造で、「高見え」するフェルト生地なのも好印象。逆三角形のマチがあり、ガイドブック程度の薄型の収納物ならすっきり入ります。

    「人感・明暗センサーLEDライト(JANコード:4550480293189)」

    こんなものまで、と驚くような電化製品も買えるダイソー。「電気」カテゴリーには各種LEDライトが並んでいます。

    私は車内にポータブルトイレ「ラップポン」を設置し、夜間は外に出ないようにしています。利便性の意味もありますし、無防備に車外に出ないことは防犯にもなります。

    しかし同乗者がいる場合、暗闇の中でトイレルームの明かりを点けるのに四苦八苦。間違ってベッドルームの明かりを煌々と点けてしまうこともありました。

    ダイソーの日用品

    スイッチに蓄光テープを貼ってみたりもしたのですが、天候によっては十分に蓄光できず効果なし。そこでナイトライトを設置してみることに。

    ダイソーのLEDライト

    充電式、電池式、センサーの有無などいろいろあったのですが、「人感・明暗センサーLEDライト」(税抜300円/ケーブル別)をチョイス。

    容量200mAhのバッテリーを内蔵し、2時間で満充電になります。20ルーメンの明るさで、最大連続点灯約7時間のスペック。使わないときはスイッチを切っておくこともできます。

    充電式なので頻繁に外すことが予想されるのですが、マグネットシートを貼りつけることで、簡単に着脱できる構造になっています。

    ダイソーのLEDライト

    ところが、粘着テープはあっさり落下。マグネットも少々弱いようで、走行中の振動で落ちそうでした。

    過去記事でも書きましたが、一般的な粘着テープや両面テープは、温度差や振動の激しい車内ではほとんど実用に耐えません。そこでマグネットを強化し、落ちても大丈夫なように低い位置にある冷蔵庫に設置しました。

    ダイソーのLEDライト

    夜になると、人の動きを感知して点灯。室内全体を照らすパワーはありませんが、明かりを頼りにメインの天井照明を点けることができて便利になりました。

    カテゴリーにこだわらず探すのがポイント

    キャンピングカー外観

    ダイソーで車中泊アイテムを探すとき、第一選択肢となるのはやはり「工具・車・自転車」と「行楽・レジャー」のカテゴリーなのですが、思ってもみなかったコーナーに便利なアイテムを発見することもしばしば。

    今回ご紹介した「靴・トラベル・雨具」「ヘルスケア・ベビー・介護」カテゴリーのほか、「キッチン用品」エリアのキッチン収納コーナーにも見どころがあります。

    セリア商品も同じだったのですが、壁などに接着するアイテムは車内では使いにくいので、DIYでひと工夫を加えるのもポイントかと思います。

    工夫を凝らして、ぴったりフィットするアイテムを見つけたときは喜びも倍増。100均パトロールはやめられません。

    私が書きました!
    フリーライター
    SAYA
    グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。

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